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【創の軌跡・ネタバレ感想51】Episode「2人のジャスティス」
きっと兄弟だと思ってます(笑)
ネタバレしていますのでご注意ください。
似た者同士の邂逅

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特務支援課によって
クロスベルが解放された3日後ー
僕は仲間の誰よりも早く
この地を訪れることとなった。
というモノローグから始まり、警備隊が配備されているオルキスタワーをライナー監察官と他の監察官と共に訪れるマキアス。
ライナー監察官、ちょいちょい出てくるのにモブ顔で残念だな……。
マキアスはレーグニッツ臨時代表から直々に要請を受け、クロスベルを訪れているようです。

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すっかりガラスの割れたオルキスタワー35階で業務をしているマキアスは、話には聞いていたが、彼らもなかなか無茶をするな、と苦笑しています。
うん、もう誰が知り合いで誰が知り合いじゃないのか、わけわかんないな!(笑)
マキアスがふと見ると、そこにはダドリーさんの姿があります。
視線に気づき、マキアスに頭を下げるダドリーさん。
マキアスも頭を下げ、確か彼は……と思い起こしているようですが、取りあえずまあいい、と思っています。
連日徹夜での作業に追われる中、マキアスが見つけたささやかな癒し。
それは、もちろんコーヒーです!

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でも、ススるのはお行儀悪いからやめなさい!!(笑)
おいしいコーヒーを飲んで、思わず笑顔になるマキアス。
ふと、コソコソと自分のことを話す2人組が目に入ってきます。
あれって帝国から来たヤツだよな、と。

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そんな中、同じコーヒーを飲んでいる人に気づきます。
ダドリーさんもコーヒーすすってるし!(笑)
そして、マキアスと同じように朝はこれに限る、と感想を述べています。
思いがけず向かい合わせで座っていますが、この時も頭を下げるだけで終わる2人。
それから、マキアスは黄昏を共に戦ってくれた支援課の皆さんのためにも頑張らなくては、帝国で頑張っている仲間たちのためにも、そして、自分を信じて任せてくれた父さんのためにも、と業務を続けています。

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再びコーヒーを飲むためにお店を訪れているマキアス。
何と、いつものブレンドが品切れになってしまっているそうです。
輸入豆らしく、仕入れが途切れてしまい、どうやら事件性もあるとのこと。
そこへダドリーさんが食いついてきます。
ふたりで調査開始

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空港にて調査を行う二人。
何やらよく誤配もあったり、荷物が消えてしまったりするのだとか。
空港を出ると、改めて事件性を認識します。
いくらこの状況だからといって、数があまりにも多すぎる。
それと分からないよう、巧妙に仕組まれている、と。
それから、マキアスが改めて名乗ろうとしますが、ダドリーさんはマキアスのことを知っていたようです。
ダドリーさんから名乗り、そしてマキアスのことを噂のトールズVII組、帝国政府の”暫定首班”の息子となれば尚更チェックしていたと語ります。
う、うーん、肩書きだけみると大層立派だ……。
他のVII組の面々もそうですけど。
だいたい、親族がスゴすぎるとか多いですし。
しかし、マキアス本人はRPGにしては地味に落ち着いてしまったなあ。
これが現実なら将来有望な感じですけど!
あ、マキアスのことは大好きですよ!

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肩書きを並べられ、少々視線を落とすマキアス。
ダドリーさんはそう構えなくてもいい、と言い、ささかかな楽しみぐらいはこの手で守らなくてはな、とマキアスに言います。
珈琲の趣味が合うもの同士として、と。
そして、独自調査を始める2人は、まずはパティリーさんの元へ。
あれ、パティリーさん帝国戻ってたのかと思ってました。
そして、ハロルドさんの元へも訪れます。
さらにナインヴァリにも聞き込みをし、なかなかな協力関係を築いているダドリーさんに、マキアスは警察の意外な面を見てちょっと驚いているようです。
もっと堅苦しいものかと思っていたが、と。
ダドリーさんの方も、マキアスの方を意外と柔軟だ、と評しています。
マキアスの若さと焦り

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さらに聞き込みをし、お互いを意外だったと言い合う2人。
しかし、マキアスは特に「クロスベル独立」をどこか気負っている様子です。
ダドリーさんがそれについて声をかけようとすると、マキアスがオルキスタワーに勤めている酔っぱらいにぶつかられ、忙しそうにしているが、帝国が招いた事態だから当然だと悪態をつかれてしまいます。
傷ついている様子のマキアスですが、ダドリーさんが助け船を出してくれた時、もう一人市民が現れて、酔っぱらいを連れて行ってくれようとします。
そして、詐欺被害の情報を提供してくれました。

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モルジュで一息つきつつ、情報を整理する2人。
何やら偽ブランドを売りつけるやつらがいることが分かってきました。
そして、ふと考え込む様子のマキアスに、帝国人だからと国の責任まで負う必要はないと言ってくれるダドリーさん。
しかしマキアスは、あれこそがクロスベルの人々の本音であり、帝国人としても監察官としても力不足を感じてる、と言います。
するとダドリーさんは、マキアスが若かった頃の自分に似ている、と告げます。

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生真面目で理想が高く……
期待に応え、責務を全うせねばと
強い使命感を抱いている。
しかし、いつのまにかそれが重圧となり
息苦しさを感じている……違うか?
と。
マキアスはその通りなのかもしれない、と言い、そしてクロスベルとの情勢安定の足がかりとしての成果を父から期待されているのに、自分は目の前の事だけで手一杯で……と沈んだ様子を見せます。
自分の不甲斐なさが嫌になりますよ。
と。
うーん、レーグニッツ知事はそんなこと期待してるんでしょうか?
単純にマキアスならやってくれるって思っただけなのでは……。
ダドリーさんは珈琲を一口飲んでから
だが……ひとまず君はあれだな。
もっと自分に自信を
持った方が良いぞ、マキアス監察官。
と告げます。
確かにマキアスってVII組の中じゃ普通というか、埋もれちゃってる感じですけど、努力の人ですからね!
もっと誇って良いと思います!
そして、一番普通で共感できますし。
さらにダドリーさんは
積み重ねていぶりだした結果にこそ
本物のコクと旨みがあるものだろう。
と。
君はあれか、マキアスの兄ちゃんか?
バトルがなくて残念
そこへピート君がモルジュから出てきて、以前特務支援課で当たった偽ブランド事件の資料を見せてもらうことに。
あー言われれば、そんなんあったなあ……と。
そして数時間後ー
男性と老婆が何やら密談中です。
うーん、以前出てきた人……ですよね?

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そこへやってくるマキアスとダドリーさん。
特務支援課にしてやられた2人組の仲間とバトルか……!と思ったらイベントだけでした。
ダドリーさん使えるかと思ったのに残念です。

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そして、ダドリーさんは銃を打たれて武器を取り落としますが、銃弾構わず突進し、グーパンを詐欺師に食らわせます。
ああ、元々、そういうキャラですもんね(笑)
そして無事、2人組を逮捕しました。

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後日、再び珈琲を頼んでいるマキアス。
目の前にはダドリーさんの姿も。
ふたりで珈琲を飲み、しみじみ感想を言い合っています。
それから、ダドリーさんは今度一緒に昼食でもどうだ、と提案します。
珈琲がよく合うランチを出す店を知っているのだが、と。

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嬉しそうに、是非お願いします、と答えるマキアス。
そして、2人で珈琲を飲み……話は終了。
わりとあっさりでした。
夢幻回廊にダドリーさん追加されたりしないかなー。
少なくとも、碧では使えたわけですし……。
そして2人以外、主要メンバー全く出てこないとは(笑)