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【黎の軌跡2・ネタバレ感想93】終章コネクトイベント・フェリ。フェリちゃんも大人になっちゃうの?前編
何だかんだ、フェリちゃんも好きキャラなので長くなったな!!
いやー侵蝕時には苦しめられましたが、あれはあれで、あのまま戦士としてだけ成長してたらどうなったんだろうと思わないでもない。
迷いがない分めちゃくちゃ強くなりそうですけどね。
黎3になったらフェリちゃんも恋愛対象へ昇格するのか……?
今の感じがちょうどいいんだけどなー。
みんながみんな、恋愛って感じじゃない方が好き。
むしろするなら、同性も対象でお願いします!(何)
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
目次
戦士の通過儀礼

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フェリちゃんにお仕事が入ったらしく……って、みんな学藝祭中にあわただしいなあ。
深刻な顔をしていたとのことで、ヴァンさんは様子を見てやった方がいいかもと思ってるようです。
マジで保護者(笑)
未成年組とアーロンに対しては、何だかんだ年長者ぶるもんなあ。
ヴァンさん自体も支えが必要な人なんですけどね。
まあ、ヴァンさんは黎で自分も支えられてるってことに気づいたから良かったですけど……。
でも根本の性格ってそんな簡単に変わらないと思うので、自己犠牲というか、どこか諦めてるところは結局変わらないんじゃなかろうかと思うところです。
さて、本題からずれましたがフェリちゃんを呼び止めるヴァンさん。

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様子が少し気になっていたことをフェリちゃんに伝えています。
フェリちゃんもヴァンさんに伝えるべきでは……と迷っていたようで、一枚の写真を渡し、仕事の内容について教えてくれます。
ダヴィンという犯罪コンサルタントという男が、クルガに対して戦災孤児のブローカーの討伐を依頼してきたとのこと。
しかし、実際に赴いてみると、ターゲットは依頼とは真逆の戦災孤児の保護・支援を行っているNGO団体の要人だったこと、そして、ダヴィンの狙いが、少年兵の養成・斡旋ビジネス計画だったことが判明。
この世界、幼い子たちをさらったり、実験したり、殺し屋に育てるの好きだよね……。
ヴァンさんも、クルガをハメようとしたダヴィンという男に呆れ気味。
ていうか、マジで何でクルガに頼んだの!?
バレた時しゃれにならなそうなんですけど??

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フェリちゃんは、
クルガでは例え戦場であろうとも
武器を取らない一般人を殺めるのは御法度です。
と語ります。そして続けて、
戦士の誇りを利用し、掟までけがそうとした……
まさしく万死に値する所業です。
と真剣な表情で言います。
今までの猟兵団ってどっちかって言うと、小物wみたいなのが結局多かった来もしますが、共和国に移ってからはなんか崇高な志を持った集団みたいなのが多い気も。
大陸東部って荒廃しているので猟兵が活発なんだっけか?
フェリちゃんは成人している

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そして、この件の解決について、自分に一任されることになったと告げるフェリちゃん。

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その意味するところは一つ、か、とヴァンさんが語るのですが、うーん、フェリちゃんがこの男に制裁を下す=息の根を止めるってことか?
そしてこの間、フェリちゃんが誕生日を迎えて成人となったことが関係あるんだな? と問いかけます。
何か誕生日について意味深な感じでしたから、14歳という節目がフェリちゃんにとって大切な意味を持つというのは、みんな気づいてはいただろう。

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そして、フェリちゃんからもクルガでは14歳で成人となることが語られます。
ヴァンさんはカシム主任から指導を受けていた時に、クルガの伝統などを調べていたそうです。
何で!?(笑)
カシム主任に興味津々!??
その時に、大人になった戦士の”通過儀礼”についても知ったそうです。
ヴァンさんは保護者感出してくる

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そして、今回の依頼がまさしくその通過儀礼と語るフェリちゃん。
少ししんみりとしながら、フェリちゃんは「あの時」のことを思い出しているような表情で言います。
あの時ヴァンさんに代わってもらったナイフを、
わたしが持つ時が来た、ということでしょうか。

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ヴァンさんも思わず、フェリちゃんの本名を呼んで、深刻な表情に。
ひとりで成し遂げようとするフェリちゃんに、ヴァンさんは自分も無関係ではないと言います。

