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【黎の軌跡・ネタバレ感想91】庭園の正体があっさり判明!まさかのあの組織の掛け合わせの結果とは……。
創で突然出てきたかと思ったら、あっさり判明する庭園の正体。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
まさかのそう来たかー!

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ヴァンさんはそもそもアルマータを追う理由があるから、受けてやっても良いと言ってから、一つ聞かせろ、と厳しい表情で尋ねます。
アルマータか<<庭園>>のどちらかと因縁があるようだが
一体、どういう関係だ?
と。
破戒さんはつまらなそうに首を振ってから、語り始めます。
大したことじゃない、と。

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今では完全に関係を絶っているが、<<庭園>>は結社の関連組織だ、と。
えええええ、そうだったんだ!?
それはびっくりです。
謎の暗殺集団って感じだったので。

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そして、ここに来て月光木馬團が結社に敗北して取り込まれたことが語られます。
空時代は月光木馬團でも良かったかもですが、今となっては名前が……いや、一周回ってカッコよ……くないか(笑)
月光木馬團から取り込まれたのは、破戒さんと、黄金蝶と、あれ、シャロンさんでしたっけ?
まさかの創設者

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それ以外のメンバーの扱いに困っていたらしく、とある掃討作戦で壊滅しかかっていた別組織の残党と、その團員たちを、破戒さんが合流させたとのこと。
まさかの破戒さんが創設者でしたか……!!
というか、発案者かな?
しみじみ、14年前かそんな前って気がしないと言う破戒さん。
いや、こっちからしたらもう空からやりだして10数年経ってますけど……!
中身忘れまくりですけど!

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そして、ヴァンさんたちはその「別組織」に心当たりがあるようで……。
やはりここで出てきた、D∴G教団。
やっぱりかー。
悪魔を崇める宗教団体……って、だいぶ忘れてるわー。
色々組織多すぎだろ。
何か子ども集めて恐ろしい儀式をしてたところですよね?
えーっとレンちゃんもここの被害者でしたっけ。
破戒さんは、悪びれもなくD∴G教団の生き残りと、月光木馬團を合流させて好きにやらせてみた、と語り始めます。

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そして出来上がったのが、<<庭園>>
あーだから、すーちゃん、なーちゃん、エースも含めてですが、子どもばかりが暗殺者なのか……。
それにしても管理人数人だけ、異様に年だけど……あっちは木馬團の人ってことでしょうか。
エンペラー・アリオッチと、オランピア、メルキオルじゃ結構年違いそう。

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破戒さんはしみじみと、腐っていくだけだったはずの組織が、面白い化学反応を起こしたのも傑作、と悪びれもなく。
全ての元凶ってことでは……?

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えーっとつまり、この人がいなければ今回の一件も、そもそも生まれてないってことになりませんかね?
フェリちゃんも、貴様が全ての……!と憤っています。
あ、でもそうなると、すーちゃん、なーちゃんも出会わないことにもなるし、ピクニック隊の出会いもなくなってしまうわけで、悲劇が重なっているのはコイツのせいだけど、出会いまでは否定したくない、という葛藤が(何)

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ヴァンさんは歯噛みしてから(閃4?あたりからこの演出好きだな)、アンタは外道だと言い放ちます。

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博士と根源って、博士は名前忘れたけど根源はマリアベルだったっけか。
破戒さんは堪える様子もなく、そんなのは人それぞれと言ってのけます。
まあ、基本結社はこんぐらい頭狂ってる方が敵対しがいがあるってもんですよ。
最近は何かなれ合ってばっかでつまんなかったし。

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しかし、よく分かりませんがヴァンさんは、ディンゴさんの依頼を達成するために、この依頼を受けるようです。
取りあえず、足掛かりが必要そうとのこと。
黄金蝶さんの言うとおり、互恵関係というヤツらしいです。
そして何故か親切に、4spgの根回しまでしてくれる様子。
ヴァンさんは罠を仕込むなよ、と釘刺してますが、そういう小さい悪いことはしなさそうな気がする(笑)
ようやく本題・彼の遺品

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そして、思い出したように破戒さんはとある物を差し出します。
テーブルの上に置かれたのは、溶けてひしゃげてしまったカメラ。
現実的な話、あんな間近で爆発(爆心地)を喰らってここまで残る物だろうか……とか嫌なことを考えてしまいますが……。
ここで放射線という単語が出てきて、妙に現実世界みたいな話に。

