【黎の軌跡２・ネタバレ感想８２】「元」ピクニック隊って悲しい。なーちゃんはエレイン嫌いなの？(笑)

【黎の軌跡２・ネタバレ感想８２】「元」ピクニック隊って悲しい。なーちゃんはエレイン嫌いなの？(笑)

すーなーが旅立つ感じが、曲も相まって何だか切ない。

 

 

 

黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。

 

 

 

短く平穏な学生生活の終わり・ピクニック隊元リーダー

と、なーちゃんのオフザケが終わったところで、スウィン君が、この制服を着るのもそろそろ最後だと思って、感慨深くなっていた、と語ります。

 

 

その前にだよ、ふたりは同じ部屋にいて、どこで着替えているんだ？（何）

 

 

一応、隣にシャワールームなり、トイレなりがあるのでそっちで着替えるか、一人が着替えてる時はさすがに出てるんだよね？　と思いつつも、一般常識的に育ってるわけじゃないし、パートナーだし、何も気にしてないのか？　と思わないでもない。

 

ヴァンさんは、だったら、と別にこのまま卒業まで通うのもいいと言い、ルーファスは自分一人で探してもいいと提案。

 

何でそう、「元」っていちいちつくんだろうか。

 

 

解散しちゃってんの！？

しちゃってないの！？

 

 

合流するんだから、元ってのもおかしな気がするんですけど、ピクニック隊、どういう状況なんだか。

 

なーちゃんは、さては自分たちが離れるのを寂しがってるんだね～？　と茶化しますが、ヴァンさんは、「もっと素直で可愛げのあるガキだったらな」と呆れ顔。

 

 

まあ、本当はちょっと寂しいと思ってると思いますよ。

 

レンちゃんじゃないけど、やっぱり元依頼人だし、自分を頼ってくれた子たちだから、保護者的な目線も持ってるんじゃないでしょうか。

 

 

 

 

平穏は性に合わない

すると、すーちゃんが、せっかくの申し出だが、これ以上イーディスに残るつもりはない、とハッキリ答えます。

 

 

未練がないわけではないけれど、こんな平穏な形で一箇所に留まり続ける性質じゃないようだ、と。

 

まあ、追われる身でしたから、突然追われなくなっても落ち着かないんでしょうねえ。

しかも、ルーファスも表向きは存在しない人ですけど、目はつけられてるでしょうから、一緒にいる限りは逃げたりする生活なわけで……。

 

って、もしかして、ルーファスは庭園が潰れたのを知って、すーなーがもう自分と違って、逃げ回らなくてもいいんだから、とかで別行動してる！？　とかだったら、いいなあとか妄想。

 

なーちゃんも同意して、さすがに卒業までちゃんと通うのは面倒、とのこと。

まあ、なーちゃんサボり癖あるから、普通に授業とかふけてそうですしね。

とはいえ、頭は良いから勉強する必要はないんでしょうけど。

 

 

 

それは自分も見たいんですけど

ヴァンさんはふたりの答えを聞いて、自分も中退だから人のことは言えない、と一応納得。

すーちゃんが突然このタイミングで、ヴァンとエレインたちもアラミスの生徒だったな、と問いかけます。

すると、なーちゃんがせっかくだから、ヴァンさんたちのアラミス制服姿が見たい、とぶっ込んできました。

 

エレインさんも呼んで二人で着替えて見せてよ！

 

ルネは？！

 

ヴァンさんはさすがに渋い顔で、この歳で制服は……と言い、自分以上にエレインが嫌がる、と言います。

 

 

じゃあ、ヴァンさんはちょっとでも着ていいって思ってんのかな（笑）

 

 

 

 

するとなーちゃんは、笑顔で

 

《剣の乙女》って渾名も同じくらい痛いから

大丈夫大丈夫～！

 

と何にも大丈夫じゃないことを言ってのけます。

 

 

なーちゃん、エレインのこと嫌いなの？（笑）

 

 

 

いやだから、本人たちも言ってますけど、その渾名好きじゃないっぽいし。

剣の乙女よりちょっと年上な氷の乙女がいらっしゃいますけど！？？？

剣は２０半ばですけど、氷は３０手前ではなかったか？

サラ教官と歳近かったイメージですし、少なくともエレインより年上なのは確実かと。

 

 

すーちゃんが呆れた表情で、

 

それ大丈夫とは言わないから……

本人が聞いたら笑顔でマジギレしそう……

 

 

とコメント。

と、冗談はさておいて、また機会があった時にね、と言うなーちゃん。

まだ呆れ顔のヴァンさんは、そんな機会はないと思うけどな、と言いますが、なーちゃんは悪ノリ続行で

 

まさか本当に実行する時が来るとは、

この時のヴァンは知る由もなかった……

 

とナレーション。

ヴァンさんは変なナレーション付けるな！　と一喝します。

 

 

なーちゃん、いつにもましてテンション高めだね（笑）

 

さすがにお祭りとか、最後の学校生活ってところで浮き足立ってるのかな？

そして、おそらくですけど、黎３とかになったらコスに入ってると思ったりしたり、しなかったり。

幼馴染組の学生時代のイラスト、マジで素敵だもんなー。

 

