【黎の軌跡・ネタバレ感想85】イケメン記者さんのフラグ回収もう来たかー。旅行してる間に最大の悲劇
OPからしてね……もう。
そしてマリエルがと順調そうだったのが、もうフラグバリバリやん!て感じでしたし、ね。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
そもそもの本題
さて、侍衆が去って本題に戻り、ユメちゃんの身体をメアちゃんから返してもらわなくてはいけません。
メアちゃんは、侍衆とやり合う羽目になったのも、ユメちゃんを危険な目に合わせてしまったのも、一応悪いと思っていたようです。
カトル君は意外と殊勝と評していますが、フェリちゃんはたまに厳しいので謝って済む問題じゃないような気も……と言っています。
アニエスはユメちゃん保護要員になっていたので、シズナ登場シーンから目立っていませんでしたが、メアちゃんの気持ちを汲んで、ついなんですよね? と優しく言います。
それから、ユメちゃんに悪いと思ったことは忘れないでほしいと続け、そのくらいですよね、ヴァンさん、とヴァンさんを見ます。
ヴァンさんの代わりに助手1号として、優しく諭してあげたようです。
しっかりしてきたなあ!
ヴァンさんは、勝手にザイファからいなくなったことを咎め、他のホロウを使う羽目になったと、優しく小言を。
ホントだよ!!!
マジであんまり他のホロウコア育ってなくて、
ヴァンさんよっわ!!!
ってなってたわ。
控えに回したいぐらいでしたよ(おい)
メアちゃんはアンタのサポートはアタシの……! と言いかけますが、諸々自分が原因と言い、ユメちゃんに身体を返してくれる気になってくれました。
ていうか、ホントに勝手にいなくならないでよ、マジで困りましたから。
そして、ヴァンさんのザイファに戻っていくメアちゃん。
その途中、ヴァンさんはメアちゃんに何故、ここに来たのか理由を問いますが、またもや失われた言葉が登場
「~」の気配を感じた、とのことなので、また聖獣みたいなのがいるのでしょうか?
そして、侍衆がそれを守っているってことなのかな?
聞こえているのに、聞き取れない言葉ですが、ジュディスだけがモヤモヤしちゃってます。
一同すっかり慣れちゃってるので、思わせぶりとかアーロンが言ったり、気にするだけ無駄とか言っちゃうカトル君。
そして、ユメちゃんが目覚めると、みんなの心配をよそに疲れていることもなく、元気いっぱいのいつもの明るいユメちゃんなのでした。
また放送禁止用語を……
その後、龍來2日目は思い思いにゆっくりと過ごしたり、ロックスミス元大統領のお家で極東料理(日本食?)をご馳走になったり、それでもあっという間に終わってしまいます。
そして、翌日、ジュディスも同乗して帰途につくことになりました。
首都に近づくとタワーが見えてきて、それぞれ帰ってきたという気分になったり、旅行の感想を口にしています。
しかし、アーロンが、カトル君がコソコソ風呂に入ってたと言い出し、男はフル……だろ、とか、平気で放送禁止用語を言い放ち、フェリちゃんとユメちゃんがきょとんとしているので、アニエスが再び笑顔でお説教を。
もはや黎のお約束と化している気が。
アーロン以外の成人組は、未成年組を見て若いなあと思っているようです。
確かに、若いなー。
ヴァンさん、疲れているだろうに運転して、マジで良いパパですね(え?)
ジュディスはバズレイダーの記者に張り付かれているらしく、マンションになかなか帰れないようで、リゼットさんがセキュリティの高いホテルを探しましょうか、と提案してくれます。
ジュディスはリゼットさんの優秀さにマネの勧誘をちゃっかりしていますが、確かにこんな優秀な方だったら、どこからでも引く手あまたでしょうね。
ヴァンさんは雇い主の前で引き抜いてんじゃねえよとぼやいてますが、正確に言えば出向なので、ヴァンさんはリゼットさんの雇い主なんだろうか、とか思ってしまう社会人です。
フラグ立ちまくってるよ!
そうこうやりとりをしていると、謎の首都高大渋滞。
ラジオをつけても、なにやら混乱しているようで、放送しようとしたら、当局からの……とか言い出したりしているので、CIDから制限がかかっているのでしょうか。
取りあえず7時の発表を待てとか言われてしまい、ラジオでも何もわからず、ネットもつながりにくい状況のようです。
ヴァンさんのザイファには、
何かあった時のために一応送っておく。
解除はいつもの手順で。
そのうちベルモッティの所で飲もう。
という、「あいつ」からの連絡と、クラウドにアップされた暗号化ファイルが送られてきていました。
今は後回し、と思うヴァンさんですが、
それ、たぶん、後回しにしたらあかんやつやん……。
しかも、もう来たのか!?
