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【創の軌跡・ネタバレ感想46】Episode「白兎と眠れる傀儡」
ミリアムのエピソードかと思いきや、結構色々大事。
ネタバレしていますのでご注意ください。
ガーちゃんを求めて

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ミルサンテを訪れている、リィン君、ユーシス、アリサ、ミリアム、アルティナ。
ん?
一体どんな組み合わせなんだ?
はしゃぐミリアムに、目的を忘れてるんじゃ……とあきれ顔の面々ですが、そこへジョルジュ先輩がやってきます。
そして、ユウナちゃんたちは別件に当たっていることがリィン君から語られます。
うーん、でも女学院はリィン君たちが行ってしまった後ですし、さらに別の何かがあるのかな?
「彼」が見つかった、と話していると、シュミット博士もやって来ました。
どうやら、ジョルジュ先輩の見つけた黒の工房の隠し区画へ赴くようです。

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何やら妙な波動が出ている所にふれて、この奥にガーちゃんがいる、と感じているミリアム。
そういえば、アガートラムも剣になってしまっていたので、ミリアムが復活したとしても、元に戻ったわけじゃなかったんですね。
普通にリィンルートに出てたのでスルーしてましたが。
そして、やっぱり父が用意したんでしょうか?と言うアリサに、シュミット博士が、白兎の復活に合わせてゲートが出現するように仕組んだのだろう、と言います。
パートナーの性格が発覚

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じゃっかん謎組み合わせのパーティーで、黒の工房隠し区画を攻略し、アガートラムのお迎えへ向かうことに。
あー、お互いパートナー枠ってことかな?
リィン+アルティナ、ユーシス+ミリアムで、父つながりのアリサ。
そういえば、アリサってある意味ふたりのお姉さん……!?
ミリアムはジョルジュ先輩の機体(ナグルファル)を借りて戦闘に入ります。
名前からして殴ってる……!
途中、戦術殻と繋がっている、感覚のことが語られて、ガーちゃんはマイペースでグーちゃんはおおらかっぽいと言われてます。
そして、クラウ=ソラスはクーデレ的なフシがある、と言うアルティナちゃん。
確かにそんな感じっぽい(笑)
というか、単純に持ち主に似ているというか。
それすら最終的に終末の剣となるための親和性を高めるための物だったようです。
しかし、今や黄昏は終わり、アルティナちゃんやミリアムが再び終末の剣となることはなくなった……。
そして、ミリアムにとってアガートラムは仲の良いイトコみたいな物で、目が覚めた時から一緒にいる大事な存在。
さらに奥を目指し、アガートラムをお迎えに行きます。
家族と、これからと……

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途中、アリサのお話になって、クロスベルで休む暇もなく働いていたことが語られます。
戦争に加担したことを認めていないと言うアリサに、シュミット博士はイリーナさんが間違いなく優秀であるということを言います。
そして、ぶっきらぼうな態度ながらも、アリサを認める発言をしたこと。
究極のツンデレ(笑)みたいな人なので、いつになったらデレてくれるのやら……という感じでしょうか?

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さらに進むと、帝国のこれからに話が及びます。
そして、面会に何度か行き、ルーファスと話したことを語るユーシス。
一回も会えてないのかと思ってました!
貴族制度もどうなるか分からず、帝国の未来もどうなるのか……考えるユーシスに、ミリアムが元気づけてくれます。
みんなで力を合わせれば、乗り越えていける、と。

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その様子を見て、ユーシスはそろそろ子供扱いも控えなくてはいけないかもしれない、と思っています。
うーん、つまりは女性として扱うってことでしょうか?
もうユーシス+ミリアムは確定なんですね。
兄弟そろって人外とは……!!(笑)
ただまあ、ミリアムの無邪気な様子を見て、まだまだ先の話と言っているので、恋愛に発展するのかは未知数と言ったところでしょうか。
最奥に付くと、アガートラムの殻となる物を発見。
間違いなく魂もそこにあるそうで、早速駆け寄るミリアムですが、そこへ魔煌機兵が登場。
バトル突入となります。
バトルの多いエピソードだなー……。
父からの言葉

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バトルが終わると、アガートラムと再会するミリアム。
乗っかり方が可愛い!
というか、アガートラムが可愛い!
つるつるした感じと、ミリアムを抱っこするやさしげな姿が可愛い!
そこへ声がかかります。

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そこに現れたのは、記録映像のフランツでした。
アルベリヒからフランツに戻る際に、少しずつ記録していたもののようです。
そして、映像のフランツは語ります。
黄昏の宿命から解放されたことで、
本当の意味で君たちの人生が始まるはずだ。
器としての生体固定は解除され、
人間としても成長していけることだろう。
どうか多くを学び、経験し、恋なんかもして、
自分だけの人生を見つけてほしい。
と。

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おお、ということは、彼女たちは身体も成長していける……とそういうことでしょうか?
ちょっとユーシスが呆けた顔になっているのは、ミリアムがもしかしたら成長する未来でも思い描いちゃったのかなあ、と感じましたが。
それにしても、ミリアムとアルティナちゃんが成長したらとっても美しくなりそうな予感!
楽しみしかないですね!!
フランツはシュミット博士に謝罪を述べ、けれど、これからシュミット博士の弟子たちが自分を越えていくだろう、と言います。

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そして、アリサには……。
アリサ――改めて謝らせてほしい。
父親を失うという悲しみを
二度も背負わせてしまったことを。
でも、大きくなった君ならきっと
強く乗り越えられると信じている。
イリーナやシャロンさん、お義父さんや
愛する人たちとどうかこれからも健やかに。
そして笑顔で
君の幸せを何よりも願っているよ。
と。

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涙を浮かべて父を見つめるアリサ。
そして、フランツは最後に一つだけ、忠告を残そうと告げます。
技術を生み出した者がこの世を去っても、技術そのものがなくなるわけではない、と。
そしてどんなに素晴らしい技術だとしても、
使い方次第で災いを招くのは同じだ――
と。
そして、帝国の未来を託し、フランツは消えていきました。
記録なので、会話していたわけじゃなくて、一方的に話してただけなんですね。

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それぞれお礼を述べるアリサとミリアム。
そして突然エピソードは終了しました(笑)
フランツの言葉が良いシーンでした。