
©Nihon Falcom
【黎の軌跡2・ネタバレ感想47】ツァオの仇討ちとか言われても、いやいやツァオそんなタマかよってなる
アシェンがツァオのことが好きなのはよく分かるが、ひとりで盛り上がられて、何かこう……うんってなった(何)
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
後れを取ってましたよ?

©Nihon Falcom
そして巻き戻ると、何かヴァンさんが、なーちゃんの針に違和感を覚えてたところで、ふっつーに「まさか黒月のお嬢さんの仕込みだったとは」と言い出しました。
明らかにさっきの記憶残ってるし。

©Nihon Falcom
みんな覚えてるらしく、ちょっと痛ましくなりつつも、ふつうにさっきの状況を整理し出します。
たくましいな!!
あと、巻き戻りに慣れすぎるの、死んでもいいやーみたいになるから危険では?
もし巻き戻らなかったらどうすんだよ……。
巻き戻りの原理もよく分かってないのに。
とにかく、アシェンの動機と、背後から襲った敵は誰なのか。
敵の方は現状難しそうなので、動機から探ることに。

©Nihon Falcom
ギエン老とファン大人にふっつーに通信するアーロン。
ふたりは視察に忙しくしているらしいですが、普通に会ってくれるそうです。
え、じゃあアシェンの動機何?
ふたりが無事なのに、何で攻撃してくんの?

©Nihon Falcom
すると突然、Arouteとか謎な画面出てきた後、ギエン老とファン大人と面会へ。

©Nihon Falcom
アシェンとツァオの馴れ初めとやらを聞くのですが、5歳と17歳の時で、12歳差なのかー。
龍來に家族旅行で訪れた時に、アシェンが迷子になったのをツァオが一番最初に発見して、大泣きしてたアシェンを龍來観光で笑顔にした、とのことで。

©Nihon Falcom
うーん、まあ、アシェンとツァオを推してないので、そっかーってぐらいでしたが(おい)
家族感のある関係って好きなのですが、アシェンとツァオよりは、アシェンとアーロンに家族を感じるからかなあ。
ツァオから見て、アシェンはお嬢様であってあんまり家族って感じではない気もするし。
シン君に対しても。
いや、何かまあ、良き従者の範囲で、アシェンは憧れの人なのかもしれないですけど、ツァオには色々痛い目遭わされてるんで(笑)
ツァオがひとりの女性に心ひかれるとか、相当なストーリーがないと無理だろうなあと思います。

©Nihon Falcom
そしてヴァンさんは、アシェンから自分とアーロンが命を狙われていることを話すと、ギエン老が

©Nihon Falcom
命を狙われていると知って、
後れを取るヌシたちではなかろう。
と答えます。
取ってた、後れ取ってた!!!
いやまあ、さっきはアシェンに命狙われてる、とは知らなかったんで、正確には後れを取ってないのかもしれませんが、ちょっと対策不足でしたね?
鼻が利く設定が丸無視されてるのが何か、ヴァンさんどうしたん?ってなる。

©Nihon Falcom
そして、ギエン老とファン大人は他にやることがあるらしく、アシェンのことは任せる、となってしまいました。
何で最初に出会わないんだろう

©Nihon Falcom
ふたりの協力が得られなくて、ちょっと残念……みたいになっていると、シズナが登場。
シズナの方も困りごとらしく、話をすることになりました。
すると、クロガネたちが自分の知らないところで行動している、とのお話が。
ヴァンさんとアーロンはどうにも状況が似ている、と思ったようなのと、おそらく、別筋の勢力がクロガネだと思ったのかな?

©Nihon Falcom
巻き戻りのことを誤魔化しつつ、シズナに説明すると(あ、シズナは巻き戻ってないのか)、シズナも同行してくれることになりました。
ていうか、アシェンとクロガネが協力ってどういう状況……?

©Nihon Falcom
さっそくシズナと一緒に廃棄区画に行くことになると、Aボイスでシズナが、「捻じ曲げられた何か」を感じているようです。
アシェンの涙を見ても、あ、うん……ってなる件について

©Nihon Falcom
シズナと一緒に奥に着くと、さっきとは状況がいっぺん。
シズナは早速何かに気づいているらしく、さらに、こちらからアシェンに呼びかけ、アシェンが姿を現します。
……うん、ていうか、巻き戻ってるからね……。
巻き戻りの力に頼りすぎだろう。

©Nihon Falcom
アーロンがツァオに未練があるのは分かるが……と言いますが、アシェンはその言葉に憤り、涙を浮かべながら叫びます。

©Nihon Falcom
ツァオのことを、貴方たちが殺したっていうのに!
と。
はい……??????
ツァオとか、殺しても死ななそうですが、どっかでお亡くなりになられたの?
自分の死すら利用しそうな人じゃあるので、死んだとか言われても、まあどっかで生きてるだろうとしか思わないけど(酷)

©Nihon Falcom
さらにアシェンは、ネメス島で、ヴァンさんとアーロンがツァオを利用するだけ利用して、最後に罪を押しつけて葬った、と怒り出します。
回想のヴァンさんとアーロン、微妙な悪人面で笑った(おい)
涙をにじませるアシェンですが、
いやツァオが、ヴァンさんとアーロンの策にハマるとかなくね?(失礼)
としか思えなくて、何言ってんだコイツ状態になってます。
ツァオそんなバカじゃないじゃん。
あと、ネメス島でツァオを利用する理由と、わざわざハメて葬る必要性もない気もするが。
アシェンはツァオの亡骸でも見てきたのか?
あと、ツァオにボコられた記憶はあっても、ボコった記憶はねーぞ。
さらには、あの人たち、その後、リー家で優雅に夕食食ってましたし?

