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【黎の軌跡・ネタバレ感想93】アニエスの本名は言わせてもらえない。僧兵やら覚えきれなくなってきた
本名言わせてあげて!
それにしても、色んな勢力増えすぎて何が何やら。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
目次
お父さんは超有名人・でも名前は出しません

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オラシオンへの道中。
車内では、アニエスがお父さんについて黙っていたことを謝罪しています。
しかし未だにお父さんは「あの人」状態で、名前も顔もハッキリは出てきてませんね。
アーロンは気づいていると思ってましたが、まさか、アニエスのお父さんが「あの人」であることに、気づいていないとは思いませんでした。
当然察しているものだと……。
意外と鈍かったな(笑)

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そして、名字が違うのは単純にミュゼさんとかクローゼとかの、愛称みたいなものではなくて、政治的配慮な上に国家機密法の保護プログラムとやらの適用を受けているそうです。
一応アニエスがお父さんの娘さんってバレれないよう配慮ってことでしょうか。
でもさすがに学校の先生方はご存知なわけですね?
家庭の事情で察してくれるわけですし……。
(他の生徒は知らなさそうでしたが)

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そして、クローデルというのは母方の姓で……
私の本名はアニエス・グラ――

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と言い掛けたところで、ヴァンさんが言わずもがなと止めにはいります。
いや、言わせろよ!!
ヴァンさんが言い、母方の姓であるのは、理解していたと頷く一同。
アニエス自身は周囲の配慮に気づいていなかったようです。
しかし、通名なキャラ多いなー軌跡。
でも、名前の方を通名にしてない人って珍しいような。
とはいえ、通名使ってたのは貴族王族皇族(クローゼ、オリビエ、ミュゼ、リーヴあたり)なので、アニエスは隠す必要性もないんでしょうかね。
しかしアニエスも狙われるような事態になることってあるんでしょうか?
機密にされるってことは。
共和国では民族差別のテロとかマフィアとかいるので、お父さんの政治的舵取り次第で仕方ないのかもしれませんが……。
お父さんと、アニエス

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それから、アニエスは過去のことについて語り始めます。
4年前に、お母さんが亡くなってしまったこと。
て、父の顔出とるやん!
家族団らんしているグラムハート家尊い……!
家では普通の”お父さん”だったというグラムハート大統領(あ、言ってしまった)
何が今の状況のようにさせてしまったのでしょうか。
やっぱりお母さんの死のせいなのかな。
それにしても、オズボーン家と言い、軌跡の家族は尊いお家が多いなあ。

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2年前の選挙への出馬から距離を感じるようになったと言うアニエス。
そして、グラムハート大統領は、ロックスミス元大統領を見事打ち破り当選しますもんね。
アニエスは住んでいた地区を離れてアラミスへ入学することに。
ん? どこに住んでいたんだろう。
幼なじみたちと同じ高校だったのは、女神の巡り合わせ……ということで、ここもおそらく、幼い頃に一度離れて、高校で再び出会ったヴァンさんたちと同じなんですね。
アニエスのお父さんはアニエスに対して、ずっとあのような態度らしく、アニエスはだからこそ曾お祖父ちゃんの手記を心のより所にしていたのかもしれない、と言います。
そして、ゲネシスを見つけるためにヴァンさんの元を訪れ、そこからは皆さんの知る通り。

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ジュディスは、母も祖母も存命で疎遠でもない(怒られたりして楽しそうな家族ですが、お父さん方は?)から事情は違うけど……と前置きをしてから、”受け継いだもの”に拘りたいって気持ちは同じみたいね、と微笑みかけます。
そして、過去を思い出してから、頷くアニエス。
所長が一番怪しさ満点

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会話を聞いていたヴァンさんは、うちは経歴は特に問わない、と告げます。
うん、まあ、所長の経歴が確実に一番怪しいしな。
しかし、自分も含めてよくもこんだけ訳アリ連中が集まったモンだよな、と呆れ顔で語るアーロン。
それから、冗談っぽく、所長のご人徳ですかねぇ~と、ヴァンさんを見やります。
これには一同も困りつつも、同意の様子。
まあ、そうだろうよ(笑)
しかし、反論するアークライド所長はジュディスは所員でもバイトでもないと足掻いてみせますが、リゼットさんがさらりと、手伝いをお願いしているので、臨時手当を支給していると微笑んで言います。

