【創の軌跡・ネタバレ感想45】Episode「堕ちたる皇子」
私的には将来が気になるセドリックのお話。
ネタバレしていますのでご注意ください。
カッコよく指パッチンが気になります
――全部、分かっていたことだ。
これは、僕が初めて
自らの意志で選んだ道なのだから。
誰かに縋る事は許されない。
誰かが守ってくれることもない。
僕が選んだのは、そういう道なのだ。
ゼムリア大陸のどこかの上空。
紅の方舟、グロリアスの中で掃除の仕方に苛立っている様子のセドリック皇太子。
最後は晴れやかになったと思ったのに、相変わらず小さいヤツだな(笑)
あれ、まだ皇太子なんですね?
かっこよく指パッチン(笑)しますが、もちろんメイドさんが来てくれるはずもなく、自分でも何をやってるんだと自嘲気味です。
外の風に当たろうと、部屋を後にします。
回想にて、執行者となるために赤い星座? 強化兵? の訓練を受けている様子のセドリック。
全然みんなに付いていけていません。
……というか、執行者って深い闇が必要だったのでは。
うーん、あると言えば、ある?
倒れ伏している様子をギルバートが、所詮は温室育ちのお坊ちゃま、と嘲っていますが、
いや、お前も対して変わらないからな?(爆笑)
ハングリー精神は上だろうけど。
捨ててきた物・選んだ自分の道
外の空気に当たりながら、訓練のことを思い出していた様子のセドリック。
分かっていたはずだ、その上でこの道を選んだはず……と思いつつも、捨ててきたはずの人々のことが脳裏に浮かびます。
学友、家族、慕っているリィン君、そして、親友のこと。
悩んでるセドリックはやっぱりアルフィンの双子なだけあって、可憐ですね(笑)
それを眺めている悪趣味な、ノバルティス博士、カンパネルラ、マリアベル。
うわあ、頭がやべぇヤツしかいないじゃないですか!(笑)
カンパネルラから言わせると、執行者としては充分なほどの闇は持っているようです。
しかし、甘ちゃんだ、と。
まあ、この方は執行者じゃなかったとしても、人間的にもまだまだ甘ちゃんかと……。
あとは彼次第、とマリアベルが言いつつも、何やらシャーリィが博士にお願いして何かを作っていたようです。
まさかのバトル
そして、クロスベルの古戦場にて訓練を受けることになるセドリック。
あーそういえば、ロイドの方で何か違和感を覚えた痕跡が残ってましたっけね?
あれ、そういうのなかったっけ?
……!?
て、えぇぇ、セドリックを操作して、赤い星座たちとバトルすることになります。
すごい!
オーダーもクラフトも、Sクラフトもしっかりあります!
まあ、閃の軌跡4では敵だったので、元々、ちゃんとあるにはあったのか。
もしかして、夢幻回廊のアップデートで入ってきちゃったり……しないかな。
今までの訓練と違い、本気で「狩る」つもりで来ている赤い星座。
こんなことをしてタダで済むと……と言い掛けるセドリックですが、お前はいったい「誰」なのだ、と返されてしまいます。
怒って馬鹿力を出すセドリック。
何とか先へ進んでいきます。
目覚めるセドリック
しかし、猛攻撃を前に何で自分がこんな目に……と言い掛け、自分の言葉で一体自分が何をしてきたのか、を改めて認識します。
“何をした”……?
口を憚られるようなことまで
散々やってきたじゃないか。
ただ操られたんじゃない。
――他でもない僕自身の意志と欲望で。
と。
あーだいぶ操られてるのかと思ってましたが、結構意志はハッキリあったんですね。
そして、
……この期に及んで、
どこまで甘ったれるつもりなんだ……?
と。
そして、どこか吹っ切れた様子で
そうだ――今や僕はただのセドリックだ。
祖国も、家族も、親友も捨てて”裏”に堕ちた、
プライドが高いだけの半端者に過ぎない。
……そんなこと、もうとっくに彼らが
気づかせてくれたはずだったんだけどな。
こんなところで
犬死にはできない、絶対に。
それはきっと、彼らを
冒涜してしまう事と同じだから――
と決意した表情を見せます。
……て、まあ、それで闇堕ちしていくのもどうかと思いますが(笑)
とはいえ、結社は悪者ばっかりというより、信念を持った者の集まりのような感じなので、闇とも言い切れないのでしょうけれど。
だいたい、ヨシュアのこととかあるので、良いとも思えないんですよね。
そして、彼らと言うと、クルト君たちのことを言ってるんでしょうか?
セドリックの決意
覚悟を決めたセドリックの前に、強化兵たちも戸惑っている様子です。
セドリックは久々Sっ気な顔をのぞかせて、こんな所で君たちごときに負けるつもりはない――来るといい!と告げます。
そして強化兵達をくぐり抜け、ガレスとギルバートの元へ到着。
雰囲気が変わった様子のセドリックに、ギルバートは少々及び腰な様子ですが、2人とバトル突入です!!
えぇぇ、いけるかなあ。
それにしても、ギルバートはよく出てきますねえ(笑)
さらにGアパッシュを持ち出したギルバート。
シャーリィの手助けを見込めないと見て、唆されるでもなく、自分が選んだ道としていくために、と再びバトルです。
バトル多いなー!
そして、Sクラでギルバートを倒し、セドリックのレベルがあがりました!
え、必要!?(笑)
もう、僕は揺るがない!
と強い表情のセドリック。
うーん、彼は将来何を目指しているのやら。
バトルが終わると、シャーリィがやればれきるじゃんと声をかけてくれます。
執行者候補ともあろうものが、この程度で立ち止まってられないでしょう?と返すセドリック。
そして真剣な表情で空を仰ぎます。
……この道が正しいとは思わない。
だけど、やはり僕には必要だったんだろう。
大切に想ってくれる貴方たちから離れても、
僕が僕自身の足で生きていくために。
……とても礼や謝罪を言えた立場じゃない。
いつか顔向けできるわけでもない。
だけどクルト、アルフィン、兄上にリィンさん。
それでも、僕はー
いや、いい感じに言ってますけど、ほかにやりようあっただろうに(笑)
そして彼はとうとう……
そして……
オリビエの結婚式を、離れたところから祝福しているセドリック。
あ、君来てたんだね!?
セドリックは、禍々しい見た目のアークスのような物を取り出します。
そのカバーには何とナンバーが刻まれており……!
そして、セドリックは結社お得意の転移術で姿を消しました。
……というところで終わりました。
あらー執行者なっちゃたのか。
これからもシリーズに出続けることは確定しましたね。
しかし、皇室にはもう戻れないだろうなあ……。
皇室自体がどうなるかもわかりませんが。
セドリックと帝国がどういう道を辿るのかは興味があります!