【黎の軌跡・ネタバレ感想115】助手たちやメンバーの方がヴァンさんを理解している件について3
パート3はベルガルド師父からのアニエスとの屋上イベント途中まで。
うーん、アニエスは美しいし可愛いし、さすがのメインヒロイン力って感じです!
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
師父の部屋だけ広くない?
師父、ガンガンに音楽かけててクソ笑った。
近所迷惑じゃない?
この家、壁薄そうですし(笑)
満喫しまくっているバルクホルン師父に、ヴァンさんは呆れというか、複雑そうな表情で満喫しまくってますね、と言います。
一度死んだ身なのでな、とバルクホルン師父もといベルガルド先生はダンディーな声でカッコ良く。
いやーマジで、ダンディーキャラよきです!
以前からは想像できなかった様式を取り入れた……とのことでしたので、もっとカッチリしてたのかな?
少なくともバイクは趣味ではなかったご様子。
何やら、少々ヴァンさんの読んでた雑誌にも影響されているようです。
声といい、バイクといい、中の人的にはユウナちゃんのお祖父ちゃんですな(何)
師父、ソロキャンやってそう。
改めて向かい合いお話をするふたり。
最初はアシュラッドの話となり、彼のことを誉めるバルクホルン先生。
しかし、問題なのは噂の僧兵長とやら。
バルクホルン師父引退後に就任とのことで、面識は全くないそうです。
さらには極秘扱いの人物であり、正体を知っているのもごく一握りとのこと。
教会内部の話に考え込むヴァンさんですが、ふと、知りたくもないのに、何故そんな話を聞かされるのかと、怪訝になって師父に問いかけます。
バルクホルン先生は豪快に笑い、
しがらみが多い方がおぬしには良かろう?
と答えるのでした。
図星をさされ、視線を逸らすヴァンさん。
ベルガルド先生は、静かに
人は、人の間にあって人間となる。
良縁であろうと悪縁であろうと……
この五年で、身に沁みたのではないか?
とヴァンさんを見つめて投げかけます。
けれどヴァンさんは、ですが俺は……と口ごもり、人の性根はそう簡単に変わらない、とぼやきます。
それから、ベルガルド先生のお手伝いは願ったり叶ったりなので、バイト代は受け取ってくれないだろうから、ライダースに負けないイカすヤツでもプレゼントしますよ、と部屋を出て行きました。
ヴァンさんが去った後、師父は静かに呟きます。
……目を背けても、背けきれぬものはある。
そして、いなくなったヴァンの方に視線を送りながら、
気づけるか否かはおぬし次第だ――ヴァンよ。
と重たく言うのでした。
うーん、ヴァンさんの過去を知っているからこそ、とヴァンさんの、踏み込ませたくない物、を知っているからこそなんでしょうね。
さすが師父、重たいお言葉です。
終章では、ヴァンさんも今まで背けてきた自分の過去と向き合うこととなるのでしょうか。
ていうか、閃だったら4まで……というか、創までかけて、それやってた気もしますけどね……(笑)
陽溜りのアニエス
ご機嫌な様子で鼻歌を歌いながら花にお水をやっているアニエス。
先ほど、アニエスはやってしまいたいことがあると言って水道の前にいたので、水やりのことだったのでしょうか?
しかし、陽溜りの中にいるアニエスがやたらと美しいです。
力入ってますねー!
このシーン。
その姿を真剣に見つめていたヴァンさんは、何か決意したように一度目を伏せて、しばし無言のままアニエスを見つめています。
ヴァンさんに気づき、そろそろ出かけますか?と、問いかける明るい場所にいるアニエスの美しさよ……!
可愛いと美しいのせめぎ合いって感じが!
あーもう、ホント、黎のキャラみんな可愛くてたまらん。
まだボチボチ時間があるとのことで、ヴァンさんはふと日向ぼっこをしているXEROS君に目を向けます。
どうやら太陽光を導力エネルギーにしているようで、日向ぼっこにも意味がある、とアニエスが説明してくれます。
カトル君に聞いたのかな?
