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【創の軌跡・ネタバレ感想59】リィン君とリィン君の邂逅・エンディング1
ようやくラスト~エンディング
ネタバレしていますのでご注意ください。
リィン君とリィン君

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苦しみ出すイシュリィン君に、リィン君とクロウが協力技で攻撃。
イシュリィン君はリィン君に一死報いようと攻撃し、リィン君はそれを受け止めようとしますが……
あたりが白く光り、目を覚ますとそこはOP(笑)……もとい、精神世界のような場所なのでしょうか。

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あれ、ちょっと待って、ここが青空だったらまんまキングダムハーツなのでは。
まさかのヴェンとヴァニタスではなくて、ロクサスなのか……(謎)
今なら炭治郎の心の中かな(笑)

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ここは内面の世界、とイシュリィンではない、「リィン君」が言います。
そして、同化が進んでしまい、髪の色が変わるリィン君。

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そして、リィン君はイシュまでも引き受けることに。
「リィン君」はイシュが存在してしまったなら、消し去るにはもう大気圏外に行くなりなんなりするしかない、と告げます。
え、またノーマルエンド行くの?

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人の悪意は決してなくならず、イシュメルガは再び甦る。
けれど、お前ならその決断ができるはずだ、と言う「リィン君」
そして、最後の同化を受け入れろと「リィン君」から手を差し出されます。
大切な人たち、そして父を思い出すリィン君。
恋人仕様もいれてほしかったなあ……(寂)

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目を伏せて、それから、
いいや――それはできない。
と答えます。
今更自分の命が惜しいと言うのか、と驚く「リィン君」に、リィン君は

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それは違うんだ”リィン”と呼びかけます。
自分一人が犠牲になればそれでみんなを救えると思っていた、けれど、自分を大切に想ってくれている人たちを、救えてはいなかったのだ、と。
みんなにあれだけ言われてきたのに、それを閃の軌跡1の時からやり続けるリィン君ったら!
未だ黄昏の引き金を引いたことを気にしているリィン君。
だからこそ、幸せになってはいけないと思っていたのだ、と。

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けれど、大切な人たちに幸せになってもらうためには、
まず俺が、幸せにならなくちゃダメなんだ。
それが……
今の俺にとっての一番の目標かな。
と達成するのがなかなか簡単そうで、リィン君の性格からしては難しそう(笑)なこと言っています。
だからもう一人で抱え込んだりしない。
自分と大切な人たちを
そしてまだ見ぬ仲間たちを信じて前へ進む。
たとえこれから先、
再び強大な悪意が立ちはだかっても……
俺たち全員でなら、きっと
より良い結末を勝ち取れるはずだって。
と。
おお、まだリィン君のストーリーは続くのでしょうか?
驚いた表情でリィン君の言葉を聞いている、「リィン君」。

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そして、目を伏せると、穏やかな表情で答えます。
……そうか。
それが”俺”の選んだ道だったんだな。
どうやら俺はお前だが、
お前は俺じゃないみたいだ
と。
ハートレスか、ノーバディーかもしれませんね(おい)
……と、ああ、「リィン君」はそれに気づけなかったリィン君なので、確かにリィン君とは違いますよね。
そして、悲しげに
少し羨ましい気もするな……
とわずかに微笑みます。
確かに無限相克の果てとか、頭狂って当然というか……。

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イシュのことを任せてくれ、と言った後に、「リィン君」がふと何かを言い掛けて口を開くのですが、思い直したように首を振ります。
リィン君は気づいてないようでしたが、一体何だったんでしょうか?
それにしても細かい表情の仕草とか、今作はめちゃくちゃ良くなりましたねー。
それがしたくてやたら過剰に演出してる感じもしますけど(笑)
でも、美しいから良いです!
ラストバトルへ

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そして、リィン君は形のなくなった「リィン君」を斬り、現実世界へと戻ると……リィン君は元の姿に戻っていました。
アリサの台詞がさっきから、「リィン」しかないんですけど!(笑)

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そして、失われた名前になってしまったモノが、イシュメルガになり、最後の戦いへと向かいます。
当然ながら、吹っ飛ばされた騎神乗り3人は使えません。
だからやたら、アタックメンバー以外もーとか言ってたのか。
まあ、リィン君はともかくクロウとルーファスさんは使えなくてもどうにかなりますので……。
しかし、パーティーはどうしようかな……。
取りあえず盛り盛りにしたアーツ使い2人で。
ロイド、リーシャ、ティオちゃん、なーちゃん。
サブはピクニック隊は絶対と、あとは支援課。
あ、VII組関連が一人もいない(笑)
そしてアッサリ終わりました。

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苦しみ消えていったと思ったら、リィン君姿のイシュが現れました。
ちっくしょーみたいにもがいてます。
何でその姿なの!
可哀相でしょ、リィン君が!
え、ちょっ……

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何支えられてるんですか!
クルト君の突然の登場にときめi……動揺してしまったじゃないですか!(笑)
今までの戦いだって、
簡単に乗り越えられたわけじゃない。
文字通り可能性がゼロだったことすら
あったかもしれない。
それでも……そんな僅かな可能性を、
俺たちは何度も掴みとってこれたんだ。
一人じゃなかったから――
支え合うことができたから。
と。
しかし未だ、クレアさんが0は何をかけても0って言ったこと心に残ってるよ……。
あれはカッコよかったと思ってる(何

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そしてロイドさんも
ああ、それこそが
俺たちが手にしてきたもの……
そしてヒトがこれからも
紡いでいくものなんだろう。
と言います。
イシュはそのようなモノは取るに足らない、と言います。
そこへラピスがやって来て、見下ろしたまま告げます。

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取るに足らないのはあなたよ。
と。
ただのまぼろし……
<<エリュシオン>>が視た泡沫の悪夢――
帰るべき”無”に帰りなさい。
可愛いし、カッコいい!
あれ、しかしエリュシオンが演算しちゃったから出現したのであって、イシュが自発的に沸いて出たわけではない……んだと思ってましたけど、違うのかな。
何か勝手に呼び出されて悪さして、しばき倒され、みんなから散々言われてる、みたいな感じでちょっと可哀想な気もしてましたけど……。
イシュはエリュシオンは誰にも渡さない、とラピスを睨みつけます。
けれどラピスは首を横に振り、言います。

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ううん、誰の手にも渡らない。
……もうとっくに決めていたの。
<<エリュシオン>>は――削除する。
すでにプロセスを実行したわ。
と。
驚くイシュに、ラピスは、エリュシオンはまだ人類には早すぎた、と言います。
いつか人類が再び
<<エリュシオン>>を誕生させる時が来る。
その時こそ正しい形で使われることを――
私は祈ってる。
と目を伏せて微笑むラピス。

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人形と嘲るイシュに、通じるよ、と言い、ルーファス、ナーディア、スウィンを見てうなずくラピス。

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けれど、イシュは馬鹿にしたように笑い出します。
そして、人に委ねるとしよう……と嫌な笑みを浮かべるイシュが言うと、バベルに警告音が鳴り響き、天の雷が発射されようとします。
ラピスが制御しようとしていますが、止められないとのこと。

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イシュはエリュシオンを生み出した高位の存在に制御を委ねたのだと言います。
集合的無意識?
ユングでしたっけ?
何かまたわけ分からんこと言い出したなあ……。
そして、天の雷が「人の憎悪が最も集まる場所」に裁きが下るように、と。
ん?
どこだろう……?
帝国?
エンディングへ続きます