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【黎の軌跡・ネタバレ感想120】コネクトイベント終章昼。ニナちゃん、レンちゃん
こっちのふたりは、次回作で恋愛色強めになるのかなー。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
他のキャラはこちらから。
コネクトイベント・ニナ「ラム監督からの依頼」

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って、しまった!
最初に映画館でニナちゃんに出会ってないので、見てもMaxまでちょっと足りない……!
始めてから気づいた。
なんてことだ。
アイテム貰いたかったのになー。
ヴァンさんは何やらディルク公園?にいる様子。
なんで?

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ふと気づくと、ニナちゃんが
これが本当の私――
と台詞を練習しながら、こうじゃない、と呟いています。
びっくりしたわ、「裏の顔」の方かと思いました。
ヴァンさんが突然声をかけると、ニナちゃんは驚いています。
そりゃそうだ。
何でこんな森の中突然訪れてんの。
と思ったらラム監督からの依頼だそうで……ってそういえば、何かコネクトイベントの説明に書いてあったか。
あんまり読んでなかったわ(笑)

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そこで回想が入り、事務所にてヴァンさんとジュディスはラム監督が、ニナちゃんが役に怖いくらいにのめり込んでいることを聞かされています。
そのため、様子を見てきてほしい、と。
本当はジュディスにお願いしようと思ったらしいのですが、さすがに同業者な上に映画に関わってないジュディスではちょっと……とのことらしく、そこでジュディスもヴァンさんにお願いします。

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公園の東屋で事の経緯を伝えるヴァンさん。
ねえ、何か距離近くない!?(何)
ニナちゃんは心配をかけてしまったことを、申し訳なさそうにしています。
次回作のシーンに自身が納得のいかないところがあるようで、練り直していた様子。
相手がいるシーンなので、何とヴァンさん相手役をお願いできないか、と目をきらきらさせてお願いされちゃいました。

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うーん、大女優のお願いはことわれませんよね。
何せこの前もドキッとしてたぐらいですし(笑)

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相手役いうから、何か恋愛系でドッキリとかあるのかと思ったら、そんなことはなく(おい)、ニナちゃんの納得のいく演技はなかなか完成しないご様子です。
ニナちゃんの体力も限界に達してきており、ジュディス先輩のようにはいかない、と珍しくこぼしています。
ヴァンさんも、何故そこでジュディスの名が?と思ったようで、ニナちゃんとはタイプが違うことを言うと、ニナちゃん自身も憑依型と呼ばれていることは知っている、と。

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だからこそ、自分の演技には”芯”がない、と語ります。
一方、ジュディスの演技には芯があり、どんな役を演じてもちゃんとジュディスらしさがある。
……!?
それって、どんな役やってもジュディスってことだから、良いのか悪いのか。
何やっても○○って言われる俳優さんいるじゃないですか……。
それって誉められてるのか否かですよ。
しかしニナちゃんは、ジュディスは役の味を壊さずに、自分の味を加えてそれが溶け合ったものを自然な形で完成させる――それがジュディスの強みであり、魅力だと語ります。
ヴァンさんも納得し、ニナちゃんは自分にはそれができないとうつむきます。

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そして、以前にも言っていた「自分がない」人間にはそんな芯はないから、自分にできるのは、そこにある役を演じることだけ、と自嘲気味に語ります。
ヴァンさんはニナちゃんの言葉を受け、それは
あまりにも透明――
見方によっては空虚にも感じる
と、ニナちゃんがデビューしたての頃、映画雑誌に書かれていた言葉を引用。
ヴァンさんは、そんな物は一部の人の評価だと言いますが、ニナちゃんは浮かない顔です。
それでは、ジュディスのような”本物”には――と。
ヴァンさんは、それなら、その本物をこれから見つけていけばいいと投げかけます。
今まで得てきた物を総動員してでもな、と。

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その言葉に気づかされて顔を上げるニナちゃん。
ヴァンさんはさらに、役そのものになれるニナちゃんの能力を評価し、その経験や思想、実感はあるんだろう、と。
ニナに戻ってしまったら、それはすべてなくなってしまううのか、と問いかけます。

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ニナちゃんは静かに、自分が演じてきた役で得て感じたことを語ります。
ヴァンさんはそれを受けて、だったら、それはニナちゃんの持つ強みであり、本物だ、と言います。
だから、ニナちゃんに思うままに演じればいい、と。
ヴァンさん、ちょいちょい映画評論家というか、マネージャーみたいな感じになるの何でなの(笑)
だいたい、スイーツと車好きかと思えば、だいぶ映画にものめり込んでるよね。
あれ、そういえばよくよく考えたら、ニナちゃんもジュディスもマネージャーしなくないいですか……?
普通、こういうケアってマネージャーさんがするものなのでは。

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ヴァンさんの言葉を受けて、ニナちゃんは何か掴めそうな気がする、と演技を再開。
上田さんの演技が光ります。

