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【黎の軌跡・ネタバレ感想54】カエラさんの思惑は? バーゼルへの道中も長いです。
それぞれの道中で。
着くまでも長いなあ。
黎・軌跡シリーズのネタバレをしていますのでご注意下さい。
カエラさんも出発へ

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アラミス一行が列車に乗り込むとき、レンちゃんはふと誰かにウインクします。
誰?
と、思ったら一応サングラスをかけて変装したカエラさん。
いやあ、ちょいモブだった怒りんぼお姉さんがかなり美しくなりましたよね!
レンちゃんの正体ももちろん知っているようで、レンちゃんがこの時期に共和国入りしたのは、決して小さくない意味を持つはずと考えているようです。
確かに、共和国で学生っていう身分があった方が動きやすいからーとか何とかEpisodeで言ってたかな?

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現政権の思惑もまだわからない
だけど今は責務を果たすだけよ――
閣下の理念を少しでも残せるように。
と心の中で思っているようです。
閣下っていうと、ロックスミス元大統領でしょうか?
ロックスミス元大統領、返り咲きとか狙っているのかな。
カエラさんもカエラさんで、現在の体制に納得しているわけじゃないんですね。
そういえば弟のコーディでしたっけ。
あの子どこ行ったんでしょう。
ハーキュリーズにいたような。
モブもモブって顔でしたけれども、今回出てきてたらだいぶ昇格した顔つきになっているはず……。
というか、そもそも、今のところハーキュリーズとか絡んできてないからよくわかりませんね。
それぞれの道中で

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アニエスと一緒に行けなかったのを残念がるフェリちゃん可愛いです!
道中、話はこれから訪れるバーゼル市、そして三高弟のひとりであるL・ハミルトン博士の話になっています。
そして、それぞれの国の特徴などにも話が及び、わいわいしている学生を見て、学生時代を懐かしむカエラさん。

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て、私もまだ21!
まだまだ負けてられないわ!
と思い直していますが、この世界の人たち、20代以上はオッサン・オバサンだと思ってんの?
ジュデイスですらあの年で年増とか言ってのですが、閃2時点のサラ教官より若くないっけ。
10代が作ったゲームなの?(笑)

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それぞれの視点から、これまでの情勢について語られ、機甲兵のお話も出て、2年前の戦争のお話にも。

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そして、イケオジ、グラムハート大統領へ話も及びます。
もちろん、アニエスは微妙な反応ですが、オデットとアルベール君はもちろん事情を知っているようなので、かばうような発言も。
そして、それを聞いていたカエラさんは
確かに現政権は
この上なく上手くやっている。
でもそれは――……
と、何故かとても悔しそうにしています。

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一方アークライド事務所一行は、「歪み」を生みやすい共和国の現状を認識し、なにが起こるか分からない。
だからこそ、各種勢力の兆候もかぎ分けられるようにしておこう、と助手たちが決意していました。
リゼットさん運転してる!

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あれ、ヴァンさん後ろにいる……と思ったら
まさかのリゼットさんが運転してる!
助手席に乗ったフェリちゃんが、リゼットの運転をほめています。

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国際免許を持っているそうで、誰がどのくらい運転するかーとかアーロンが言っていると、運転が減るヴァンさんが文句を垂れています。
いいじゃん、運転減って。
車好きは運転したい派なのね。

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アーロンとヴァンさんがわちゃわちゃ、じゃっかんイカガワシいような単語を発しながらしゃべっているので、リゼットに優しくたしなめられてました。

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フェリちゃんはもちろん何のことか分からず(ピュアなままでいてほしい)、アニエスさんは今頃どのあたりかな……? とちょっと寂しそうです。
眼鏡レンちゃんとアニエスの良い話

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一方そのころ列車では、大半の生徒が疲れて眠ってしまっているようです。
アニエスは曾お祖父ちゃんの手記を呼んでおり、

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何故か突然の眼鏡レンちゃん
(と思ったらパソコンいじってたらしい)は起きていて話しかけてきます。
これがあったから、今の私がいる……そう言っても過言じゃないと言うアニエス。
けれど、色々痛ましい事件も起こってしまって、考えさせられる事も多くなったと言うアニエスに、レンちゃんは後悔だけはしていないみたいだから、いいんじゃない? と言ってくれます。
そして、アニエスはヴァンさんに言われた「決めるのはお前だ」って言ってくれた人もいる、と。

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ヴァンさんと出会って世界が広がったからこそ、いろんな角度から見ることができたアニエス。
だからこそ、「今、この国を動かしているあの人」にどう向き合うか――少し見えてきた気がする、と言います。
レンちゃんは、それが誰のことか分かったようで、隠す気はないのかしら? とあきれ気味。
どうやら、オデットとアルベール君とアニエスだけの秘密だったみたいです。
まあ、幼なじみ? のようですしね。
あと、どうせレンちゃんは気づいていたに違いない。
でも、レンちゃんになら打ち明けていいと想った、とアニエスは伝えます。
ヴァンさんは昔からヴァンさん

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ヴァンさんの事務所を尋ねるきっかけをくれたレンちゃんに感謝するアニエスに対し、朝の出来事に対する説明をするレンちゃん。
ヴァンさんとは、5年前の依頼で知り合ったきりだ、と言います。
留学してきたこともしらないくらいだから、安心しなさい、と。
じゃあどうして腕を……とまだ気にしている様子のアニエスに、レンちゃんはその反応が見たかったから、とからかいます。
まあそうでしょうよ。
レンちゃんはそういう子。

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でもちょっと嬉しいです、と続けるアニエス。
きっと、レンちゃんもその時にヴァンさんにすごくよくしてもらったから、自分にも紹介してくれたんでしょう、と。

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レンちゃんは
まあ、仔猫だった私が「私」になる
最初のきっかけをくれた人ってだけよ。
と、言います。
ぶっきらぼうで実力も足りなかったけれど、一緒になってあがいてくれて、道を示してくれた、と。
その後にクロスベルに行って、特務支援課の力を借りて、ご両親の真実を知って、そこからエステルに捕まってーって感じですもんね。
それにしても、未だ小さい頃のレンちゃんの声を聴くのですが、零EVOでご両親の話を聞く時のレンちゃんのシーンの西原さんの演技が素敵すぎて!
ロイドの声も優しさが出てて良いです!
手頃な石があったら手伝わせてほしいって言うところ。
もちろん、今のレンちゃんの声も良いのですが、あの小さい頃の声も好きです。
お兄さんにレンの何が分かるって言うの? とか、その後、ご両親に捨てられたんじゃないって知って、涙しながら、ここに来た意味のひとつがーって言うところが、もう好きすぎです。
あと、碧のアイオーン戦後、パテル・マテルとお別れのシーンの、信じない、そんなの信じないんだから、と言うところマジで好きです……!
ついでに、そこのケビンとリースのやりとりも毎度聴いている……。
ついてきてくれるか、と、当たり前、放っておけるわけない、のところ、声優さん素敵すぎです。
とにかくケビンとリースも出してくれー!
さらに毎度ながら閃のドラマCDの二章だけ聴きまくってます。
(シュバルツァー家団らん)
と、話は大幅に脱線してしまいましたが……。

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アニエスに、その後、ちゃんと大切な人たちと? と尋ねられ、レンちゃんは、ええ、だから私はここにいる、と答えます。
その人たちの後押しで留学してってことなので、ティータちゃんの分校入りの時とは違って、なにかしら思惑がって思ってましたけど、普通に青春させたいとかそういうのもあったのかなあ?
結局レンちゃんがどういう思惑で共和国入りしているかは、まだわかりませんが。