【創の軌跡・ネタバレ感想54】Episode「魔女たちの追憶」
相変わらずエマは美しいなあー。
ネタバレしていますので、ご注意ください。
幼き日の夢
幼い頃の光景なのか、無邪気に遊ぶ二人の女の子。
こけてしまい、泣く女の子が「お母さん」と呼び、優しげな声の女性の姿が浮かんでいます。
お母さんに、怪我を魔法で治してとお願いする女の子に、「とっておきの術」で治してあげるから、と微笑む声で言う女性。
お母さんは、痛いの痛いのとんでけ~と言って、術ではないけれど、すごく効くんだから、と自信満々に言い、女の子達は思わず笑ってしまっています。
ファルコムさん、包容力のあるお母さん死なせるの好きだよね(笑)
とある街で幸せに暮らしていた母と娘。
たまに遊びに来てくれる「従姉」。
楽しい日々も、そう長くは続かず……。
大人の姿のローゼリアが、イソラはもう帰ってっこないと告げ、女の子を母の故郷エリンへと導きます。
その血を引いた以上、ヌシには”生き方”を選ぶ運命がある、と。
黒猫ちゃんがエマの家族となり、エマは彼女にセリーヌと名前をつけます。
おばあちゃんに姉さん、セリーヌもいるのに、さみしいだなんて言ってられないよね……と思う幼いエマ。
そして、クロチルダさんまで去っていってしまった日。
みんな……みんな私を置いて
遠くにいっちゃった……!
……強くなりたいっ……!
一人でも、泣かなくったっていいようにー
とエマが泣いています。
そこへ、光が射して、声が語りかけます。
――いいえ、貴女は一人じゃないわ、と。
もう、全てを知ってもいい頃……
目覚めなさい、私の可愛いエマ――
エマが目覚めると、それは夢でした。
ローゼリアさんの部屋を掃除していて、眠ってしまったようです。
久しぶりに見たな……あの夢、と思っているエマ。
でも、最後はいつもと違ったようなーと。
すると突然、本が落っこちてきます。
これって……と驚くエマ。
美人が怒ると迫力があります
場面は変わり、にっこり笑顔でだいぶお怒りのエマが、おばあちゃんことローゼリアさんを問いつめています。
お母さんの手記がもう一冊あるだなんて一言も聞いていないわよ?と。
怒るエマの元に、クロチルダさんも転移術でやって来ます。
どうしてそんな物があるのか、と。
場所も原因も不明の事故だった――
私たちはそう聞かされたはずだけど?
と言い、クロチルダさんもものすごく笑顔でお怒りです。
怒る2人に囲まれて、ローゼリアさんは士官学院にエマが旅だってしばらくした時、渡りフクロウが手記を届けてくれたことを言います。
そして、そのメモには時が来たらエマに渡せと書いてあったとのこと。
そして、イソラさんが命を落とした巡回の旅には、
何らかの隠された事情があったようじゃ
とある場所にそれを持っていくことで、
白紙のページに”真実”が記される
仕組みのようでな
とローゼリアさんが言います。
手記はほとんど白紙のようで、エマも驚いています。
しかし、どこへ持って行くのか……と困っていると、何故かツァイトがやってきます。
そして、白い遺跡がオズギリアス盆地に現れたということを、伝えてくれました。
エリンの里をエマでウロウロします!
て、おお!
まさかのエマ操作でエリンの里をウロウロするようです。
魔女パーティーは強そうですね!
それにしてもエマのボイスは早見さんですし、素敵だなあー。
温泉にも入りますが、特にイベントはなかったです。
Aボイスがあるぐらい。
里を見て回って、転移術でオズギリアス盆地へと向かいます。
そこにあったのは……白い精霊窟。
イソラさんの手記が輝き始めます。
そして、ツァイトは去っていってしまいました。
魔女パーティーでバトルに次ぐバトル
それから、みんなでイソラさんの真実を見届けるために白霊窟へ入ります。
特にバトルもなく進んでいると、白い羽根がふわりと舞い落ちてきます。
そこから現れた敵と、何と突然のバトル!
戦いが終わると、手記に文字が浮かび上がります。
11年前の日付、イソラさんは、どうやら黒……イシュメルガの存在に感づいていた様子です。
再び小部屋に着くと、バトルの末、手記に文字が描かれます。
イソラさんは地精を調べるために、自らをおとりにして単独で動いていたとのこと。
では、イソラさんが亡くなった理由は地精のせいなのか……?