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しかし、博士(ノバルティス博士のことか)が調べたところ放射線は検出されなかったとのこと。
カトル君は首をひねっていますが、まずもって、どうやって破戒さんがこのカメラを回収したのか、一同の表情が険しくなります。

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え、何で?(真面目に分かってない)
どうやって先んじられたかは聞かないでおくと言いながら、聞いたらブン殴りたくなりそうだからな、とヴァンさんも厳しい表情。
え、どういうこと?(マジで分からない)
もともと傍にいたけど止めなかったとか、見殺しにしたとかそういうことを言いたいのだろうか。

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半分溶けてしまったディンゴさんのカメラを受け取り、ヴァンさんは静かに、確かに受け取ったぜ、と目を伏せるのでした。
出張先は教えないスタイル

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それじゃあと去っていくふたりですが、
出張先聞いてないんですけど!!
と思ったらヴァンさんがさすがに聞きました(笑)
すると、破戒さんが、バルクホルン先生に聞けと言って、さっさと去っていってしまいます。
いや、先に言えよ。
行けない場所だったらどうするの。

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威圧感のあるふたりが去っていってしまい、ため息をつくヴァンさん。
ベルガルドさんに、改めてお礼を述べます。
師父は、ヴァンさんの今の肝のすわりようだったら必要なかったかもしれないと言いますが、ヴァンさんは買いかぶりすぎですよ、と苦く笑いました。
ヴァンさんはやっぱり、一線を引きたいタイプ

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それから、助手たちに向き直り、今度の業務は自分一人で当たることをまっすぐ告げます。
一応、ベルガルド師父だけには付いてきてもらうようです。
おい、そこは頼るんかい!(笑)

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ベルガルド師父は快諾し、ヴァンさんは改めて助手たちに足手まといってわけじゃなくて、役割分担だと言い訳をし始めます。

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……と思いきや、明後日の方向を向いたり、ザイファをいじって全く無視の助手たち。
フェリちゃん可愛すぎかよ!!

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アーロンが、そんなタワゴトで俺らを言いくるめられると思ってねぇよな、と最初に口を開きます。
フェリちゃんも自分たちのために言ってくれているのはわかります、と言うと、カトル君が引き継ぎ、自分たちには理由がある、と告げました。

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リゼットさんはSCとしての業務に沿っていると言い、ジュディスは別に自分はバイトじゃないし、怪盗として現地入りすると笑って言います。
そしてアーロンが再び、ヴァンさんが切るつもりなら黒月に乗っかってでも行くと、真面目な表情で告げ、フェリちゃんすら、それなら戦士団に参加すると告げます。

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けれど、一緒に行きたい、と。
裏解決屋の流儀で立ち向かうために、と真っ直ぐな瞳でヴァンさんを見つめます。
うーん、ほんとに相変わらず誤算の可愛さです!

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驚くヴァンさんに、今まで黙り込んでいたアニエスが重たく口を開きます。
今回もゲネシスが……と言い掛け、既にそれだけの話ではない、と。
この国の歪みが極まった果てに起きたこと。
それを、自分だけは、どんなに厳しい結末が待っていたとしても、その目で見届けなくちゃいけない……と。

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そして、最初の頃と同じように、でもあの時とは違う決意を持って、どうかお願いします、と真っ直ぐな瞳でヴァンさんを見つめて言います。
うーん、やはりお父さんのせいで、共和国が混迷に陥っている、とアニエスは思っているんでしょうか。
そして、アニエスの成長物語でもある、としみじみ思います。
一同はアニエスの決意に驚いているようですが、何に驚いているのかはやや不明。
一途で頑固って思っているのか、父の正体に気づいているのか……。

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ヴァンさんは仕方なさそうにため息をついて、納得したようですが、今回ばかりは連休もないし、サボりになることをアニエスに言うと、アニエスはすでに手だてを考えているとのこと。
バイト代は弾んでやるから、賄賂やら口止め料やらに使っておけよ、と言うヴァンさんに、アニエスは困ったようにそんな後ろ暗い手だてじゃないと言いますが、嘘もある意味後ろ暗いのでは(笑)
で、話がようやくのようやくでまとまった(笑)ところで、アルマータと庭園が本拠地として選んだ都市を、ベルガルド師父から聞くことに。
そこは、民族テロ最大の資金源となってきた、カルバード最古にして第三の都市――

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目を伏せて、その地での懐かしい思い出を浮かべるヴァンさん。

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そして、その謝肉祭に選ばれた場所こそは旧王都オラシオンである、と師父から重たく語られました。