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【創の軌跡・ネタバレ感想44】Episode「再会~乙女の憂鬱~」
クレアさんのエピソード。
ネタバレしていますのでご注意ください。
儚げなクレアさんが好き

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――いくつもの罪を背負ってきた。
黄昏を手伝い、帝国、いや世界を混乱に陥れたこと。
ミリアムちゃんの犠牲を目の前で見逃してしまったこと。
閣下に見出された己の力をふるい、
父の仇を断罪したこと。
家族をバラバラにしてしまったこと。
数え切れないほどの、消えない罪。
なのに私は引き続き、TMPを任された。
赦されたわけではない――
何よりも私自身が赦すことができない。
赦されることを期待してはいけない――
罪人がそれを望むなど浅ましいことだ。
私たちがこの手で壊した世界を、
立て直すために力を尽くしていく。
今の私に出来るのは、それだけなのだ。
ちょっと暗い感じのモノローグで始まりますが、クレアさんのこういうところ好きだなあ。
儚げな感じと言いますか……。
そして、ミハイル教官が出てきてくれるとうれしいのですが、登場はあるのでしょうか?
クレアさんとの雰囲気が好きです!
女子会のお姉さん組

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幼き日の自分と弟、従兄妹の仲の良かった写真を見つめているクレアさんが、列車が到着したことに気づきます。
そこには、サラ教官とシャロンさんの姿が。
二人を呼びだしたのは、クレアさんのようです。
そして、よければこのまま女子会でもどうですか、と誘います。
数日前、TMP司令所では侵入者騒ぎが起こって大騒ぎしています。
そこにはどうやら、姿を透明化したエンペラーの姿が?
あれ、そういえば、夢幻回廊か何かで重力云々言っていたのありましたね。
エンゲルス大尉とやらは、いつもクレアさんと一緒にいた人でしょうか?
もうちょっとモブから脱却させてあげたら、きっとイケメンに違いない(←
そして現在に話は戻り、事の子細をサラ教官とシャロンさんに伝えているクレアさん。
二人には、「見えない男」について表と裏の視点からこの事件の協力をお願いしています。

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どうしようかな、と言いつつも、最初から協力するつもりだったようで、お姉さん組としていいところを見せないとね、とサラ教官。
そして、女子会ということで、サラ教官とシャロンさんがオリビエとシェラ姉の結婚式の話を持ち出して、クレアさんに浮いた話はないのかと問いますが、忙しくてそんな暇は……とクレアさんは困り顔です。

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そして、その様子をおもしろくない表情で眺めているスーツ姿の女性の姿が……。
あの写真の子、ミハイル教官の妹さんですね!
妹さんだけじゃなくて、ミハイル教官もお願いします!(←
従姉妹の再会

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帝都内での調査を進め、話をまとめているところに声がかかります。
姉さんじゃない、と。
そして彼女は、戸惑うクレアさんに、
ま、分からなくても仕方ないか。
家族が離散して以来だもんねぇ。
と嫌味たっぷりに言います。
そして、自分の名前が、イサラ・アーヴィングであると告げます。
声は中原さんでしたか!

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驚くクレアさん。
イサラは、クレアさんに、きれいになったと言い、あの子が生きてたらいまだにシスコン引きずってたかもね、と言います。
謝ろうとするクレアさんに、さらに追い打ちをかけるように、帝国をメチャクチャにしたくせに相変わらずTMPとして活躍できて良かったわね、と言うイサラ。
サラ教官が反論しかけますが、おばさまとか言われて激オコです(笑)
いや、イサラと5つぐらいしか変わらないというか、クレアさんとも変わらないのでは。
イサラはそのまま仕事に行ってしまいます。
夜道に気をつけて、とクレアさんの言葉が何か逆にイサラを夜道で襲おうとしているように聞こえてちょっと笑えましたが(笑)

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調査を終えて夜になり、語らっている3人。
イサラのことを話しているようです。
経営コンサルタントとして優秀なのだとか。
自分の叔父、彼女の父を断罪したクレアさんは恨まれても仕方がない、と言っていますが、シャロンさんはイサラの様子を思い出して、何やら考え込んでいます。

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サラ教官は、ノーザンブリアへ里帰りしたことを話し出します。
そして、自分の生い立ちと、自分の父のことを語り、家族ってそういうものなんじゃない?と告げるサラ教官。
そして、シャロンさんも家族同然であるラインフォルト家のことを語ります。
そして、クレアさんとイサラさんも同じだと言い、クレアさんは自分が目を逸らし続けてきたことを自覚し、私も今が向き合う時なのかもしれません、と決意します。

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和やかに話していると、突然、ミハイル教官から通信が……。
やった出た!
でも通信か!(←
ひどく慌てた様子でクレアさんへライカ地区へ向かうように言い、イサラが危ないと伝えます。
イサラの気持ち

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少し前、リーヴェルト社から出てくるイサラ。
コンサルタントとして、リーヴェルト社の相談にも乗っているようです。
イサラは、現社長に感謝を述べ、この場所は大切な場所だから、と言います。
私や兄さん……
――姉さんにとっても。
と。
そして、いいシーンで流れるこの曲好きだなー。