 

 

感謝の気持ち

それから、真面目な話に戻ってすーなーも学藝祭の準備をしたことを言っています。

生徒会じゃないのに運営チームに入れられて、手伝いもすごく頑張ったそうです。

 

 

ヴァンさんは生徒会は昔から人遣いが荒いと言っていますが、すーなーに関しては、いい学校生活になるようにって思いも強いと思いますよ。

 

そして、すーちゃん、なーちゃんは、こんなに充実した学生生活が送れると思わなかったとしみじみ語ります。

ガーデンマスターが現れてから、平穏な日常は終わると覚悟していた、と。

 

なーちゃんは、だから全てが上手く行って、楽しい日々を過ごせるのは夢のようだったよ、よ笑顔で告げます。

ふざけてるなーちゃんも可愛いけど、突如素直になるなーちゃんも可愛い。

 

 

スウィン君はナーディアの言葉を受け、楽しい日々を過ごせたことを、ヴァンさんに向けてお礼を述べます。

そしてナーディアも、感謝の気持ちを伝えたし、これで思い残すところなくイーディスを離れられる、と。

 

 

しかし、まあ、たとえイーディスを離れても、またこっちに来る可能性もあったりなかったり、と冗談っぽく言うなーちゃんに、「どっちだよ」と呆れるすーちゃん。

 

ひょっこり現れるかもしれないから、冷蔵庫の中の限定スイーツには注意してね～と、いたずらっぽく笑うなーちゃんに、ヴァンさんがツッコみます。

そして、スウィン君が苦労人のように「最後まで締まらない」とぼやくのでした。

 

 

 

眠っているラピス

そういえば、ラピスはまだホロウ状態で眠ったままのようです。

しかし、もし起きていたら学藝祭の食べ物を３０分で食べ尽くしちゃい、飲食店は軒並み閉店で皆の顔を真っ青に……と言うなーちゃんに、再び「それなら来ない方がいいだろ」とツッコむヴァンさん。

 

 

シャード体のままだとご飯は食べれないだろうけれども、ローゼンベルク人形はどこに保管してあるんでしょう。

 

ルーファスが持ってるのかな。

 

メアちゃんチックなラピスも、それはそれで可愛いですけど、やっぱり

 

 

「誇り高きローゼンベルク人形」なラピスがドヤってて可愛い

 

 

ので、早くローゼンベルク人形のラピスを見たいなーと思います。

 

 

 

 

アーロンとアシェン・ヴァンさんとのテンプレのやり取り

アーロンは自室で精神統一中。

ヴァンさんからは無理に学藝祭に来なくてもいいとか言われちゃってますが、三度の飯よりお祭りが好きな自分が行かないわけないだろ、と答えます。

 

ええええ、アーロン、学校のお祭りとか好きそうに見えなかった。

 

 

何かこう、もっと街でやってるお祭りとかは好きそうですけど、いわば学藝祭って文化祭ですし、アーロンからしたら堅苦しく見えないのかな。

 

 

精神統一は、華劇の舞台にあがる時にやっていた、お母さんから習った習慣なんだそうです。

 

今回、アーロンは学藝祭のステージの踊りを指導したとかで。

ここでも、フェリちゃんと一緒に、が出てきます。

 

 

アーロンとフェリちゃん推し根強いなー。

まさかのカップリング推しなのか！？

私的には兄妹風と思ってましたが。

 

ステージの踊りは、自分の動きには到底及ばなかったけれども、情熱は悪くない、と。

お、アーロンのこの褒め方的に、だいぶいいって意味ではないでしょうか。

 

 

そして、自分が役者になりたての頃を思い出したらしく、客席で見ていたアシェンの方が緊張していた、とのことで。

 

 

えー可愛い！

 

チビアーロンとチビアシェン見たいなー。

回想でいいから出てこないかなー！！

 

そしてふと、天涯孤独の自分にとって、アシェンは口うるさい妹のようなもの、とアーロンが言い出します。

そのアシェンが、ツァオとのことではいきなり大人になったように成長しやがって……と、何だか煮え切らないアーロン。

 

 

ヴァンさんは、幼馴染の成長に焦ってんのか？　と茶化しますが、アーロンは感慨深いし焦っていない、と言います。

まだ目指す果ては見えていないけれど、自分なりに前に進んでいる実感はある、と。

 

ヴァンさんは保護者ぶって応援してるぜ？　と言うので、お決まりのうぜーで返され、

 

オレが色んな意味で成長していく様を、

そこで安心して黙って見てりゃいいんだよ！

 

と突然ツンデレを発動。

 

 

何かアーロンは、「うぜー」とツンデレ要員になりつつあるな。

 

そして、アシェンは恋に恋してた女の子から、女性へと成長したって感じでしょうかね。

 

 

とはいえ、アーロンとアシェン推しなのに変わりはありませんがー！

公式的にツァオ、アシェンでも全然いいんです。

自分の妄想なんで！

 

さらに話しかけると、お決まりでヴァンさんを中年呼ばわりのアーロンと、中年じゃない！　と返すヴァンさんでした。