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【黎の軌跡・ネタバレ感想62】うさんくさいGM登場と突然の兄妹の再会・痛ましいリゼットさん
またまた新キャラの登場と、兄妹の再会やらいろいろと……。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
レンちゃんの肩書きもリィン君並の多さだった

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空に浮かぶ飛行艦はマルドゥックの物のようです。
これまた立派な。
次の日、街中は完全封鎖されてアラミスの学生たちもホテルにカンヅメ状態。
物々しい雰囲気です。

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そんな中、理科大学の会議室で、アークライド一行にレンちゃん、タウゼントCEOと親方、マルドゥックのGMであるギリアム、警備主任のカシム、CIDのキンケイド、公国のシェリド公太子を交えてみんなで顔合わせをしています。

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取り敢えず、夕方まではマルドゥックに大統領が依頼をしているそうで、その後はハーキュリーズが到着するとのこと。
ハーキュリーズって聞くと、あの地獄の追いかけっこしか思い出さないんだよ……。
(ダッシュボタンを初めて知った日)

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シェリド公太子から詰められるタウゼントCEOに、責任は軽くないと、さらに追い打ちをかけてくるレンちゃん。
当然、小娘と思われているので何者なのかと問いかけられますが、まさかのZCFの特別顧問であり、エプスタインの代理折衝役であることを明かします。
まさか元執行者とか言うのかと思ったよ(笑)
そして養女とはいえ、かのカシウス・ブライトのご息女ですからね。
そしてリィン君のように、レンちゃんの肩書がどんどん増えていく。
親方カッコいい

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シェリド公太子から詰められるタウゼントCEOはまだ煮えきらない態度。
そこへ、親方が背中をばしんと叩いて、再びいい加減に腹ァ括れ! と喝を入れます。
そういえば、肚のときと腹の時がありますがどっちが正しいのか……?
閃やら創の時はやたら肚括ってた(笑)

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そして、いずれにせよ、ハーキュリーズが到着するまでは空白期間(自分たちで解決できる期間)となるため、シェリド公太子から改めて依頼を請け負うのでした。
兄と妹の再会と腹のさぐり合い

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カシム警備主任と名乗った男性に、フェリちゃんがお兄ちゃん、どうして……と語りかけます。
そういえば苗字忘れてたから気づかなかった(笑)
みんながアレって顔してたの、何だっけとか思ってました。

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カシムさんはヴァンさんとは2年ぶりのようで、ヴァンさんは戦術指南も受けていたようです。
ということは、ヴァンさんよりも強いんだろうなあ。

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さらにソーンダイクGMからヴァンさんは握手を求められますが、契約以上の関係になるつもりはない、と握手をさらっと避わしました。
残されたソーンダイクさんの手可哀想!(笑)
でも確かに、この人何考えてるかわからないので、あんまり仲良くならない方がいいでしょうね。
いつから、そうなのか?

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そして、ヴァンさんは尋ねます。
――彼女はいつからああなんだ?
と。
詳細は秘匿事項と言うことですが、時期だけは教えてくれ、一年ほど前とのこと。
となると、やはりクロスベル事変あたりから偽エンペラーやら偽ルーファスさん、偽アリオスさんやらを解析・研究をして、上位互換を作り上げたわけでしょうか。
ヴァンさんは、通信越しには3年つき合っていて、戦術指南……えーとつまり2年前には会えなかったからおかしいとは思っていた、と言います。
フェリちゃんもアニエスも、それって、とか、まさか……とか思っていますが、どういうことなんでしょう?
リゼットさん自体、最初から実体がなかったってことでしょうか?
となると、エアロトラムの「自分の目で見て」も納得がいくような。
ラピスみたいに、人形に人格を入れたって感じなんでしょうか?
そういえば、人形ってご飯食べれるんだろうか?
ラピスは普通にもりもり食べてましたけど……。
コーヒーが熱い、の伏線がここに?
そして、ソーンダイクさんとは、リゼットに対する見解の違いからか、なんとなーく相容れない感じでいったんお別れします。
最強は何人いるのか

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フェリちゃんは去っていこうとするお兄ちゃんに追すがりますが、お兄ちゃんはわりと素っ気ない感じです。
自分の考えは父とは違う、と。
そして、特に違うのは、フェリちゃんが戦士に向いているかどうかの見解だと言います。
それって単純に、可愛い妹を戦士にしたくないだけでは(笑)
どっかの兄妹とは大違いですが、まあ、あちらは義理ですし……。
というか、だいぶ年が離れていそうですね。

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そして、クルガの戦士としてどう乗り越えるか見せてもらうぞ? と言い残し、去っていってしまいました。
さすがのアーロンも底が読めないと言っているので、かなり強いのは理解している様子。
そしてヴァンさんは、

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恐らく――
“史上最強の猟兵”の一人だろう。
と答えるのでした。
いや、史上最強何人いるんだよ、この世界!!
痛ましい姿のリゼットさん

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部屋を出ると、レンちゃんとカエラさんと会話をしつつ、別の都市で爆発事件が起こっていることを知らされます。
そちらは陽動なんだとかで……。
しかし、遊撃士もCIDも手一杯で、こちらにかまっている様子はなさそうです。
ヴァンさんは元より期待していない、とのことで、独自に解決を図るようですが……。
そこでレンちゃんが、リゼットさんの処置が終わったことを教えてくれ、リゼットさんのもとを尋ねることとなりました。

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エレ姉の研究室を訪れると、明らかに落ち込んでいるカトル君と、エレ姉、処置する台に横たわるリゼットさんの姿が。

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痛いようなので、全部が全部機械ってわけでもないのでしょうか……?
エレ姉は「命」に別状はないとのことなので、痛いのは痛いみたいですが、血とかも出てないですしね。

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眠りに落ちてしまおうとするリゼットさんに、カトル君がせっぱ詰まった様子で問いかけます。
どうして自分をかばったのか、と。

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リゼットさんは、眩しかったからでしょうか、と告げ、続けて、自分と違って貴方には大切な方々がいらっしゃるでしょう、と言ってくれます。
そして
絆も……想い出も……
……身体すら失くした私にとって……
と。

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だから、どう自身を大切にしてほしい、貴方を大切に思う方々のためにも……と言い、そのまま眠ってしまいました。
リゼットさんが眠ってしまうと、ソファでヴァンさん一行がお話中。

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アーロンはオブラートというものを知らないので(笑)、ぶっちゃけどこまでが造り物なんだ? とハッキリ聞いてきます。
まあ、プレーヤー的にも気になる点をハッキリ言ってくれるから好きよ、そういうところ。
ヴァンさんは、たぶん、かなりの割合なんだろう、と答えます。
とすると、やはり造り物でないところもあるんですね。
ヴァンさんは、エレ姉が研究で関わっていたのだろうと言い当て、エレ姉も自分の研究がこういう風に使われていたことに驚いていたようですが、そうなると、帝国での研究……所謂ジョルジュが研究している分もマルドゥックが使用していそうです。

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アニエスは、ヴァンさんは気づいていたんですよね、と問いかけます。
フェリちゃんも、息吹が不思議とは思っていたらしく。
ヴァンさんは、3年間、疑似的な映像と会話をしていたと気づいていたようで、だからこそ、サルバッドで本人が現れて驚いたそうです。
そんなシーンあったっけ。
気づいていなかった。
ちょっと見直してみよう。