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【創の軌跡・ネタバレ感想67】Episode「想い出の眼差しは熱く」
このエピソードの情報見た時、アップデートじゃなくて最初から入れてくれれば……! と思ったものですが。
しかし、有料じゃなくてよかったです。
特務支援課のバカンスは有料になっちゃいましたしね。
ネタバレしていますのでご注意ください。
オズボーン閣下の持ち物

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ヨルムンガンド戦役から3ヵ月。
リィン君はクレアさんからの内密の手紙で、バルフレイム宮へ行くことに……。
あ、そっか。
みんな知ってるとは言え、一般的にはオズボーン閣下の子供って知られてるわけじゃなかったですね。
皇帝陛下に連れられて室内に入るリィン君。
ここがオズボーン宰相の……
――”父”の執務室ですか。
と言います。
室内を見回して、実感が湧かないというリィン君。
今更ですけど、何で記憶なくなってるんでしたっけ……?
そんなに小さくなかったので、少しは覚えていそうなものですが。
衝撃的だったから?
あの雪の中での顔しかいつも出てこないですよね。
室内には物がほとんどなく、もともとあった私物すら大戦前に自身の手で処分してしまったとのこと。
あの人らしい気がします、と答えるリィン君なのですが、未だにオズボーン閣下の人物像掴み切れねー。

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そして、皇帝陛下からリィン君へ渡したい遺品があるとのこと。
暖炉の灰の中から出てきたというそれは、幼いリィン君とオズボーン閣下、カーシャさんの写真。
とはいえ、新しい絵ではなくて、見たことあるやつなのでちょっと残念。
手記に挟まっていたもののようで、手記は燃えてしまっていたとのこと。
リィン君は写真をもらい、これだけで十分すぎるものです、と答えます。
あの人がこの写真を
最後まで大事にしていた――
それが全てだと思いますから。
と。

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オズボーン閣下の名前は、もとオズボーン家の元あった場所にあるカーシャさんのお墓に刻まれたとのこと。
リィン君が分校の活動で近くに寄った際に刻んだそうです。
そういえば、どこらへんに住んでたんでしょうね?
郊外のひっそりとした場所だそうです。
いずれ自分もオズボーン閣下と聖女のお墓に参ろうと言っている陛下に、ぜひと言うリィン君。
けれども、苦笑いしつつ
……なんて、知ったような口を利ける程
知っているわけではありませんが。
と言います。
そうなんだよなー。
あんまり分かんないんだよなー結局。

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そう言うリィン君に、これから知っていけばいいと言ってくれる皇帝陛下なのでした。
不思議な夢

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夜……分校の寮の自室で、あの写真を眺めているリィン君。
こんな顔をするのかと彼を不思議に思いつつ、
だからこそ……こうして、
少しずつ拾い集めて
大事にしていければ……
と思っているようです。
リィン君が早めに寝ようベッドへ行くと、写真が淡く光はじめ、突然のモノローグが。
”あの日”――
私は”黒”にこの身と魂を捧げた。
しかし、私は私の意志で
帝国を破滅させると決意した――
この地を忌まわしき
”呪い”から解放するために。
愛する者が生きる世界を
滅ぼさんとするこの身は、もはや人に非ず。
世界を闘争に導く”鉄血”として
生きる事をここに誓い――
私が私であると
証明するためにここに記そう――
そして、オズボーン閣下は黄昏を行うために、レクターを、そしてルーファスを、クレアさんを鉄血の子供たちとして迎え入れます。
クレアパパが士官学校時代の友人とは初めて知りましたが。

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ジュライを併合した時期、オズボーン閣下はリアンヌさんと会っていました。
お互いを気遣っているような感じですねー。
あーそっか、ドライケスル帝としての記憶も、この時期にはすでに持っているんでしたっけ?
新しいイラスト尊すぎる!

