【創の軌跡・ネタバレ感想63】Episode「新・オーバルギア開発計画 後編」
前編からの続き。
そういえば、空3rdの続きでもある……のか。
あの時もロボ開発エピソードだったなあ(しみじみ)
ネタバレしていますのでご注意ください。
目次
実はアーティファクトでした
事の子細をシュミット博士に報告しているティータちゃん。
シュミット博士から、馬鹿者と怒られてしまい、重力機関をなくしてしまったことを謝っています。
しかし、そのことを怒っていたのではなく、そもそも、新型の重力機関でもないと見抜けなかったことを怒っているようです。
そして、あれは黒の工房跡地から回収したものだった、と。
さらに、あれはアーティファクトだったとのこと。
レガリア、あんな四角かったっけ?
シュミット博士は、重力装置だけが消え、しかも見計らったかのようにバラッド侯爵の飛行艇に不調が起きたのは……と考えており、さすがに考えすぎか? と思っているようですが、ああ、考えすぎではなく、エンペラーの仕業だったんですね。
バラバラにしてあちこちに隠していたから、そのうちの一つってことだったんでしょうか。
次回作への布石も?
会議室のようなところで、黒の工房跡地の調査チームが会議中。
調査と事後処理は一通り終わったとのこと。
話は十三工房のことに及びますが、そういえばここの組織も全然謎ですよね。
黒の工房ってその一つにすぎなかったってことですし……。
え、あと十二個もこんなんあるの?
さらに、話は帝国東部のことにも。
不毛の地になっている……というのは、閃の軌跡3ぐらいから語られていたように思いますが、さらに、猟兵も動きを活発化させ、民間軍事会社というものまで勢力を活発化させつつある、と。
こういう風に名前が出てきたところは、だいたい次回作への複線ってことですよねー。
オリビエだったか、トールズの話してましたしねー。
ただ、次回作はA級遊撃士がパーティーインなんでしょうか?
でも今さらパーティーインしても、別に珍しくはないよなあ。
今でもA級多いし……パーティーメンバーに。
それとも、主人公でしょうか?
大戦後、様々な事が起こりつつある中、エリカさんは西ゼムリア技術連盟を立ち上げると声高に言います。
シュミット博士も挑発に乗りつつも参加してくれるようで、レンちゃんも頭数に入っているようです。
そして、ジョルジュ先輩も協力すると言い、RF社も参加するだろう、とのこと。
しかし、ヴェルヌ社は……ということですが。
ん?ヴェルヌって名前はよく聞きますけど、どこでしたっけ。
共和国じゃなかったっけ……?
会議のようなものが終わると、アガットさんはエリカさんに明日のテストについて話しかけます。
エリカさんは、期限を延ばすつもりはないとのこと。
だが――と言い掛けるアガットさんに、あの子がそう頼んだの?と尋ねます。
そうじゃないと言うアガットさんに
だったら余計なことをしないで
黙って見守ってなさい。
あの子が何を示すのか……
それはあの子自身の課題なんだから。
と言って部屋を出ていってしまいます。
アガットさんはエリカさんを見送り
ったく……
親子そろってガンコっつーか。
とあきれ顔なのでした。
テスト開始! まさかの可憐なパーティー!
そして翌日……
そこには、ユウナちゃん、アルティナちゃん、ミュゼの姿が。
ティータちゃんはいつものオーバルギアIIIを持ってきています。
ユウナちゃんは、本当にこれで行くの? と心配そうな顔をしています。
ああ、エリカさんのテストって攻略していくやつなんですね。
この3人が助っ人で呼ばれた、と。
しかし何故この3人……と思いましたが、まあ、ティータちゃんもシュミット博士のテスト時に参加してましたから、順当と言えば順当か。
と、ミュゼが助っ人ならもう一人います、と言い、そこへやってきたのは……
……て、えぇぇぇ!!!
まさかのアルフィン。
今回出番少ないなと思っていましたら!
どういう経緯かは分かりませんが、助っ人に駆けつけてくれたようです。
何故かと思えば、一緒に軟禁されていた仲だったからなんですね。
正直何でティータちゃん軟禁されてるんだろうと思っていたら、ほとんどアルフィンの巻き添えだったのかな……。
まさかのアルフィンとティータちゃんという、可憐すぎる仲良しが誕生していたとは思いませんでした……!
なにこの二人の組み合わせ、可愛すぎる!
