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【創の軌跡・ネタバレ感想8】リィンルートchapter1終了+引き継ぎとは…
新VII組が相変わらず好きだなー。
ようやくリィンルートchapter1終了です。
ネタバレしていますのでご注意ください。
試練の結果の末、頼まれごと

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さて、なぜ試練を受けされたのかということが、ようやく明かされました。
なんと、オリビエとシェラ姉がカレイジャスIIごと行方不明となってしまったとのこと。
そういえば、新婚旅行に行っているとありましたもんね。
オリビエもなかなか落ち着けないなー。
このことは極秘事項なので、軍などもおおやけに動くこともできず、新旧VII組にもお願いすることになったらしいです。
新の方は試されたけど、旧の方は試さなくていいんですね?(笑)
まあ、新の方が若い人たちですから、当然旧の方が手練れって認識なんでしょうか。
皇室に縁があるとのことで、シュバルツァー夫妻も同席して話を聞き、新旧VII組がこの人なら大丈夫、と言う人には明かしてもいいらしいですが、新旧VII組ってとんでもなく数多いから、けっこう噂広まっちゃいません?
おっさんと風呂

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リィン君は疲れをいやすために再び温泉へ。
なにやら左目が痛み目を閉じると、リィン君は真っ暗な空間に立っており、もう一人の己のような物が姿を現します。
オマエハ……オレハ……?
と問いかけてくる、顔は見えないですが、服装は闇落ち状態のリィン君。

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そこへ、助言を与えてくれるような声が……。
リィン君は剣を構え、迷いを振り切るように剣を振ります。
目を開けると……

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裸のおっさん立ってて気まずい空気(笑)
そうだよね、リィン君は湯着の女子が良かったよね(笑)
マテウスさんが横に並んで湯につかり、リィン君にもつかるよう言うので、マテウスさんと裸のつきあいをすることに。
クルト君が悩んでいたことはわかっていたけど、あえて突き放す方法を選んだというマテウスさん。
息子の成長を導いてくれたリィン教官に感謝するのでした。
そして、やはり思っていましたが、リィン君が力を温存していたのでは、と言われてしまいました。
この人、1の時からずっと温存してるな(笑)
剣聖が本気を出したら、苦戦を強いられただろうとも言っています。
そ、そうかなー?
しかし、リィン君は悩んでいるだけで、手を抜いていたつもりもなかったとのこと。
雷神相手にそんな器用な真似はできない、と。
やはり、マテウスさんからも「迷いがある」と指摘されていまいます。
自分でもその迷いの「元」がよく分かからないようなのですが、マテウスさんは「武人が悩んでいるときは、己の技をふるい、己の大事な物を守る。そのための武だ」と助言をくれました。
その言葉を、見つめ直すきっかけとするリィン君。
だいたい、たびたび悩んでますね。
大きすぎる力問題は解決したと思っていましたが、今回もまだそれに振り回されることになりそうです。
要するに、やさしすぎて、真面目すぎるのが問題なのかとも思いますが……。
夜の語らいは不埒です

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夜のユミルを回って、それぞれの教え子と会話。
ユウナちゃんは足湯に、アルティナちゃんはお店で備品チェック、アッシュさんはシュバルツァー家のワンコと遊んでいます。
ミュゼさんはすっかり「お母様」呼びで、小さな頃のリィン教官のお話を聞き出そうとしていますが……。
エリゼに怒られない程度にね?(笑)

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クルト君は必須イベントで、再び見晴らし台で語らうふたり。
ヴァンダール家も皇帝家守護職に戻り、父に成長をみとめてもらえ、自信もついたようです。
けれど、自分が守ろうと思っていた人はすでにそばにいない。
クルト君は、ちょいちょいセドリック関係で切ない顔するのやめてね(笑)
クルト君、セドリックのことになると、突然乙女化するからなー。
クルト君とセドリックは女学院が喜びそうなネタですね。
不埒です(笑)
クルト君は、セドリックがなぜ執行者になるという道を選んだのか、わかる気がすると言っています。
いろいろなしがらみから解き放たれて、ようやく自由になれた彼が選んだ道。
けれど、もちろん放っておくわけはなく、いつになるかはわからないけど、セドリックを探しに行くと決意します。
そして、自分の想いを(笑)伝えるらしいです。
わーこれ、セドリックはもう執行者決定でしばらく続きそうですが……元皇太子の執行者とかすごいなあ。

