【黎の軌跡・ネタバレ感想134】終章昼・コネクトイベント。フェリ、アニエス
いやー今作は無駄に赤面したり、好意が一人に集中しないので好きだなあ。
キャラのサブストーリー的なイベントが好きですが……まあ次回作はこうはいかないだろうなあ。
それとも固定を作るのか……?!
というか、絆でひっつけたりせずに、あいまいなままで行ってもいいと思いますが。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
他のキャラはこちらから。
コネクトイベント・フェリ「街角から響く歌声」
フェリちゃんはMAXなので取り敢えず見たらロードします。
次回に回しても良かったんですけど、たどり着けるかなって気がして(笑)
街中をブラついていたヴァンさんは、拍手喝采を浴びるフェリちゃんを発見します。
どうやら見せ物をしていたようですが、よくわからんかった。
何やら歌っていたのかな?
ベンチに座って改めてお話していると、クルガの里で開かれる新年祭に参加することになったと言うフェリちゃん。
そこで巫女役を務めるそうです。
ええええ、なにそれ、めっちゃ見てみたい!
フェリちゃんとしては、新年祭で初めての里帰りとなるので、自分の成長ぶりを見て欲しいのと、今までとは違う何かを得るために、イベントに参加していたとのこと。
それにしてもフェリちゃんの笑顔、相変わらず天使!
巫女っていうか、もう天使!?(何)
ヴァンさんもそれは所長としてサポートしなければと思ったようですが、そういう方面に明るくなく……と思っていると、ちょうどいいところに、サァラ姉&シャヒーナちゃんが登場。
ふたりの前で唄を披露したフェリちゃんですが、ふたりから踊りを組み入れることを提案され、何故か流れでヴァンさんが太鼓を叩くことに。
早速練習を始めるのですが、まじめな顔で太鼓叩いてるヴァンさん、笑ってごめん……(何)
フェリちゃんが一生懸命踊ってるのかわよってなったのですが、ヴァンさんが気になって集中できんかったわ。
練習を一旦終え、休憩しているところに来たのはなんと、フェリパパとカシム主任、フィーちゃん。
フェリちゃんの踊りと唄を見ていたようです。
フェリパパは記念祭に来ていたわけではなく、仕事で首都を通るだけだったようですが。
カシム主任はふつうにフェリちゃんにアドバイスを。
この人は別に仕事しているだけで、天然だけど当人自体が悪巧みとかしている感じはしないもんなあ。
ただ、何故出て行ったのかはまだ明かされていないので気にはなりますけど。
(しかも何故かOPでは一緒に戦っているような?フェリちゃんの隣にいません?)
そして、普通に一緒に来たところを見ると家族仲が悪いというわけでもなさそうで、そこはヴァンさんとフィーちゃんもちょっと気になった様子。
こっそり、普通にアドバイスしてたね、とか家族仲が悪いってわけでもないんだろ、と話していました。
フェリパパはフェリちゃんの成長を促したヴァンさんにお礼を言い、フェリちゃんには新年祭で会えることを楽しみにしていると言って去っていってしまいます。
フィーちゃんは、アイーダも喜んでるかな、とぽつりと言い、ヴァンさんはそれに応じていました。
それから、みんなが去ってしまい、改めてふたりになると、フェリちゃんはヴァンさんといるともっともっと成長できる気がする、と告げます。
だから、ヴァンさんがどこに行ったとしても、勝手についていく、と、どこか何かを予感しているような表情で伝えます。
それから、改めて今後ともよろしくお願いしますっ、と告げるのでした。
うーん、さっきからメインキャラたちはヴァンさんがどこかへ行くことを予感している発言が目立ちますねえ。
ネタバレすこーしだけ見ているので、何となくは分かっているのですが、全部読んでいるわけではないので、どのようになるのか楽しみですが。
そういえば、確かにフェリちゃんは押し掛けバイトだったな(笑)
コネクトイベント・アニエス「首都の空にて」
首都の遊覧飛行に招待されたらしいアニエス。
ヴァンさんも付き添いみたいですが、集合場所にはユメちゃんも含め子供たちがずらり。
ヴァンさん、完璧に浮いてね?
飛行船に乗り込んだふたりは、圧巻の眺めに驚いているようですが……ヴァンさんの、「この手の」はちょっと気になりましたが、マルドゥックとかで乗ったとか、そういう大きな意味はない言葉なのでしょうか。
そういえば、共和国ってあんまり飛行船って通常運行していないのか?