アルフィンに押し切られてしまい、結局助っ人に入ってもらうことに。
あれ、でも5人ですね。
一人サポートメンバー?
さすがにここでは、アルフィンはオーダーだけなのかな?
アルフィンは、リィンさんにも通用するといいんだけど、なかなか上手くいかなくて……と言い、教官は手強いですから。やはりもっと大胆に攻めないと……と何やら、冗談か本気か分からないやり取りをしていますが、アルティナちゃんが、エリゼさんの苦労が今更分かったような気がします、と同情しています。
これがエリゼをからかうふたり、だったら可愛らしい3人組で好きなんですけど、ガチで来られると、さすがにギスギスしてそうですが(笑)
自分的には、冗談か本気か分からない、エリゼをからかって楽しんでるアルフィン、ミュゼだと思ってます。
さて、アルフィンは、こんな形でティータちゃんが帝国を離れては、オリビエもシェラ姉も悲しむだろう、ということでまじめにお手伝いを申し出てくれます。
そしてアーツの腕もトヴァルさんに褒められたことがある、とちょっと得意げです。
(可愛すぎ!)
ということは、アルフィンもふつうにパーティーインしそうですね。
あー内戦の冒頭、至福だったな……。
襲われる前のユミルが好きすぎてウロウロした日々が懐かしい。
現実時間でもう結構前になるとは……。
創以降、もうリィン君が主人公じゃなくなる、というのを寂しがっている方がいるのも、何だかしみじみ理解できる気もします。
そして時間となり、いよいよ小要塞攻略開始です。
それにしても可憐な……!
エリゼも入れてほしかったな。
何故か衣装がえして進みます
いつもほぼ格好変えないのですが、ちょっと変えてみました。
2の時は何とも思っていなかったのですが、アルティナちゃん、これはこれで可愛い。(←
見慣れてしまったので、このままでもいいかも(笑)
可憐なパーティーで進んでいくと……そこには
何故かエステルとクルト君!
どういう組み合わせ!?
と思ったら、レンちゃんは横で優雅にお茶してました。
そちら側、にいるクルト君に思わず腰に手を当てて尋ねるユウナちゃん。
クルト君はエリカ博士に捕まって半ば無理矢理連れてこられたとのことです。
けれども頼まれたからには、武人のなので断るのも違う、と。
クルト君まじめだからなあ……とユウナちゃんから心の中で思われてちゃってました。
そうそう、クルト君は皇室の護衛守護職のおうちですので、やっぱりアルフィン殿下には反応しますよね。
まじめなので、とりあえず参加、みたいになってます(笑)
とりあえず、よく分からない3人組と力を示すためにバトルです。
しかし結構強かった!!
容赦ねえな。
戦闘後、エステルとレンちゃんは、エリカさんへの義理は果たしたからと応援に回ってくれます。
クルト君は、ここにいない第IIのみんなもティータのことを信じて待ってる、それを忘れないでくれ、と伝えるのでした。
そういえば、エリゼとアルティナが和解しているのはありますけど、アルフィンとアルティナってあんまり関わりませんね……?
立場はエリゼと同じはずなのに。
次のサプライズは……
やっぱり来たか!!
リィン・アッシュ・ヨシュアでした。
あれ、何気にみんな帝国人だ。
リィン君がアルフィンがこっそり帝都を抜け出してきたことを言っていますが、アルフィンがエリゼがフォローしてくれるっぽいことを言います。
ミュゼは私も迷惑かけてました、と言っていたので、ミュゼさんもやたら抜け出してたの?(笑)
そしてバトル突入。
て、えー、リィン教官!
おいおい、神気合一からのSクラぶっ放してきました。
おい、まじめに容赦ねえな、君!(笑)
だいたいリィン君は時折ライオンのごとく生徒たちに容赦ないからなあ……。
と思ったら、ヨシュア、おまえもか!
バトルが終わると、アッシュさんならではの励ましでティータちゃんを励ましてくれます。
最後の試練は……やっぱりアガットさんでしょうか?
最後の試練
一番奥へ着くと、やっぱり立っていたのはアガットさんと、何やら妙な機体。
エリカさんが遠隔操作しているみたいです。
アガットさんは黄昏の時にティータちゃんを守れなかったため、エリカさんの言い分に反対できないし、ティータちゃんの味方をすることもできない、と。
だったら、お前自身が証明するしかねぇんだ。
過保護なバカ親にもはっきりと分かるように、
自分はもう誰かに守られなくてもいいくらい
成長したってな。
と言われ、
わたし、自身が……
とはっとした表情を見せるティータちゃん。
可愛すぎる!
