
©Nihon Falcom
【創の軌跡・ネタバレ感想14】ラピスとCが素敵すぎ!!スウィンとナーディアも良い!
ラピスもナーディアも声も可愛いし、完璧すぎです!
しかし、まさかのラピス+Cとは……。
Cルートchapter3開始。
ネタバレしていますのでご注意ください。
ルーファスルートchapter3開始

©Nihon Falcom
Cルート改め、ルーファスルートしか選べませんので、さっそく開始。
迎えに来たのはジョゼットのカプア特急便かと思っていたら、何とジンゴちゃんの操縦する飛行艇でした。
ナインヴァリの新規輸送サービス「アルゴー号」というらしいです。
船内にみっしぃとか置いてあって、好きなもの集めた感満載。
あーだから、ジンゴちゃんが、帝都のナインヴァリに行った時に、なにやら電話してたんですね。
子供が操縦してる!とか、大丈夫かこの船、とラピスとスウィンに言われて、不満げに「そっちこそ保護者同伴でピクニックに行くガキ集団にしか見えない」と言われてしまいます。
ナーディアは「言えてるかも?」と納得。
ルーファスの登場に、さすがのジンゴちゃんも驚いた様子。

©Nihon Falcom
先ほどからルーファスルーファス言われてますが、ラピスはわけが分からず「ルーファスってなに?」と聞いてきます。
か、可愛すぎかよ!!
ナーディアが、つまりこの人の本当の名前はルーファスなんだよ、と教えてあげると、「Cより可愛い……85点!」と大幅点数がアップ。
すーちゃん(65点)より高得点だね、とナーディアがスウィンに言うと、基準がわからんとあきれ顔のスウィン君です。
みんな知っているってことは、ルーファスは有名人なの?と尋ねるラピスに、ナーディアは「超有名人だよ」と答えます。
それから、ナーディアはルーファスが先の大戦で宰相と皇太子と共に戦争を扇動し、その責任を問われて逮捕されたことを教えてあげます。
そして、意味深な表情で「他にも色々面白い噂があるけど、一般的にはそれくらいかな~」とルーファスを見ます。
まあ、本当はアルバレア公爵の実子じゃないとか、そういうことも掴んでいるということでしょうか。
ナーディアが挑発しているのを心配しているスウィン君、可愛いです。

©Nihon Falcom
ジンゴちゃんが、さらにその華麗な経歴がここ数日で更新された、と言い、クロスベル再独立の調印式をめちゃくちゃにし、鉄血宰相の遺志を継ぎ、新総統と名乗ったことに言及。
ラピスがきょとんとして、ルーファスはずっと一緒にいたよ?というのがまた可愛い!!(可愛いばっかり)
スウィン君がルーファスに情報開示を求めると、ルーファスは淡々と数日前にあった出来事を語り始めます。
ルーファスの真実

©Nihon Falcom
数日前、ルーファスが収監されていたオーロックス砦が襲撃される。
襲撃者たる黒の衛士隊と地下に拘留されていたクロスベルの衛士と合流して、ルーファスを抹殺しにやってきたとのこと。
ルーファスはそれを何とか返り討ちにして、情報を引き出しました。
オリビエとシェラ姉の誘拐、翌日にさらなる騒ぎが起こること、そして、「トランク」を目標としていること。
しかし、事態を理解するために脱獄をしたところ、「ルーファス・アルバレア」がクロスベルを再占領したと知り、ルーファスはトールズVII組を誘い出すために「皇子夫妻を誘拐したC」と名乗り、さらにトランクを手に入れるためにオーロックス峡谷道へと向かったのでした。
だから、わざわざ「C」だったですね。
VII組ならホイホイやってくるだろうと(笑)
収監された場所、さらには、クロスベル解放すら仕組まれたことだったとのこと。
何者かの思惑があってのことだった様子です。
え、誰だろう……?
それで、「ルーファス・アルバレア」は一体何がしたいの?とナーディアにたずねられるルーファス。
ルーファスは、この名を騙る偽物をどうにかすること、もう一つは今のクロスベルの歪みとも言える状況を、先の大戦を扇動した者として、鉄血の子供たちの筆頭として、「後始末」をつけなくてはならない、と言います。
スウィン君は、それってつまりクロスベルと帝国で起こっている事態を何とかしようって言うことじゃないのか?とややあきれ顔です。
とてもこの人数ですることではない、と。
ルーファスは、それは彼ら「英雄たち」の役目であって、自分たちは別のアプローチで真実に近づけばいいと言います。
今のところCルートが一番ワクワクしますねー。
どちらかと言うと、誰からも賞賛されないような影の立役者の方が好きです。
何だか一番共感できるというか、物語に入り込めるというか……。
さらに、鍵となる人形少女が手元にいるのだから、まずはラピスの謎を探るところから始めることとなりました。
当のラピスは見つめられてわけが分からず、可愛いと言われて再びドヤっとしててまたまた可愛いです。
しかし、偽ルーファスの正体はこのシーンでは分からずです。
すーちゃんとなーちゃん