空港はあるみたいですし、ニナちゃんも飛行船云々言ってたのでふつうにありそうですけど……。
遊覧飛行っていうのが珍しいってことでしょうか。
シェリド公太子とナージェさんから声をかけられ、ご挨拶するふたり。
何やら元々の計画もあったそうで、オラシオンでのことも含め、色々言葉を交わします。
シェリド公太子とナージェが去っていってしまうと、今度はユメちゃんがやってきて、飛行船は何故浮いているのかと子供らしい質問を。
アニエスが難しい言葉ですらすら答えていますが、ユメちゃんは何となくわかったとのこと。
何故そんなに詳しいのかというと、アニエスはオラシオンの一件以来興味が出て、色々と本を読みあさったそうです。
アニエスってわりと本好きだよなあ。
そうこうしていると、子供たちが寄ってきて大人気なアニエス先生。
は、まさかアニエスも教官の道を……!?(何)
アニエスの授業は大好評で終わり、レクリエーションが開かれるとのことで、甲板にはヴァンさんとアニエスだけが残りました。
あらら、何だか良いシチュエーションになる、のか……?
と思ったら、トリオンタワーをそれぞれ感慨深く見つめ、実はその設計が曾お祖父ちゃん……エプスタイン博士による物だと語るアニエス。
そして、さらに飛行船の歴史にも関わっているという曾お祖父ちゃん。
ヴァンさんはこうしていられるのも、アニエスの曾お祖父ちゃんのおかげかと言うと、自分の曾祖父の知識が大陸中の人たちの笑顔に繋がっていると思うと、嬉しく思う、と言いつつも少し悲しげなアニエス。
ヴァンさんは少し考えてから、アニエスの懸念事項を言い当てます。
先ほどの式典で発表された、次世代兵器。
アニエスは苦笑いしつつも、曾祖父は手記によれば導力で人々の生活を豊かにしようとしていた……世界と共存する道を探っていた、と語ります。
けれど、一番発展を見せているのが兵器開発。
そしてそれを加速させているのは、自分の父。
それがなんだか、やるせなくて。
と語るアニエス。
そして、さらにエプスタイン博士の手記には導力技術の発展についても記されていたそうです。
導力技術はヒトが世界に干渉する為の装置である
幾多の過ちを繰り返し技術進歩を進める中で、
いずれ理にさえ到達しうる導べとなるだろう
それに伴って、導力を利用した戦争、ヒトの手に余る力の誕生、枷を外れた技術進歩が行われるだろう、と。
ヴァンさんは導力技術の祖であるエプスタイン博士の言葉だから、与太話と一蹴することはできないな、と苦笑いですが……まさに反応兵器なんて、博士の言っていることの走りにも思えますが……。
アニエスは自身が手記を受け継ぎ、父である大統領が”どこか”へ向けて共和国の舵取りを切っていると知りながら、自分が何をしたいのか、どうすべきなのか、力不足を感じている、と落ち込んでいる様子。
しかしヴァンさんは空を仰ぎながら、お前の曾祖父さんは安心していると思うぜ?と投げかけます。
自分自身に責任を持って、やるべきことをやっている、と。
アニエスは自分のできることを必死にやっていただけだ、と答えますが、ヴァンさんは、それは誰にでもできる事じゃない、と遮ります。
驚くアニエスに、ヴァンさんは博士の曾孫として、大統領の娘として、共和国の行く末を案じている。
そして今度どうしたいか見つかった時の方法は、裏解決屋で勉強中なんじゃねぇのか、と。
アニエスは驚いた様子でしたが、未熟なりにちゃんと前進しているのかもしれない、と笑います。
そして、今は歩みを止めずにひたすら勉強あるのみです、と。
偉大な曾祖父と、大統領の父と……
白でも黒でも、グレーですらない
バイト先をもつ”私”を信じて。
そして、少し考えてから、こう思えるようになったのはヴァンさんのおかげです、とヴァンさんに向き直って言います。
この”借り”をいつかちゃんと返させてくださいね、と。
そして楽しい遊覧飛行もあっと言う間に終わってしまい、表も裏も刺激的な自分たちの街に戻るとするか、と言うヴァンさんなのでした。
あ、もっといちゃいちゃしたり、赤面するとか思ってごめんなさい。
なんか閃のクセがぬけないというか。
それとも本編でめちゃくちゃいちゃいちゃするつもりなんだろうか……(疑心暗鬼)
アニエスの難しい立場と、そして、ヴァンさんの助手としての立場ととても良い感じのイベントでした!
本編でやっても良いぐらいですが……コネクトだからこそ良いってのもありますか。
そして、「かけがえのない助手」にランクアップしました。
そういえば、アリサも、特別な人に選ばなくとも、かけがえのない~とか言われていたような?
メインヒロインはそういう言葉使われがちだよなあ。
ようやくコネクトイベントも終わりましたので、いい加減メインストーリーです。
オクト=ゲネシス集めから、オクトパストラベラーに浮気している……。