そして
全力で来な、チビスケ――
いいや、ティータ・ラッセル!!
と懐かしのチビスケ呼ばわり!
戦闘へ突入です。
受け止めてやるから、全力で来い、とか愛がこもった台詞を……!(悶え)
機体が動作停止した時、ちょっと! 赤毛! なにやってんのよ! とブチ切れのエリカさん面白かった。
そして、アガットさんへのとどめはティータちゃんで!(←
ティータちゃんの決意とそして……
戦闘が終わると、みんなにお礼を言うティータちゃん。
今日のことだけではなく、これまでのこと。
この一年間でたくさん学んで、たくさん得て、
大変な目にもたくさん遭ったけど――
どれも大切な思い出だから。
これからどこにいても、きっと忘れないから。
本当に、ありがとう……!
まるでお別れの言葉のような言い方に、驚く一同。
ティータちゃんは首を横に振り、
本当にごめんなさい、
ここまで付き合ってもらったのに。
わたしは明日、お母さんと一緒に
リベールに帰ります。
と言います。
何かそういうこと言い出しそうな気はしてましたが……。
どうして、と驚くみんなに、ティータちゃんはテストはクリアしたけれど、成果は出せていないと言います。
ミュゼさんは、バラッド侯爵が乗っていた船なので身内としてエリカ博士に……と言いますが、そもそも、あの機体では事故がなくてもダメだった、と答えるティータちゃん。
やってきたアガットさんに、わたしは先に帰るから、少しのあいだ、お別れですね……と告げます。
最初からそのつもりで今日のテストを受けたと言うティータちゃん。
せめてこの一年間が、みんなと過ごした時間が
無駄じゃないって証明したかったんです。
……それができたから、
もう思い残すことはありません。
と。
きっと、お母さんの言う成果とは、そういう成果なんじゃないですかね?
ロボとかそういうことじゃなくて……。
それは違うでしょう、と声がかかり、今まで協力してくれた人々がやってきます。
と思ったら、ガッツリロボの成果を「ここ」で出しなさい、と言ってきました。
アガットさんが事の顛末を書いた文書を、エリカさんに渡していたそうです。
コンセプトは間違っていない、自分の娘がそんな半端な形で納得してどうするの、と。
そして、
約束通りあと一年――この学校に
卒業までいることを許可します。
と。
オーバルギアIIIで掲げた設計理念、「迅速かつ柔軟な災害対応及び人名救助」それをちゃんと実証できていた、と。
それは立派な”成果”と。
あなたが思っているよりも確かな、ね。
と言ってくれます。
期待しているわ、と言うエリカに、ティータちゃんは笑顔で何度もうなずきます。
エリカさんはリィン教官に、ティータちゃんのことを頼み、リィン教官も有意義な学院生活を送れるように力添えをさせていただきます、と応じます。
2人の信頼はばっちりでも、前途多難なアガッティー
忘れないうちに図面を引かないと! と急いで出ていくティータちゃん。
しかし、慌てた様子で戻ってきて……
一つ忘れた!
ありがとう、お母さん!
大好き!
と笑顔で告げます。
可愛すぎ!!
エリカさんはティータちゃんにスリスリするのですが、ティータちゃんはさっとアガットさんに近寄って……
そのまま抱きついちゃいました!(公衆の面前!)
そして……
わたし、精一杯がんばりますから。
アガットさんも見ていて下さいね!
と言います。
少し言葉に詰まるアガットさん。
周りの女子からガッツリ見られてます。
アガットさんは照れた様子もなく、ティータちゃんの頭をなでると
……了解だ。
ま、やるだけやってみな。
と答えます。
去っていくティータちゃんを暖かく見守るアガットさん……背後では、リィン君やクルト君が微妙な顔してるなあ、と思ったら……
悪寒が!
エリカさんがまるで呪いに取りつかれた(笑)みたいになって、アガットさんにねらいを定めています。
ちょっと離れていたところから見ていたレンちゃんが
どうやら、オバサンが子離れする日はまだまだ遠そうね
とあきれ顔で言うのでした。
オバサン言わない!!
おーこんなに色々な人が出てくるとは思わなかったので、なかなか楽しいお話でした!
特にアルフィンは予想外でしたけど、確かにあまり出てませんでしたもんね!