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浮いたお金で車のパーツを買おうとしていたと暴露し、一行から呆れ果てられるヴァンさん。
カトル君から、アニエスさんが引き締めてあげないと駄目かもね、と言われ、自分でもそう思った様子のアニエスなのでした。
バイクで先行している師父は、和やかな様子の車を見やり(イヤホンか何かで聞こえてるのか?)、少し微笑んだようです。
ジュディスの運転に誰も突っ込まない

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しばらく走った後、今度はジュディスが運転し、アーロンがバイクに乗っています。
バイクに乗ってご満悦のアーロンです。

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ていうか、ジュディス運転できるんですね!!
さらっと運転してるけど、誰も何も言わない(笑)

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ベルガルドさんから、今から向かう共和国第三の都市、オラシオンへ続々と他の勢力が入っていることが告げられます。
猟兵団は勿論、星杯騎士、そして僧兵庁の隠密部隊。
……って、何か教会関連ってよく組織がうやむやなまま覚えているので、忘れている部分が多すぎる。
僧兵庁とかありましたっけ、ぐらいの記憶です。
守護騎士すら全員出ていない状況

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そして、ベルガルド……バルクホルン師父の古巣である封聖省の星杯騎士についても話が及びます。
それから、封聖省と典礼省の対立も、先の大戦から激化してきたようです。
うーん、どっちの省も何か名前だけは覚えてるな……ぐらいですね、ほんと。

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そして、守護騎士の面々が映り、僧兵庁にはない強みがある、とバルクホルン師父が語ります。
ここには8人描かれてますが、バルクホルン師父が入ってるから顔が分かってるのは実質7人?
それにしたって、前も言ったけど絵のつなぎ合わせ感が……。
明らかにキャラ紹介の絵をひっつけてるし……。
ケビンの新しい絵なんて数えるほどですよ、ホントに。
そして、未だにガイウスが守護騎士とか言われてもピンとこない自分です。
異能を持つ守護騎士の力は圧倒的……って言われると、やっぱりガイウスがあんまり目立ってなかっただけに、え、そんな強かったっけ……とか失礼なことを。
あと、創を開始した時に、何故かガイウスだけ絆が足りてなかったことに驚きました。
いや、野郎どもの絆イベントはこなしてたはずなのですが……何故に?
忘れてたのか、自分。
そして、”第四位”と”第十一位”も尋常ではない、というバルクホルン先生。
セリスとリオンが守護騎士とは思わず、リオンなんて従騎士? とか思っちゃって失礼しましたー!!
しかも、創にも顔は出ずとも登場していたという。
(黎への布石なんでしょうけれども)
覚えきれない教会関連

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そして、あの黒芒街の場に居合わせていたのは、僧兵庁隠密部隊<<イスカリオ>>の副兵長であることが語られます。
ん? 前からそんな部隊の名前言われてたっけ?
もう勢力増えすぎて覚えられません。
しかも、組織の中でも仲違いしてる状況とか……。
さらに副兵長は名をアシュラッドと言い、かなり強いようで、ヴァンさんの兄弟子にもあたるようです。
そして、すでに星杯騎士と隠密部隊ですら目的と流儀が違う様子。
他に入っている様々な勢力も、やはりそれぞれの目的があり、渦巻いている状況のようです。
ともかく、現地に着いたらその勢力の確認が最優先ということになり、一路車を走らせます。
混迷のオラシオンへ

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そして、旧王都オラシオンへ到着。
荘厳な雰囲気のある、歴史を感じさせる佇まいの都市です。
どちらかと言うと、帝国っぽい雰囲気ですね。
観光名所として有名なようで、共和国一の大聖堂や、百年前の革命時に壊されたお城もあるようです。
ここに来て、帝国で見慣れた導力トラムも登場。
これが帝都を走ってた帝国技術って……共和国より遅れているってことなのか?
でも車も走ってはいましたね。
共和国よりは普及してなさそうでしたが、あれから年数経ってますし、あちらもどうなっているんでしょうね。

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ヴァンさんは、何度か仕事で来たことがあるようですが、こんな形で訪れることになるとは……と考えています。
その表情に気づき、不思議そうに見上げるアニエス。
取りあえずベルガルド師父が用意してくれた宿へ向かうことになりました。