【黎の軌跡・ネタバレ感想74】エレインとの尊すぎる時間に悶えまくってます。斎藤さんの演技も素敵すぎ
しょっちゅう、わぁぁぁってなってます。
出番ないなあってエレイン不足気味でしたが……何という燃料投下。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意ください。
夜デート(おい)の開始はこちらから
少しの間、ふたりの穏やかな時間
ヴァンとエレインはシノさんのお店で、カクテルを飲んでいます。
そういえば、ルネとは飲んだことがあるとは言ってますが……最初に出会った時には久しぶり的だったので、エレインがジト目で睨んでくる通り、学藝祭の打ち上げとやらで飲んだ時のことを言っているのでしょうか?
何のことかなぁ、とすっとぼけるヴァンさんに、まったく、と言いながらも思わず微笑んでしまうエレイン。
緊張がゆるんでいるのは、お酒の力もあるのかな?
ヴァンさんもつられて笑います。
尊すぎん!!!????(何)
コインの表と裏は交わらない
それから、4年間顔を合わせていなかったことに話が及びますが、共通の知り合いが多いという話に。
ジュディスのことに対して疑ってくる(嫉妬)エレインかわよー。
そしてタジタジするヴァンも取り繕えないところが好き。
ヴァンさんは、自分とエレインの立場をコインの表と裏に例えます。
それを言うと、ルネは表なのか裏なのかと尋ねるエレインに、ルネは側面だと言うヴァン。
もしくは、コインを掌で転がす側だ、と。
エレインは、ルネが卒業後の進路に内務省を選んだ後、CID設立時に移籍して微妙に対立する立場だとは思わなかった、とこぼします。
それでも、エレインの遊撃士入りの味方をしてくれたのも、ルネと友人だけだったそうです。
ヴァンさん、その選択をしている時は不在にしているわけですしね。
誰かさんもいなかったという指摘には、ヴァンさんもちょっと苦い顔をしています。
というか、エレインがA級を受けた経緯は分かってますが、遊撃士になった経緯はまだ分からず。
気になりますねー。
それにしても、幼なじみにしてコインの裏と表、そして側面とは……。
エレインはいつか交わることを信じて先に進んでいるのですが、前向きに考えるならば、交わりはしないけれど、お互いがいなければ成り立たない存在とも言えますか。
ヴァンさんの甘党と嗅覚には意味がある?
あれこれ軽口を叩き合っていると、15年前のことに話が及びます。
学生時代の話ばっかり出てきますが、この3人は小さい頃からの幼なじみですもんね。
本当に長いつきあいだなあ。
ヴァンさんが甘党になったのは、お菓子メーカー・オークレール家からもらっていたお菓子のせいのようです。
けれど、ルネはそうならなかったんだから、貴方自身の性向だと思うけれど……とエレインがこぼしつつ、
でもそこまでじゃなかったわよね? 引き取られた先で何か……
と言い掛けて、ヴァンさんが黙ったのを見て言葉を止めます。
謝罪し、それから、また繰り返しちゃったわね、と。
うーん、ここがヴァンさんが失踪した理由に関わってくるところなのでしょうか。
まあ、悪夢にかいま見えるイラストからして、軌跡のキャラにもれなく出てくるアレなんだろうってのは、ネタバレ少し見て分かっちゃってはいるのですが……。
ヴァンさんの嗅覚も甘党もそこが関係してくるのかと。
そしてヴァンさんは、甘党にはなったがおかげで日々堪能させてもらっている、ととぼけて、助手たちが呆れ気味なことを言います。
そして笑ったエレインは、貴方の仕事に無条件で賛成はできないけれど、と言いつつ、アニエスさんを始め、いい助手に恵まれているみたいね? と理解を示すのでした。
しかしながら、マルドゥックについては結社並に遊撃士でもわけのわからない勢力扱いらしく、そういう企業と付き合っている自分の不明を恥じたらどう? といつもの調子で厳しく言われてしまうので、自棄になったヴァンさんはもう一杯シノさんにカクテルを頼むのでした。
いつか再びその日が来ることを願って
しばらく和やかに話した様子のふたりは、帰途につくようです。
ヴァンさんは格好付けて奢ろうと思っていたようですが、エレインは誘ったのは自分なんだし、今時男も女もない、と奢ってくれたようです。
そして、来週末旅行に行くなら助手さんたちに奢ってあげなさい、と言いながら、A級はそれなりに稼いでいるから、と冗談っぽく言います。
ヴァンさんは一本取られてしましますが、「今度」お返しに奢ってちょうだいと笑いながら言うエレイン。
ヴァンは甲斐性ってのを見せてやると応じます。
そして、何だったらルネも呼ぶか――と言い掛けますが、それはまた別の機会だな、と。
それって、今度はふたりきりでってことですよね!!??(何)
ルネも相当稼いでいるだろうから、思いっきり高い店で奢らせてやる、と息巻くヴァンさんです。
いやーコネクトイベントなくて、マジでエレイン不足でしたが何このご褒美。
素敵すぎかよ。
最初の頃のギスギス具合はだいぶなくなって、ちょっとは昔の関係に近づけたのかな?
ヴァンさん、ほっといていいの!?
今後もお手柔らかにな、とか、おやすみなさい、と言葉を交わしつつ、ふたりは地下鉄とタクシーでそれぞれ帰るようです。
けれど、地下鉄へ背を向けて行ってしまおうとするヴァンに向けて、エレインが突如声をかけます。
切羽詰まった声に、ヴァンは少し驚いて振り向きました。
すると、エレインは迷ったように瞳を伏せてから
来週末……本当に旅行に行っちゃうの……?
と心細げな表情で尋ねてきます。
行ってほしくないって顔と声が語ってます!!
麗しすぎるー!!!
ヴァンさんもビックリした様子ですが、エレインは慌てて取り繕い
なんでもない、旅行楽しんできて。
とちょっとまるで泣き出しそうな揺れた声で言います。
けれどすぐに、凛としたいつもの調子を取り戻し、
引率者の自覚は忘れないように――
あまり羽目も外しすぎないようにね?
とタクシーに乗り込んでいってしまいました。
斉藤さんの演技素敵すぎますー。
なんでもない、の揺れがすごい!!
ヴァンさんは見送りながら、まるでガキの頃みたいだな、と昔を思いを馳せています。
オラシオンで初めて出会った三人。
エレインはオークレールのお嬢様で、ルネは出張役人の息子、そして俺は……とのことなので、孤児かなにかだったのでしょうか。
ご実家からはギルド入りは反対されていたってエピソードもありましたし、今もご実家と関係はよくないようです。
まあ、そりゃあこんな美しいお嬢様が遊撃士なんて、ご家族大反対でしょうよ。
そして、ヴァンさんは仕事とは別にプライベートでも何かあるのかもなと考えつつ、そのうち話でも聞いてみるか……と考えるのでした。