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【創の軌跡・ネタバレ感想49】Episode「光まとう門出」
プレーヤー的には十数年かかってここまで……と思う。
ネタバレしていますのでご注意ください。
シェラ姉の心配

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オリビエとシェラ姉の結婚式前日のこと。
プリシラ皇妃とシェラ姉がお話をしています。
ドレスは皇室の伝統的な様式をベースにシェラ姉のイメージにあわせたスタイルになっていたようです。
あーだから、わりと攻めてるドレスだったのか!
皇室スタイルにしては、えらく斬新だな、と思っていたら。

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こんなに素敵なドレス……
本当にあたしなんかが
袖を通していいんでしょうか。
と心配そうなシェラ姉。
後ろ向きな発言をしてしまい、とっさに謝りますが、プリシラ皇妃は、シェラ姉が自分なんかが皇子の花嫁になってよいのか、と考えているのでは?と問いかけます。
シェラ姉は、自分が外国のスラム出身であり、実の親の顔も知らないことを言い、オリビエには相応しくないのでは、と言います。
プリシラ皇妃も過去には自分もそうであったこと、けれど、今はご自身の気持ちに素直になって下さい、と答えるのでした。

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そして、オリヴァルト殿下のこと、お好きなんでしょう、と。
それはもちろん、と即答するシェラ姉。
いやーこんな仲になるとは、空時代は想像もしなかったものですが……。
懐かしすぎる人からの連絡・これからのこと

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プリシラ皇妃が公務で部屋を後にし、シェラ姉はティアラを改めて見ています。
新調された物らしく、ドレスにしてはちょっと華美だ、と。
その時、シェラ姉のアークスに何とアイナから通信が入ります。
おー懐かしすぎる!
王都支部へ移ったようで、エルナンさんから引き継ぐようです。
当のエルナンさんは……と思ったら、レマンの本部へ行くのだとか。

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それにしたって、アイナさんが式に行けなかったのは、ギルドの方が忙しいからというか、イラストの都合上でしょうけど(笑)、ちょっと可哀想ですね。
そして、シェラ姉も遊撃士として席は残しつつも、さすがに仕事の方はしないようで、会える機会が減ることを寂しがっています。
そして、アイナさんは親友に「結婚おめでとう」と伝えるのでした。
一方オリビエ。

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ゼクスさんがやって来ており、お祝いを述べています。
その中で、やはりですが、皇帝になるつもりはなく、行方しれずとは言え、セドリックが皇太子であることは変わらないことが語られています。
となると、皇室そのものもどうなるか、ですが、皇帝になるのはセドリックってことなんでしょうか?
しかしまあ、さすがに結社抜けたとしても、元執行者の皇帝はないでしょうし……。
アルフィンが結婚して継ぐにしても、絆の相手にしちゃってるから未来は描けないし、で八方ふさがりな気もしますが。
そして、アルスターに居を構えるつもりであること、帝国以外の選択肢も存在する、と。
さすがにミュラーさんが国外については驚いて、俺にも考えがあると言っていますが、ミュラーさん、一緒にいたすぎなのかと思いました(笑)
とはいえ、セドリックもおらず、帝国がこんな状態なので、オリビエが安穏としているわけにもいかないようですが。

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ゼクスさんが去ってしまうと、シェラ姉とバッタリ出会い、アイナさんとオリビエが会話します。
オリビエが、アイナさんとシェラ姉と飲み交わした……もとい、飲み潰された(シェラ姉談)ことを言っていますが、いやあ、本当に懐かしいものですね。
そして、再びあのときはこんな未来になるとは誰も思わなかったというか……。
アイナさんは来れませんが、ジンさんもケビンもリースも、と来てくれる……と会話に出てくるので、ケビンとリース好きにはそれだけで満足と言いますか。
今作、まさか出ないとは思ってもみませんでしたし!
社長のインタビューとかで語られてたみたいですね。
インタビューとかゲーム雑誌とか全く読まないので、知らなかったことですが。
盗まれたドレスを追って

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そして、3人はドレスを見に行くことになりますが、何とティアラとネックレスはそのままで、ドレスだけがなくなっていました。
そこには怪盗Bのカードが。
おお、今回はさすがにクエストとかもないので、メインには出なかったですね。
2人はドレスを取り返すために、帝都へと向かいます。

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出会った頃の思い出話に花を咲かせつつ、宝石店へと赴く2人。
そういえば、オペラハウスで主演を努めたとか何とか、覚えているような覚えていないような……。
あー空したくなってきたなー。
でも、零もしたいものです。
というか、全部やり直したい!
宝石店へ着くと、皇室に伝わっていたティアラは十数年前に盗まれ、失われてしまったことが語られています。
メインストーリーで宝石店に訪れた時、そういうお話もありましたね。
ここで作られたけれども、皇室の由緒正しいティアラが戻ったので、お色直しの際に使った、とか言っていたような気がしますけど。
そして次はカレイジャスへ。
しかし、怪盗Bにしては簡単な……と言葉を交わしつつ、最後となるカレル離宮へ向かいます。
怪盗Bからのお祝い・そしてもう一人の……

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カレル離宮でトランクに入ったウエディングドレスを見つけると、そのトランクには怪盗Bからのカードが。
そこには、お祝いのメッセージと実はトランクが二重構造になっていることが書いてあります。
オリビエが誘いにのってトランクを開けると、突然クラッカーのように紙テープやらが飛び出し、次の瞬間、ドレスの上に皇室に伝わるティアラが乗っていました。
怪盗Bかのカードには、「偶然」皇室に伝わるティアラを手に入れたので、銀閃の花嫁に彩ってこそ輝ける。そう思い、諸君に委ねさせてもらった、と記されていました。
オリビエの美にまだ納得はしていないけれども、せいぜいこおれからも身をもって、その言葉を証明し続けるといい。
――君たちの門出に祝福あれ、と。
単純に、お祝いのプレゼントってことですね。
そして、ブルブランとの美、対決、空のアニメであったなー。
オーブメントってああいう風に使うんだなーとワクワクしたものです。
そして、カードにはもう一人別の人からのメッセージが。

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貴女は脇目も振らず、
貴女だけの幸せを追い求めなさい。
と書かれていました。
ルシオラさん、結社からは離れているようですが、どこでなにをしているのやら、ですね。
改めて、おめでとうございます

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ふたりは夕日の中で、これまでのことをしみじみと語っています。
色々な人との繋がりがあって、そうして出会った二人。
そしてオリビエは
ボクは君のことを必ず幸せにする。
空の女神に……いや、ボク自身に誓って。
と真剣な口調で言い、それから、
というわけで――その手を一生
離さないつもりなんだが構わないかな?
と、「オリビエ」な調子で言います。
シェラ姉も

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安心して。
あたしも離すつもりはないから。
……大好きよ、オリビエ。
と、ほほえんで応じるのでした。
いやー十数年もかかって(現実時間)、まさかオリビエとシェラ姉がこんな風になる将来なんて予想しなかったなあ。
他のキャラたちは、いつかこういう未来を見せてくれるんでしょうかね?
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