もっと後だと思ってたのに、フラグがすごい。
明らかにあのイケメン記者さんからのメールじゃないですか……。
ようやく事務所にたどり着くと、ポーレットさんがひどく心配していた様子でユメちゃんを抱きしめます。
そこへ、ふらりと現れるマリエル。
ディンゴさんが……と取り乱した様子です。
ヴァンさんは、そういえば、さっきメールが……と思い出します。
だから、見ないとダメだって言ったヤツ。
まさかの最大の惨劇
すると、お店の方から
……イユ村……たって……
と、不吉なしゃべり声が聞こえてきます。
ラジオを聞いている、モンマルトの中にいる近隣の人々。
キンケイドの声がラジオから届き、痛ましい一報をお伝えしなくてはなりません、と話し始めます。
それと同時にマリエルはヴァンに、ディンゴさんがクレイユ村に行っていたこと、マフィアの動きを掴んでいた事を語ります。
そして、キンケイドの声が
クレイユ村にて……
未知の兵器によるものと思われる
凄まじい規模の爆発が発生しました。
と告げます。
同時にマリエルは、現場に行こうとしたけれど、交通規制がかかっていて、行くこともできないと泣き出します。
さらに、キンケイドが
爆発により同村周辺は壊滅――
住民の生存も、絶望的とのことです。
告げ、その報せに衝撃を受ける一行。
そして、マリエルは、どうしたらいいんですか、とヴァンさんに泣き縋ります。
そして、カルバード全土に国家非常事態宣言が発令されたのでした。
カトル君、クレイユ村のことで衝撃受けて崩れ落ちてましたけど、なんか縁ありましたっけ……?
クレイユ村の長閑な夜と、後に繋げるための犠牲
今年は豊作だとか話している大人たちや、小さな恋のメロディっぽかった女の子の方が登場して、ラシュカル君がまだ首都にいることを語っています。
無駄に村人たちに声がついていて、これから何が起こるのか不穏な感じしかありません。
そういえば、遊撃士になりたい子と、技術を学びたい子と首都に来ていましたね。
そのふたりはどうやら、首都から明日帰ってくる、とのことで事件が起こった当日の夜ってことなのでしょうか。
ふたりは帰れなくて良かったのか、悪かったのか……。
そして、クレイユ村に滞在するディンゴさんも、村の人から温かく迎え入れられているようです。
すると、何かに気づいた様子のディンゴさん。
そこへ行くと、アルマータのボスが何やら一人で朗読?でもしていたのでしょうか。
語っていました。
エンリケって誰だったっけ……?
思わせぶりな会話を繰り広げるふたり。
ボスはひとりでクレイユ村に来ていたようで、どうやらディンゴさんを始末するようです。
ああああ、やっぱり……。
そして、一世一代のスクープを撮らせてやる、となんか妙な物体を持ち出してきます。
あの性癖をバラされたキャラハン教授が届かなかった最後の一押し。
それを肩代わりする代物なんだとか。
爆縮レンズと言うらしいですが、シャードで再現したとのことで、え、じゃあ最終的に解読したのは誰なんだ……?
さらにボスは理の外から持ち出したような剣を取り出して、それで起爆させる、と言い放ちます。
古代遺物らしいですが、さっきからよくわからん……。
えーと要するに、今更ですが、キャラハン教授が作ろうとしていたのって、核兵器ってこと?
ディンゴさんは焦り、ボス自身も巻き込まれることを言いますが、ボスは転位というチートがあって、巻き込まれる可能性は7:3だが、そうじゃないと面白くないだろう?と歪んだ表情で語ります。
ディンゴさんは村には子どももいる、女神をお許しにならないと、何とか彼らを逃がそうとするのですが、「恐怖」の前では皆平等と語るボス。
さらさらやめる気はなさそうです。
そして、剣を振りかざすボスと、それを激写するディンゴさん。
あ、ごめんなさい、ちょっとシュールな絵と思って感動できませんでした。
ホントすみません、人でなしと思われてもちょっと、ん?ってなった。
ディンゴさんは、自分では止められないことを元々理解しており、「後」に繋げるだけだ……と、撮り続けます。
そして、ヴァンと、マリエルのことを最期に想い……。
大きな爆発が、穏やかな夜を迎えていた村を襲います。