©Nihon Falcom
ラピスを動かして飛行艇内をウロウロ(狭いですが)
最初にスウィンに膝枕されて眠るナーディアの姿が目にとびこんできます。

©Nihon Falcom
えぇぇぇぇ、可愛いいいいい!!!(うるさい)

©Nihon Falcom
スウィンはナーディアがかなり眠ることを話し、自由なやつでしょっちゅう振り回されるけれど、頼りになる相棒だ、と言います。
それから、ナーディアの兄の代わりにナーディアを守ると誓った、と。
そう言うと、ラピスが兄妹がどういう物かよく分からない、と告げます。
スウィンはもしラピスと同じタイプの人形が生まれたらどう思う?と聞きます。
ラピスは、完璧なものが世の中に増えるのはいいことじゃない!とドヤ顔。
だったら、もしその同じタイプの人形が、可愛くもなく、きれいでも、戦闘能力もなく、「失敗作」だとしたら?と問います。
ラピスは「ローゼンベルク人形に限ってそんなことはないと思うけど」と前置きをして、「すっごくムカつく!」と答えるのでした。
スウィンは、そういうことだ、と教えてあげます。
ジンゴちゃんに話しかけると、ケルベロスに訓練として操縦させようとして、スウィン君がすっ飛んでくる、というのもおもしろかったです。
ルーファスさま、ロリコ……

©Nihon Falcom
外へ出ると、先にルーファスが甲板に座っていました。
こんなところで眠らないよ!と抗議するラピスに、ならばどうしてここに?と尋ねるルーファス。
ラピスは、星が見たかったから、と答え、ルーファスは?と問うと、ルーファスは少々夜風に当たりたくてねと言います。

©Nihon Falcom
ラピスはルーファスの横に座り込み、ルーファスが有名人なのは分かったけれど、いい人なのか、悪い人なのか、と尋ねます。
ルーファスは、どちらかと言えば極悪人だと告げます。
自分の目的のために何でも利用してきた。
地位も、名誉も、人の心も。
騎士道精神と貴族の矜持は効率の前に捨て去り、道徳にも命にもさしたる価値を感じない。
と少し悲し気に言うルーファスに、ラピスはそれは、今も?と問いかけます。
そして、ルーファスは今もだ、と。

©Nihon Falcom
そして、弟すら利用しているというルーファスに、ラピスは「それは、確かに悪いこと。ルーファスはとても悪い人ね」と言います。
ていうか、声すらもめちゃくちゃ可愛いんですけど!!!
そして、「理解したようで何より」と言うルーファスとのやり取りが素敵すぎる!!
そして、それで君はどうするのか?と問われたラピスは「どうもしないよ?」と答えます。
いちいちラピスが可愛い!!!(うるさい)

©Nihon Falcom
人形には善悪の区別がないのか、と言うルーファスに、「ルーファスは私になぐさめてほしいの? それとも責めてほしいの?」と言うラピス。
そして、ルーファスの肩書が何であれ、「ルーファスはルーファスだよ」と言ってくれます。
ラピスの方が大人だ……!

©Nihon Falcom
ラピスは人形だからなのか、性格だからなのか、超越していていい子ですが、先が分からないだけにまだ怖いかなー。
まさかのルーファス+ラピスとは……!!

©Nihon Falcom
ラピス可愛いし、普通にありかも、となってしまいました(笑)
さすがにここは、アガッティーを上回って、親子ほど年が離れていそうですが。
でも、まじめな話、ルーファスさんにとってただの「ルーファス」という己を認めてくれる存在って大きいと思うんですよね。
大切な心の支えになってくれそうな予感が……。(そういう関係が好き)

©Nihon Falcom
ラピスの言葉に、自分のこれまでについて思いに沈むルーファス。
幼いユーシス可愛い。
公爵家に不義の子として生まれて、それでも実子として育てられてきたこと。
オズボーン閣下に真の父を求め、彼を乗り越え、ひたすらに彼に認めてもらいたかったこと。

©Nihon Falcom
輝かしく見えていたルーファスさんですが、ただ存在を認められたかっただけということなんですね。
そして、敗北したが故にちょっと自虐的になっている気もしないでもない。

©Nihon Falcom
それにしてもルーファス可哀想だなあ……とか思ってしまった自分はおやすいのかしら。
仲間に囲まれるユーシスと、なにも残らなかったルーファス。
でも、弟はあの騒動をしでかした兄を、それでも兄と思ってましたからね!
ユーシスとルーファスのあらためての和解とかあるのでしょうか。
というかルーファスさんみたいなストーリー好きだなー。
屈折してるというか、なんというか。
力とか大きすぎる話題じゃなくて、人間らしい醜い部分であがいているのが好きです。
めちゃくちゃ楽しみなストーリーになってきましたが、どうなることやら。

©Nihon Falcom
物思いにふけっていたルーファスが気づくと、ラピスはすっかり眠ってしまっていました。
こんな所では寝ないのではなかったのかね?と苦笑しつつも、やさしく言うルーファス。
そしてラピスを姫抱っこして、夜の語らいは終了です。
いやーまさかの、推しカップルが一気に増えるとは思わなかった(笑)