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【黎の軌跡・ネタバレ感想87】警察前でのイベントと、エルメスとのコネクトイベント
街中巡りようやく終了……。
全住民話すの大変です。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
警察前にて・CIDの面々も

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警察前に行くと、ダスワニ警部とネイト巡査に出逢います。
あれ、ネイトって声ありましたっけ?
そして、どうしてクレイユ村だったのか、という話になりますが、民族・人種問題が絡んでいる可能性があるとのこと。
そういえば、さっき街中でも誰かがそんなん言ってたような。

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しかし、それすら口実の可能性もある……と言って話に入ってきたのはマクミラン姉弟を従えたキリカさん。
本人も不服そうですが、コーディとの再会早っ(笑)
CIDの方でも色々と準備を進めているそうで、大統領様は猟兵なども雇っている様子。
そして、コーディづてにロックスミス元大統領から「彼ら」が動き出したことも伝えられます。
シズナたちも動きますか。

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さらにルネのことにも話が及び、臨時補佐官という大層な肩書きを貰ったみたいだが、と若干あきれているヴァンさん。
彼なら問題ないでしょう、と言いつつも、別の意味で少しだけ心配、とキリカさんが言い添えます。
ヴァンさんは気持ちは分かる、と言っているので、ルネが大人しくただ補佐官してるわけないって思っているのでしょうか?
エレインと言い、ルネと言い、幼なじみ組もまだまだ謎が多いですねー。
早くふたりとの絡みがほしいところです……(飢えてきた)

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CIDも含めた打ち合わせが始まると言い、ダスワニ警部は去り際に、ヴァンの仕事は気にくわないと言いつつも、そちらも貫いてみせろ、とメッセージを送り、ヴァンさんもそれに応えるのでした。
しかし、ダスワニ警部ってフラグ立ってるような気もして怖いなあって毎回思っちゃいます。
さて、そろそろ情報収集は終了とのことですが、CIDから突然の依頼が入ります。
何やら、アラミスのある地域の地下の魔獣退治依頼だそうで、なぜこんな時に? とちょっと不思議な依頼と一同は思っているようです。
その前に、コネクトイベントへ。
コネクトイベント・エスメル「軽食のデリバリー」

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突然の通り雨、ヴァンさんはディンゴさんと飲み交わした時のことを思い出し、ちょっと暗くなっています。
らしくねえなと思いながら、朝もロクに食べていなかったので軽食を頼むことに。

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配達に来たのはエルメス。
ご飯なら下のビストロで食べればいいのに、と問いかけつつ、ヴァンさんの歯切れが悪いところを見て、少し外で話さない? と誘ってくれます。
雨は降っているけど……
私たちには便利な足があるでしょう?
と。
そして……

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て、ええぇぇ、どういう状況?
あと、並列して走るの一般人からしたら邪魔じゃね?
交通量が減っていると言っているので、さすがに周りには気を遣っているんでしょうけれど……。
さらに言えば窓越しとヘルメット越しにどうやって喋ってんだろ、この人たち。
通話しながら走っているってことでいいのかな。
ヴァンさんは、エルメスに気を遣わせて悪かった、と言います。
そして、自分は大丈夫だ、と。
けれど、エルメスは
本当に大丈夫な人は『大丈夫』と言わないわよ。
アークライド。
と大人な返答。
ヴァンさんは黙り、そして話はクレイユ村のことからディンゴさんのことへ。
本当に惜しい人を亡くした、と語るエルメス。
ヴァンさんは前を見据えながら

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当たり前の明日なんてねぇ――
俺も、あいつも、
それは分かってたはずなんだがな……
と、悔やむように言います。
けれどエルメスは

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それでも――貴方は動き出している。
マフィアに真に奪われつつある
当たり前の明日を掬い上げるために。
それが、ヴァン・アークライド、でしょう?
と励ましてくれます。
それから、ヴァンさんの過去の詳しいことは知らないけれど
……貴方は、苦難に打ちのめされて
歩みを止める人じゃない。
と。

