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【黎の軌跡・ネタバレ感想106】エレインのターンになると、がぜんテンション上がりまくる
エレインのターンになると、テンション上がりまくります。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
ギルドにて、・エレインの行方を探して

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ギルドに着くと、ジンさん、フィーちゃん、アルヴィス君が揃って難しい顔をしています。
ジンさんとフィーちゃんも、アルヴィス君から連絡を受けて帰ってきたばかりとのこと。
それから、エレインの状況がアルヴィス君から語られることに。
下層のゲームでヴァンに敗れ、ギルドに戻ってきたエレイン。
どこか吹っ切れたような様子だったので、油断していたと言うフィーちゃん。
そして、実家に戻ると言って出ていってしまったとのこと。
疲れていたのか顔色がひどく悪かったので、みんなは気遣って実家で休んだ方がいいと思ってくれたようです。
……うん、まあでも、久方ぶりの実家(しかも家族とは疎遠)で休まるってあんまなくね?(笑)
どちらかと言えば、エレインはもう首都生活の方が長そうですし。
今更オークレール家で気が休まるとは思えませんが……。
実家に戻ったのなら、問題ないのではと言うヴァンさん以外の一行(昨夜疎遠になった言われてますし……仲直りに行ったわけでもないと気づいているはず)ですが、問題はその後。

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何とエルメスが、エレインからの手紙とエンブレムを遊撃士協会に配達してくれたとのこと。
そして、もちろんその手紙というのは、遊撃士協会への辞表。
しかしフィーちゃんって、辞表よ、とか言う喋り方するっけ?とかちょっと違和感あった。
辞表だよ、とか言いそう。

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どうにもただ事ではなく、アルマータに一人で挑むようなルール違反を犯すようなおバカさんでもないので、何をしようとしているのか……と一同が悩んでいると、隣の部屋からレンちゃんが登場。
この状況で疑うべきは一人では……。
レンちゃんはエレインからの頼みごとで、とあるデータの裏取りを行っていたそうです。
そして、それは全て本物だった。
その内容は断片的だったものの、ある団体に莫大な資金提供を行った取引の記録。
その相手はもちろん――アルマータ。
エレインはそのスポンサーを追っている可能性が高い、との話になりますが……
いやもうここまで来たら察しろよ!(笑)
相変わらずの軌跡らしい遠回り演出。

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怪しいのは、オラシオンのトップに君臨する人々だろうということで話がまとまり、貴族やらを調べていたアルヴィス君がここぞとばかりに説明してきます(アルヴィス君に厳しい)
そして、何人かの怪しい人物をつらつらとそれっぽい理由をつけてあげていきますが……
いや、一番肝心の人物入ってないじゃん!
アルヴィス君まだまだだなー。
それとも、エレイン大好きっこだから意図的にはずしたの?
ヴァンさんに意見を求め、さらにその条件であれば他にも当てはまる人物はいると語るヴァンさん。
考え込み選択肢がやたらたくさん出ますが……
もちろん、一番怪しいというか、黒なのはエレインのお父さんですね!

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リゼットさんが、エレインを心配そうにしてるのが美しいです。
念のため他のところも当たる、ということですが、本命の方はヴァンさんたちが行くことに。

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目を伏せて、待ってろよ、エレイン……! と固く決意するヴァンさん。
いや、エレインのこと想い過ぎじゃね?!(何)
幼馴染っていうのもありますけど、これまでの行動やら、調子が優れない理由がわかって、ちょっとヴァンさんもスッキリしたってところなのでしょうか。
幼馴染組尊すぎますー。
外法認定

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一方、少し前の出来事。
エレインのお父さん、エドモン社長(エドモンドだと思ってた……)の元には、イスカリオの副兵長、アシュラッドが。
そして、アシュラッドに「外法」認定されてしまう、エレインパパ。
あれ、今更ですけど、外法狩りってケビンの元渾名と仕事じゃなかったですっけ……?
何かもうさすがに何が何やら忘れてきた。
当時からイスカリオが外法狩りやってるなら、ケビンが魔物みたいなのに変えられちゃった子供を倒したりとか、色々と背負う必要性もなかったような……って思うのですが。
それとも、ケビンがやらなくなったから、仕事がそっちに行った?
いやーホント忘れてるなあ……。
空FCからやり直そうと何度も思っては、なかなかできずに放置している。
Switchで出ないかなー。
閃と創はあったように思うのですが……。
Switchで出たら絶対買うのになあ。(何なの)

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エレインのお父さんは「ヤツらが言っていた……」とか言ってますが、ヤツらって誰だ?
アルマータ?
首を横に振り、「あれ」は私じゃないとしきりに言っていますが……またまたあれって何だ?
クレイユ村のことでしょうか。
アシュラッドは断罪を執行する、と聞く耳もたずです。
そして、振り下ろされた刃を受け止めたのは……

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もちろん、エレイン。
アシュラッドはエレインに、父が何をしてきたのかもしらずに愚かなことだと投げかけますが、エレインは全て知った上でここに来ています。

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アルマータに資金提供し、彼らの活動を支援してきた反移民主義団体。
その最大のスポンサーでありフィクサ――
それが、自分の父である、と。
それにしても、改めて、エレインのお父さんとエレインって髪と目の色そっくりだなあ。
悲しいお別れが、エレインの疑念を強くした

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エレインは、アルマータと反移民主義団体の繋がりが浮上した時に、真っ先に貴方の顔が浮かんだわ、と父に言います。
とっくに失われたカルバード貴族の誇りを妄信的に信じ、出自が分からない人間を差別してきた人物。
……まだ子供だった”彼”を裏から
手を回して遠くに追いやるような人なら、と。

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思い起こされるのは、あの日、幼い頃の理不尽なお別れ。
陰には、エドモン氏の姿がありました。
当時理解していたのか、それとも大人になって気づいたのか、昨夜のお話で、エレインはヴァンが里子に出されたのは、自分のせいだって思っていましたもんね。

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エレインのお父さんは情けなく座りこんだまま、「まだあの小僧の事を……」と言っているので、記憶には残っているんですね。
追いやった小僧のことを。
というか、まだ時間の流れが謎ですが、自分が仲良くなったせいで、父が追いやった幼馴染とよく高等学院で再会して付き合う流れになったな。
お父さんが追いやったって分かってたなら(いつ気づいたかわかりませんが)、罪の意識で付き合うとか難しそうですけど……それ以上に再会してから、ヴァンを好きって思ってたってことですよね!?(突然の妄想)
それとも、何も知らずに無邪気に再会し、付き合うに至った後、再びヴァンが姿を消したことによって、色々調べていって気づいたということでしょうか。

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そしてエレインは、父にメルキオルとの取引で得たデータの入った媒体を掲げてみせます。
クレイユ村の悲劇の一端

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エレインはその媒体を掲げたまま、そのデータの中には資金の提供だけでなく、ある目的への特別援助も記録されていた、と冷静に告げます。
画期的な新兵器への投資……つまり、反応兵器への投資。

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厳しく睨み据えるエレインに、父は見苦しく誤解だのデタラメだの騒ぎます。
エレインのターンはもうちょっと続きます……。