アニエス←カトル君も気になってたけど、最近あんまりそういう描写ないなあー。
それはそれで残念感が。
改めてふたりで肩を並べ、屋上から旧市街を眺めるふたり。
ヴァンさんは、アニエスがすっかり馴染んだことを言います。
あ、ていうかまだ三ヶ月しか経ってなかったのか……。
何かあっと言う間な上に、アニエスには関係ないですけど、三ヶ月でアパート引き払うとか、更新料とかそういうのあるしさあ……(何)
まあ、ない賃貸ももちろんありますけど。
アニエスに、そろそろ学藝祭の企画やらでそろそろ生徒会も忙しくなるのでは、と問いかけるヴァンさん。
アニエスは微苦笑しながら、ちょっとプレッシャーですと語ります。
四月に開催されるアラミス学藝祭に参加した時のことを、楽しげに語るアニエス。
とても、学生だけで運営したとは思えないほど凄かった、と。
え、ていうか今11月末とかだったけど、そんな前から準備必要なんだ!?
よほど凄い祭りなんですね(祭り言うな)
何でも一般客も来場されるそうで、首都の名物となっているようです。
けれど、今年はレンちゃんが生徒会長なので、かなり破天荒な物になりそう、と苦い顔のヴァンさん。
アニエスも困った顔で同意しています。
ヴァンさんの学院生活
そして、アニエスはヴァンさんに向き直り、ヴァンさんがアラミスの出身だったんですね、と問いかけます。
エレインさんと、キンケイドさんと同じく、と。
それにしても、光の粒がたまにきらきら舞っていて美しいシーンです。
ヴァンさんは観念したように、短くああ、と答えました。
それから、ヴァンさんは2年に上がってすぐに中退したと言います。
キンケイドは1個上ですから、当然1学年上で、エレインとは同級生。
ルネは生徒会長をやっていて、幼馴染のよしみでヴァンさんとエレインは生徒会を手伝っていたとのこと。
ん、ということは、正式にメンバーとかだったわけじゃないのかな?
副会長が留学したので、エレインがそのまま就任。
それから、ルネの指揮下で学藝祭を企画・運営した、と学生時代を懐かしむヴァンさん。
それにしても、楽しそうに学院生活を送っていたっぽいのに本当に何があったのか。
アニエスは、ヴァンさんのことだから突拍子もない出し物とか企画していそう、と笑いながら言いますが、あ、そういえば、エレインと飲んだ時に何かそういう話でていたような。
口笛を吹いてすっとぼけるヴァンさんに、アニエスはエレインさんの顰めっ面が目に浮かぶ、と言い、キンケイドさんは逆に面白がって認めそう、とも。
すっかり幼馴染組を理解してますな、アニエス。
とはいえ、そこは表面的な部分で、まだ何かしらあるのはあるんでしょうけれども……。
というか、アニエスってエレインが元カノってこと気づいているのでしょうか。
アーロンは言及してましたが、他のキャラからは誰も何も言わないような。
アニエスからしたら、お互い意識しあってる(ぎくしゃくした物もある)っていうのは感じてそうな気はしますけど。
それから、学藝祭の打ち上げで飲んだ一杯は甘党の自分でも思わずニッコリだったと笑顔のヴァンさん。
お酒苦手ってわけじゃないのね?
そういえば、エレインとカクテルは飲んでたか。
グレーなのはその頃からだったんですね、と呆れるアニエスですが、いや、法律的にはアウトでは(笑)
それから改めて、アニエスはヴァンさんが5月にあった生徒会長選挙の後に高等学院を中退したんですね、と問いかけます。
そんな楽しい事があった後に、とんでもない事が分かったってことでしょうか。
それか、ヴァンさんの身に何かが起こった。
うーん、可哀想ですが、気になります。
アニエスに言い当てられて、図星のヴァンさんは驚いています。
そして、ちょっと怒ったような声で、二人に何も相談しないで、ある日突然、行き先も告げずに……と続けます。
それから、そうじゃありませんか?と投げかけるアニエス。
アニエスとの屋上イベントはまだ続きます。