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そしてミリアムが鉄血の子供たちに加わり、楽しそうにしている3人。
おお、なんだか尊い……!!
新しいイラスト素敵です!!
何だか本当の家族みたいですね……。
そして、オリビエとの邂逅……。
やはりオズボーン閣下はオリビエを高く評価しているようです。

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おおお、さらに新しい絵!
学生時代のリィン君、久しぶりに見たなあー。
何だか懐かしい気分になってきます。
新しいイラスト素敵すぎます!!(再び)
VII組が帝都を訪れた際。
リィン君のことを懐かしい顔、と言っています。
……母親に似て、
他を重んじる優しさを備えているようだ。
と。
ああ、顔かと思った(笑)
そっくりでしたし、お母さんと。
他を重んじる優しさは、オズボーン閣下にもあるんじゃないかと思うのですが……。
むしろオズボーン閣下から継いでいるような?
そして、呪いの影響を色濃く受け継いでいる、というのも理解しているようです。
呪いの根源たる”黒”の――
私の心臓を受け継いだのだ。
その影響は計り知れないだろう。
……重い宿命を背負わせたこと……
カーシャは女神の下で何を思うか……
と。
しかし、己を制御できないのであれば、来る激動の時代を生き抜けはしまい、と、今後の成長に期待してはいますが、ちょっとドライな感じもしますね。

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続いてクロウ。
おおお、新しいイラストとu(以下省略)
ヴァリマールの起動者になったリィン君についても、
己の在り方を変えられるのは己だけ……
運命に諍う力があると示してほしいものだ。
と言っています。
父の願い

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そして、リィン君闇落ち事件(←)を経て、絶望から這い上がってきたリィン君を、父として傍で見守ってみたかったと思うオズボーン閣下。
仲間と共にあったことが大きいようだが、
それだけではあるまい。
何が息子をここまでの境地に至らしめたか……
父親として側で見守れたのならと思わなくもない。
と。
え、何だろう!?
仲間じゃないんですね。
手記を書く手を止め、窓辺に立つオズボーン閣下。
心を乱すとは未だ修業が足りぬということだろう、と窓の外を眺めています。
……万が一私を超えるようなことがあれば、
息子が呪いを一手に引き受ける事になる。
その覚悟があるというのなら――
全力で受け止める事こそ
父親として最初で最後の務めだろう。
と。
えーっと、相克で勝つのは自分って思ってるってことですよね?
そして、黒と共に滅ぶ、と。
呪いとか、相克とか、勢いで流してたんで微妙に理解してないんですよねー(笑)

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そして、
どうか――リィンの未来に光あらんことを。
と目を伏せ、女神に祈るのでした。
父と息子

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朝、目が覚めるとリィン君は涙を流していました。
あ、ちょっ……!!!

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写真がちゃんと特別な絆の彼女の物が並んでました!!!(歓喜)
細かいところありがとうございます。

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机の上の家族写真を取り、
ただの夢かもしれないが……
信じたっていいよな。
一人で全てを背負い込んで……
自分よりも、他人の幸せを願って……
自分で言うのもなんだが
やっぱり、俺はあの人の息子なんだろう。
……せめて、何か一つでも
親孝行ができれば良かったが……
と言うリィン君。
すると、心臓が強く脈を打ちます。
不整脈!?(おい)

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父から貰った心臓に手を置き、
ああ、そうだったな……
とつぶやくリィン君。
父さんから貰い、
皆の力で繋げてもらったこの命――
これからも精一杯生きる事こそ、
きっと親孝行になるんだろう。
それで俺の罪が許される訳ではないが……

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と苦い顔をするリィン君。
そうか、このことについては創の軌跡の中で解決する話ですから、まだ今は……ってことですね。
すると、ふと、ユウナちゃんの明るい声が外から聞こえます。
おはようクルト君! と。
えっ、クルト君に話しかけてるだけで悶える(←
新VII組が勢ぞろいして、朝稽古みたいなことをしているようです。
か、可愛いなあ……!
新VII組マジで好きだなー。

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その声を聞いて、笑うリィン君。
そろそろ支度を始めないとな……と部屋を後にします。
そして……画面が白がかり……

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在りし日の、笑顔のオズボーン家。
えぇぇぇぇ、尊すぎる!!!!
そしてまじめにリィン君はママ似だ。
ママ似な子供多いな。
エステルもママそっくりだったし、クルト君も、エリオットもそうでしょうし。
何なの、この新しいイラスト率!!
そしてオズボーン家のイラスト、素敵すぎでした……。