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ヴァンさんはちょっと困ったように参ったな、と笑いつつも、助手たちをいつも以上にサポートしてやらねえとな、と気合いを入れ直してる様子。
仲間に見せられない顔もあるでしょう――
だけど、忘れないで、アークライド。
掬い上げるのは貴方の側からだけじゃない――
貴方にも手を差し伸べる人はいるってことを。
と、伝えるエルメス。
ヴァンは、静かに了解だ、と応じます。
え、エルメスが素敵すぎません?
素顔が拝みたいものです!
しかし、ヴァンさん、色んなところでフラグ立てまくりの攻略王ですが、こういう仲間には見せられない、弱い一面を見せられる相手がいるっていうのはいいと思います。
仲間としては、むしろ頼ってほしいって思ってそうですが、ヴァンさん、そういうところは大人ぶるというか、所長ぶるしなあ。
まだまだ若造のくせにー。
でも、ヴァンさんを掬い上げる手は助手たちになるのか、それとも選択制になるのか(笑)

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しばし走っていたのか、雨もすっかりやんだ様子です。
エルメスは外せない運びの仕事が入っているようで、首都を離れるとのこと。
しかも、何やら「話も通っている」とのことで、さっきはクエストで検問抜けたりと大変だったのに、あっさり抜けられるような仕事のようですね。
それから、お互い挨拶を交わして颯爽と走り去っていくエルメス。
その後ろ姿に、お礼を述べるヴァンさんなのでした。
一方、晴れ渡った空の下で、誰かと通話をしているエルメス。

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ヘルメット越しでよく聞こえるね?
プロジェクトの関係者としても、必ず品物は届ける、と何やら意味深な発言をしています。

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そして、通話相手に向かって、クロンカイト教授、と呼びかけるのでした。
まさかの、ここでヤン兄出てくるとは。
知り合いってことは、エルメスは理科大学の関係者ってことなのでしょうか……?
微妙な謎を残しつつ、エルメスのコネクトイベントは終了です。
コネクトイベント・ジュディス「思い出の映画鑑賞」

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事務所にて、何やら観たい映画があったとのことで、端末で映画を観ようとしているジュディス。
仕事用の端末なので、壊すなよとか機械音痴じゃないとか、変な検索履歴を見つけても何も言わないわよ、とか一連のお約束を挟みつつ。
こんな時に何故映画鑑賞? と思いますが、予想は大体つきますね……。

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古い映画だけど、とてもいい映画と言い、ジュディスはヴァンさんも誘って一緒に観ることにします。

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そこに映っていたのは、もちろんクレイユ村。
導力映画の黎明期、20年前ほどに作成されたのどかな田舎を舞台にした、ちょっとおかしなラブストーリーだそうです。
ジュディスはママとリバイバルで観に行った最初の作品であると言い、ヴァンさんも名作中の名作、と太鼓判です。
ヴァンさんって、サウナーなスイーツ男子かと思ってますけど、映画にもやたら精通してますよね。
そして、車好きでもあるという……。
多趣味だなと思います。
世捨て人感あるのに、人生楽しんでるよな。

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ヴァンさんは映画の影響で、初めて行ったはずのクレイユ村に懐かしさすら感じたと言っています。
ジュディスも同じだったようで、クレイユ村に訪れた時はちょっと興奮しすぎちゃったとのこと。

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そして、思えばこの映画が映画女優になろうとした原点の一つかもしれない、と語ります。
いつかあの村で同じように、いつまでも誰かの心に残る映画を撮りたいと、ずっと思っていた、と。
そして、それが永遠に叶わなくなってしまったことを悼んでいます。
けれど、ジュディスは決意を新たに自分たちの手で絶対に落とし前をつけると、意気込みます。

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それから、ボスが言っていた恐怖なんかに負けない、自分がみんなの安心を、怪盗としても女優としても取り戻してみせる、と決意します。
ヴァンさんはその真っ直ぐさは、事務所に足りていなかったものでもあるかもな、と言いつつ、ジュディスに改めてよろしく頼むと言い、決意を新たにするのでした。
何かかなりあっさりしていた。