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少し歩き、4人で写っている写真を取りだして眺めるイサラ。
ぶつぶつ文句を言いつつも、クレアさんのことを慕っているようです。
何だ、全然いい子じゃん!!
クレアさんが一方的に罪の意識を背負ってるだけで、イサラはちゃんと前を向いてたんですね。
モヤモヤすると言いながら、クレアさんに会おうとするイサラ。
アークスでミハイル教官に連絡を取って、クレアさんの予定を聞こうとしています。
ここで語られた、ミハイル教官から相談されてたアレってなんだろう?
電話に出ないミハイル教官。
そして、通り雨が降ってきて、そこにいたのは……何とエンペラーでした。
光学迷彩は雨に弱いらしいです(笑)

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ようやく電話に出てくれるミハイル教官ですが遅く、いらぬ目撃者を作ってしまったと言い近づいてくるエンペラー。
そして、次の瞬間には、消え失せるイサラの姿。
残ったのは、つながったままのアークスとあの4人の写真だけでした。
お姉さん組で探索できるか……と思いきや

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ライカ地区に行き、ようやく見えない男の潜伏先を突き止めるお姉さまたち3人。
帝都博物館の地下へと行き、3人で探索開始です!
おお、なかなか組まないパーティーですが、何か新旧VII組にも、ロイド、ルーファス組にもない楽しさがありますね!
……と思ったら、下へ向かっただけですぐにイサラを発見しました。
あれ、ダンジョン的な感じではないんですね。
気を失っているイサラに近づくと、エンペラーが攻撃をしかけてきて姿を現します。
そして、クレアさんは
私の大切な「妹」に危害を加えたこと、
断じて許すわけにはいきません……!
と戦闘開始です。
おー、でもエンペラー見えないんですけど、戦えるのかしら……?
と思ったら普通に当たりました。
戦闘が終わると、エンペラーは重力を操って去っていってしまいます。

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クレアさんに助けられ、イサラが目を覚まします。
貴女にもしものことがあったら……と言うクレアさんに、全く姉さんは、ブラコンでシスコン……と言いつつ、私も人のことは言えないか、とひっそり思うイサラ。
えぇぇ、このぐらいでシスコンだなんて!
どこぞのシスコン兄様と比べたら可愛いものですよ(笑)
罪が消えることはない、と思うクレアさん。
私は背負い続けなければならないのだろう。
帝国が立ち直るその日が来たとしても。
――だけど、私には、
一緒に背負ってくれる人たちがいる。
それだけは、誇ってもいいよね。
エミル――
ツンデレの軌跡

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そして、翌朝。
ミハイル教官きたぁぁぁ!!(何の歓喜
イサラのお迎えに来ているようです。
イサラは素直じゃない様子で、一応、お礼は言っておくわ、とつれない態度。
しかし、お姉さん組のやりとりを見て、少しだけ安心した、と言います。
エミルのことも、帝国のことも、
これからも一人で抱え込もうとする
バカな姉さんじゃなくて。
私の知らない間にっていうのが
少しだけ腹が立つ気がするけど。
とぶっきらぼうですが、シスコンでツンデレ全開でした(笑)
クレアさんは突然敬語をやめ、イサラに言います。

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……うん。
私も少しは変われたんだと思う。
サラさんたちと――トールズのVII組と
ずっと関わり続けたことで。
そして、
どうかこれからを見ていて、
――イサラちゃん。
貴女や兄さん、エミルに胸を張れるよう
精一杯頑張るから。
と突然のボイス付き!
シリーズ長くなると、鬼籍に入られたりするので、声が変わってしまうのが残念ですが……。
イサラはツンデレのテンプレを発揮し、中原さんの素敵ボイスで、
……フ、フン。
好きにすればいいじゃない。
と言いつつも、少しだけ考えてから

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せいぜいぜい頑張りなさいよね。
……クレア姉さん。
と告げます。

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そして、クレアさんは素敵な笑顔で、うんと応じるのでした。
そしてこれから……

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駅へ向かって歩く、ミハイル教官とイサラ。
イサラはふと、打診の件を受けることにする、とミハイル教官に告げます。
驚くミハイル教官は誘っておいて何だが、甘い場所ではない……と言っていて、ああ、これは……。
そして、イサラは
姉さんを変えたっていうトールズ――
少し興味が出てきたからね。
と3人でしゃべっているお姉さん組を眺めて言うのでした。
うーん、経営コンサルとして加わるってことなんでしょうか?
甘い場所じゃないということは、がっつり教官に入るって感じなんでしょうね。
その結果は別のエピソードにて。
ある意味、トワ会長だけでなく、イソラの「わたしが選んだ道」なのか!
あ、ミハイル教官とクレアさんの絡みがほとんどないなんて……!!
ショックです!(笑)
ていうか、イサラの人物ノート、わざわざ必要なんでしょうか……!?