©Nihon Falcom
みんな、そんなはずはない、と戸惑っています。
そりゃそうだ。

©Nihon Falcom
絶対に、許さない……
――仇はアタシが取るッ!!!
と涙ながらに息巻くアシェン。
アシェンが一人で盛り上がってるんだけど、うーん、ツァオの死じゃ盛り上がらない自分(おい)
何こいつ一人で盛り上がってんだ?って冷めた感じになってしまった。
アシェンは好きだけど。
シズナかっこよー

©Nihon Falcom
すると、シズナが突然剣を構え、弟弟子の真似っこで神気合一を発動。
凶手たちをあっさり片づけると、クロガネに向き直ります。
シズナ、カッコ良すぎるわー。
リィン君の力は閃1の鬼の力初めて見た時はすっごいトキメいてたんですが、だんだん盛り盛りの厨二設定にトキメかなくなりましてね……。
いや、リィン君も強いしカッコいいんだろうけど、ただの私的に強くてかっこいい女性が好みって問題です。
あ、でもシズナが騎神みたいにロボとか乗ったら、確実に冷めると思います。

©Nihon Falcom
話がそれましたが、するとクロガネが姿を現して、アシェンに協力するのは棟梁直々の通達だったとのこと。

©Nihon Falcom
シズナは鋭い表情で考え、何かを掴んでいる様子。
すると、アシェンとクロガネの周囲が紅く染まり、アシェンの瞳も紅くなっています。

©Nihon Falcom
ここでゲネシスパワー出てくるかー。
アシェンの未練に引き寄せられたらしく、龍來瀑布の場所に空間が切り替わり、アシェンが符術を使って幻獣を呼び寄せます。
あーここ、アシェンのキャラ紹介にあったヤツか。
まさか、ヴァンさんたちと対峙する時のシーンだとは思いもしませんでしたが……。
幻獣とクロガネ3兄弟(笑)とバトルになります。
認識が歪められてるみたいですが、ちょっとアシェンにイラっとした(おい)
ほんのちょっとね。
いや、ツァオがそんなことで死ぬタマかよって思って。
そんなことで死ぬタマかよってやっぱり言われる

©Nihon Falcom
バトル後、空間も元に戻り、今こそあるべき姿を取り戻す絶好のチャンス、とエレインが言います(何でエレインなんだ)
アーロンがアシェンに駆け寄り、しゃきっとしやがれと叱咤します。

©Nihon Falcom
――そもそも、あの野郎は
殺して死ぬようなタマじゃねえだろ!
と。
うん、ホントにね(笑)
ツァオに殺される未来はあっても、ツァオを殺せる未来はないと思う。
少し揺らぐアシェンですが……?

©Nihon Falcom
一方、シズナはクロガネを斬り、紅い侵蝕を断ち切りました。
シズナの刀が特別製であるのと、クロガネだからできたことだそうです。
笑顔で、一寸でも狂えば魂魄を断ち切っている所だった、と笑顔で怖いことを言うシズナが可愛い!!

©Nihon Falcom
クロガネは、そのまま斬り捨ててくれても構わなかったものを……と、ちょっとふがいなさに失望してるようです。
うん、ちょっとイラっとしたから、ちょっとだけ同意(おい)
非情なお姫様(シズナのことではない)ってのもカッコいいから、それはそれで良かったかも。
クロガネには死んでほしくはないが。
しかし、アシェンの方は今一歩足りないようで、だったらツァオを連れて来なさいよ!と怒ってます。

©Nihon Falcom
アシェン好きだけど、
めんどくせー(悪い意味で)
ってなった(おい)
こういう怒り方する人、一番面倒くさい。
モンスタークレーマーみたい(笑)
アーロンが若干困っていると、ツァオの声がして、ご本人登場ー。

©Nihon Falcom
ほらーだから、殺しても死ぬようなタマじゃないって言ったじゃん。
アシェンはツァオの姿を見て安堵し、全部嘘だったんだと言います。

©Nihon Falcom
ツァオが死んだことも、「ルウ家から出奔したことも」、と。
あ、そこから捻れてるのね。
再びめんどくせー!!!(おい)
ツァオが家を出て行ったことがそんなに受け入れられないのか……。
そこのところは、アシェンじゃないからよく分からないけど、野心家なんだからこういうこともあるんじゃって思わなかったのかな?

©Nihon Falcom
ツァオは自分がルウ家から出たことは事実と告げながら、もうひとつ報告をします。
ルウ家以外の六家から、リー家再興の承認をもらった、と。
そして、ガウランも当主となることを決めたそうです。

©Nihon Falcom
ガウランもさすが兄弟と言ったところか、利用し合い、必要なら寝首をかくような立場にある当主は刺激的で、自分の渇きを満たすのにちょうどいいとのこと。
血は争えませんなあ。
ヴァンさんも呆れてる感じです。
案の定、幸派な自分(笑)