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ニナちゃんの演技に、目を見張っているヴァンさん。

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そして、何故かカーットと声がかかり、何と監督とスタッフがいつの間にかスタンバイしていました。
ニナちゃんの演技を撮っていたそうです。
ニナちゃんの演技を誉める監督はこのまま撮影を始めよう、と意気込んでいますが、え、ニナちゃん、私服じゃないの?
今撮ったとこどうすんだろ。
さすがに着替える……ん、ですよね?(笑)

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ヴァンさんはニナちゃんに、もう大丈夫そうだなと声をかけ、ニナちゃんはヴァンさんに心からのお礼を述べるのでした。
あーやっぱり50足りないー!
アイテム欲しかったのになー!
まあ、どうせ持ち越せないししょうがないか。
コネクトイベント・レン「謎の依頼」

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レンちゃんは既にMaxなのですが気になりますので……。
レンちゃんとヴァンさんを指名した謎の4spgが届いていたので、レンちゃんに相談するヴァンさん。
うーん、本当に大きくなったなあ。
というか、創からちょっとしか経ってないのにだいぶ大人になったなって感じます。
成長期の女の子って一気に魅力的になりますねえ(何目線)

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共通の知人は少ない、と考えるレンちゃんに、その相手が誰か察しがついているのか、黙るヴァンさん。
依頼の内容は、とある荷物の回収だそうです。
ともかく、協力して4spgにあたることにします。
なかなか苦労したようですが、何やら黒芒街で依頼の荷物にたどり着いたヴァンさんとレンちゃん。
何やら、ふたりでなければたどり着けなかったそうです。

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中身は日用品やら筆記用具。
絵画に使う画材。
そして、ふたりに宛てた手紙。
何?
と思ったら、何とヨルグさんからのようでした。

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レンちゃんへの手紙は、アラミスへの入学を祝う手紙でした。
そして、リベールのジェニスに入ったのがつい最近のことのようだ――と言いつつ、レンちゃんにとって、普通の学生生活を送ることで、今、そこでしか得られない物があることに気づいたはずだ、と綴られています。
さらに、ようやく見つけた居場所、家族や友人と離れて過ごすのも良い経験だろう、と。
そういえば、本当のご家族ともすっかり懇意になっていましたけど、打ち明ける気は結局ないままでしたね。
ランディやティオちゃんが言うとおり、過去の経緯を考えると、もはや言えないってところなんでしょうけれども、何だかなあーとも思ってしまいます。
ご両親にとってはどんな過去があったにせよ、娘が生きていたって嬉しいことなんじゃないのかなあ。
ブライト家に養女もいいですけど、本当の家族に知らせないのも、微妙にモヤってる自分です。
おじいさんはさらに、すーちゃん、なーちゃんへの協力についてもお礼を述べています。
ちょいちょいピクニック隊の話出てやったぁぁぁ!ってなるんですが、庭園も駆逐されたみたいですし、平和に旅してるピクニック隊とか出てこないかなあーとか期待。

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幼い頃、短いながらレンちゃんを預かっていたヨルグさんは、レンちゃんへの入学祝いとして、その日用品や画材を送ってくれたようでした。

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そして、ヴァンさんへは、己の”魂”からは目を背けぬことだ、と、レンちゃんのことも気にかけてやってくれ、とのこと。

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魂から目を背けるな、と言う言葉を改めて噛みしめるヴァンさんに、レンちゃんはどういう意味かと問いかけますが、ヴァンさんははぐらかしたのか、本当に理解していないのか(それはなさそう)、さあな、と答えます。

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レンちゃんは、おじいさんの人形には魂が宿ると言われているけれど、それは、魂を見抜く才能があるということかもしれない、と言い、その意味で心に留めておいて損はないんじゃない、と投げかけます。

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そして改めて、ヨルグマイスターが今どこで何をやってるんだかという話になり、それはレンちゃんも分からないとのこと。
バルクホルン師父と言い、年寄りは秘密主義で放浪癖……とヴァンさんがこぼしますが、それってユン老師にも当てはまるわー(笑)
マジで軌跡のご老人たちは秘密主義の放浪癖。

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レンちゃんはこの借りはいずれ返す、とお礼を言うと、ガキがナマ言うなとヴァンさんは言いますが、レンちゃんはまだ貴方も子供扱いするつもり?とレディらしく言います。
貴方も、ということは、まあエステルとかヨシュアとか、そこらへんなんでしょうか。
レンちゃんは自分がレディとして成長したつもり、と言い、そして、

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あの時、貴方がしてくれたみたいに――
今度は私の方から
手を差し伸べるくらいにはね。
と魅力的に微笑みます。

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ヴァンさんは少し驚いた様子で、それから、どいつもこいつもあっという間に成長すると、何目線なのか、感心して思っていました。
アニエスのことなのかなーとか思いますが、他の子も含まれているのかな……?
そして、ヴァンさんはいざって時は頼りにしている、と応じ、ふたりはアタッシュケースを寮まで運んでお別れしたようです。