まだまだ謎ですが、真実を求めてさらに最後へと進みます。
そこには、イソラさんが先代のアルベリヒと対決に向かうことが書かれていました。
おそらく、相打ちになったのだろう、と。
人体実験を繰り返している教団の幹部だったようで……レンちゃんとか、ティオちゃんのアレかな?
手記がすべて埋まってしまったのですが、霊窟はまだ続いています。
何が待ち受けているのやら?
最奥につくと、イソラさんの使い魔である白いフクロウが降り立ちます。
懐かしいわ……と手をふれようとすると、突然バトルへ。
そして、倒したと思っても再びバトルへ!
何だと!
そして、またバトル!
えぇぇぇ。
母からの言葉
3連戦してようやく終わりました。
すると、手記と白いフクロウが共鳴して光り出し、そこにはイソラさんの姿が浮かびます。
冒頭と同じイラストです。
何故イラスト!?
母の声に、驚くエマ。
イソラさんは、エマ、きっとそこにいるんでしょう?と語りかけます。
そして、試練を突破して立派な魔女になったことを喜んでいます。
声は……大原さん?
何だか見た目もセシル姉にそっくりなような。(胸デカい)
そして、どうやらこちらもフランツと同じようで、一方的にしゃべっているだけの記録映像のようです。
あ、何かどっちを先に見るかで感動具合が変わってしまいますね……。
イソラさんは禁忌とされる未来視で、自分が死ぬことも分かってしまった。
けれど、相討ちになると分かっていても、その未来を選んだと言います。
エマは、
お母さんといられるだけで私は幸せだった!
一緒に別の未来だって探せたはずよ!
と涙を流します。
けれども、イソラさんは
ここで<<地精の長>>を討って、
”黒”が滅びる可能性のある因果に
紡ぎ直してみせる。
と言います。
ああー、そうなると、イソラさんがそうならなければ、未来で黒を倒すことはできなかった、ということなんですね。
そして、イソラさんは婆さま、ヴィータさん、そして、セリーヌにもそれぞれ言葉をかけます。
驚くセリーヌに、
私が皆にしてあげたい事を、
未来では貴女がしてくれているみたい。
だからね、私もセリーヌちゃんに
沢山救われているのよ。
本当にありがとう……
これからも皆の事を頼んだわよ。
と伝えます。
セリーヌは少し涙を浮かべて、ええ、頼まれたわ、と答えます。
そして最後に――私の可愛い娘、エマ。
貴女の未来はよく見通せたわ――
私が居なくなった後、
貴女は毎日修行を頑張って……
魔女の使命を背負って、里の外に出るのね。
そして、楽しい学校生活を送って、
素敵な恋をして……
悩み苦しみながらも、<<黄昏>>から
帝国を救う程の立派な魔女になる。
ふふっ……本当なら、学校の話とか、
恋愛相談とか聞きたかったけれど……
こんなに素敵な未来が娘を待っている――
それだけでお母さんは十分だわ。
そして、貴女が思っている通り、魔女の力は必要とされている、と言い、愛しているわと伝え、消えていってしまいます。
素敵な恋は……してるかは、うん、分からないけど(笑)
うちのリィン君、エマに女性的な魅力を感じてますけど(胸ガン見/プレーヤー)、エマの方からはあんまり好きっぽい感じは見受けられないしなあ……。
(絆をしたりしなかったり)
でも、エマもみんなも、素敵な恋はしてほしいなあと思います。
エマの覚悟
霊窟が消えてしまうと、エマは先ほどのイソラさんの言葉の意味を尋ねられます。
そして、覚悟を決めたのだと言うエマ。
私――今の巡回が終わったら、
帝国の地を離れようと思う。
と。
ゼムリア大陸中を回る巡回魔女として、
大陸の平和を守っていきたいの。
と晴れやかな表情で語ります。
おお、本当に良い表情をするようになりましたね!
私が知らない事、私が力になれそうな事が
帝国の外にも沢山存在しているんだって。
だから、これからは帝国の歴史の陰に
隠れ住むんじゃなくて……
大陸中を世界を見て回りたいと思ったの。
と言うエマを、クロチルダさんは応援してくれますが、ローゼリアさんはちょっと寂しいようで承諾しかねる様子です。
セリーヌはもちろん、一緒に付いてきてくれます。
そして、クロチルダさんは去っていき、三人はエリンの里へと戻るのでした。
うーん、イソラさんもイラストでなくて、ゲーム内キャラほしかったですね……。
何があったんだ?
あと、本当にフランツを先に見るか、イソラさんを先に見るかで印象変わってしまいますけど、解放の順番的にはフランツが先になっちゃいますね。