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そして、事務所の主として現保護者として、ハサン副頭目やアイーダさんの分まで、フェリちゃんの依頼を見届けさせてもらう、と保護者感ばりばり出してきました。
一任されたって意味は一人で解決しろって意味じゃないから、別にいいのかな……?
ヴァンさんとしては、フェリちゃんに人をあやめる行為はしてほしくないと思ってるんでしょうしね。
そういえば、ヴァンさんも「初めてってわけでもない」と、アルマータの面々と対峙する前に語ってましたが、そこらへん語られましたっけ?
ヴァンさんもまだまだ謎だらけですね。
キリッとしたフェリちゃんもカッコいい

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ダヴィンを追いつめるべく、行動を開始したヴァンさんとフェリちゃん。
何か追いつめられたダヴィンさんとやらが、まだ斥候部隊くらいだろうから、逃げ切ってやる! とか啖呵切ってますが、そもそもこの人の手下とかって、斥候部隊とやり合えるほどの能力なのか……?
クルガなめてません?
まあ、なめてなきゃ、あんな依頼出さないか。
そして、逃げるダヴィンさんはとある行き止まりにたどり着きますが、何か逃げきれると確信してるっぽい感じです。
そこへ、背後からかかる声。

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キリッとしたフェリちゃんカッコ可愛いー!!!
みっともなく観念したか……と思いきや、軌跡の小者よろしく高所にいる手下の狙撃手で攻撃しようと試みます。

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が、狙撃手はヴァンさんの手によって、あっさりのされてしましました。
伏兵の位置を読んでたのも、フェリちゃんの読みだったそうです。
ヴァンさんはあくまでサポートって感じを保ってるんでしょうね。
何でもかんでもやってあげる感じの保護者じゃないしなーヴァンさん。

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お礼を言うフェリちゃんも、いつものピュアな感じと違って、キリッとしていてカッコいいです。
フェリちゃんが出した答えは……

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そしてフェリちゃんはダヴィンの喉元にナイフを突きつけ……。
ダヴィンさんは当然見苦しく、故郷に病気の母親がーと嘘をついて命乞い。
嘘かは知らんが、だいたい故郷の家族とか言い出すのはただの小者。
フェリちゃんは相手を見据えて
悪しき魂には、裁きの焔による浄化を――
それが受け継がれていた戦士の掟です。
とカッコよく言い切ります。
この真っ直ぐさが敵になった時にやっかいだったんだよな……(笑)
叫ぶダヴィンさんでしたが、ナイフは壁に刺さっており命は繋がっていました。

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みっともなく座り込んだダヴィンさんに向かい、
ここで終わりにする――
そんな楽な道を選ばせるわけにはいきません。
と見下ろして言うフェリちゃん。

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そしてちょっと悪い顔になって(ヴァンさんに影響されてね?)、ダヴィンさんがばらまいた犯罪計画や、悪のコネクションを徹底的に焼き尽くさなければ、戦士の務めを果たしたとは言えない、と告げます。

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貴方にはそのための
“薪”になってもらいます。
しかるべき場所にくべることで、
闇に潜む者たちを炙り出す”焔”になれるように。
と、大人びた表情で伝えるフェリちゃん。
何だか一歩、大人になった感じはしますが、それが良いことなのか悪いことなのか(笑)
ピュアさは失わないでいてほしいと願います。
その真っ直ぐさが厄介だった……

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CIDあたりに突き出されることを恐れるダヴィンさんに対し、フェリちゃんは容赦なくたたみかけます。
闇の世界での居場所を失うだろう、と。
ですがそれは貴方自身の”業”……
数多の罪を犯し、自ら抱えてきたもの。

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――逃げることは許しません。
せめて祈りなさい、焔と翼の女神に。
と、残酷ですが、どこか神聖にも思える表情で厳しく言うフェリちゃん。
うーん、侵蝕の時の迷いがない時のフェリちゃんはマジで厄介だったけど、ちょっとその時のフェリちゃんに近い物があるような気がしないでもない。
ホントにクルガの教えのみが正しいって言う、ある意味崇高な真っ直ぐさがあったけど、あれはもう狂気って感じでもあったからなあ。
でも、侵蝕フェリちゃんだったら、迷わずダヴィンさんを殺めてたと思うので、やはり今回の着地点に至ったのは、裏解決屋で得た物なんでしょうね。

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それを見ていたヴァンさんは安心した様子で、それからカエラさんに連絡を取ってダヴィンの身柄を引き渡しました。
後編に続く……。
クロウ君も人気だが、閃はトコトン自分はマイナーキャラ派だったな……。
黎はマイナーじゃないようだが。