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リィン君は、生徒の成長にびっくりし、やっぱりマテウスさんは自分のことを買いかぶり過ぎだと言います。
自分が何もせずとも、みんな勝手に成長している、と。
そこから、マテウスさんのことに話は及び、剣の時以外は穏やかで優しい人らしいです。
クルト君も敬愛してやまないらしく、年頃の男の子にしては素直でいい子だよなー。
そして、マテウスさんは近所の子供たちに怖がられて、じゃっかんへこんでたこともあるらしいです。
伝えられた、最悪のできごと

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夜のお散歩を終えてミーティングを始めようと待っていると、クレアさんが緊迫した面もちで、クロスベルが再占領されたことを告げます。
ユウナちゃんは、茫然となっていますが、なんとか切り替えていこうと気丈に振るまっています。
クレアさんは、ルーファスさんは衛士隊ともども脱獄していたことを告げ、昨日の夜に脱獄していたにしては、用意周到すぎることを皆が言い合います。
そして、不自然にも支援課の情報は全く入ってきておらず、皆のんきなもので、支援課ならきっと大丈夫!みたいな話になってます。
ユウナちゃんの家族の情報も、もちろん入ってきていません。
おいおい、ロイドさんはやばいんじゃないの。

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リィン君は、クレアさんになぜルーファスがこのような暴挙に出たのか心当たりがあるか尋ねますが、クレアさんは閃の軌跡4のEDの時を思いだし、「それぞれの形で閣下の遺志を継ぐ。閣下の咎はすべて自分が背負う」という、少なくともあの言葉に偽りがあったとは思えないと考えるのでした。
そして、トールズ関係者もクロスベルにいるはずなので、心配は心配ですが、彼らなら大丈夫だろう、ということでいったん話は終了。
そして、もう一つの……

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クロスベルはいったんおいといて……ということで、とうとうオリビエたちをさらったと思われる者からの、犯行声明が出ていました。
鉄血が倒れ、ようやく真の自由が訪れようとしていたのに、その思想に汚染され、統一国家を作ろうとするふざけた者が出てきた、と。
手始めに「愚かなる皇子を翼もろともつないでいる」と言っています。
なんと、彼?は新生帝国解放戦線のリーダーCを名乗り、皇子をさらったことをにおわせています。
そして、次なるターゲットは「緋き都に沈殿する汚泥」……帝都で何か起こそうとしているようですが、汚泥とはなんのことでしょうか?
貴族か何かかな?
クロウがそういったことを今更するはずがない、とのことで、ジュライに里帰り中のクロウに電話をするもつながりません。
いったいCは何者なのか、なぜ独立宣言の時期だったのか、と謎ばかりが募ります。
ユウナちゃんの強がり

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リィン君が自室で休もうとすると、人の気配を感じます。
ユウナちゃんが雪道に体育座りしてます(笑)
寒そう。
と思っていたら、リィン君がコートをかけてあげます。
人間としては正しいけど、気のない女の子にそういうことしたらダメですよ(笑)
絆の引き継ぎとはいったい……!

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教官らしく、ユウナちゃんが無理をして明るく振る舞っていることを言いあて、ユウナちゃんは何度も同じようなことで、みんなに心配をかけられないと応えます。
それでも、何度でもみんなは頼ってほしいと思っているはず、当然自分だってと教官は言います。

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でも、それだったら、教官も同じですよね、とユウナちゃんは鋭い突っ込みを。
リィン君は、自分もまだまだ未熟だということだ、と言い、頼ってなぐさめてもらって、一緒に前へ進む、それも仲間の役割だとさとします。
そして、同じことをくり返したとしても、それを弱さだと思いはしない、と。
すると、ユウナちゃんはぽつりと「なら……教官を……」とささやくような声で言います。

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ああ、もちろんだ、と言うリィン教官。
え?
あ、うん……。

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教官の胸に縋って、泣くユウナちゃん。
閃の軌跡3の時と同じような状況なのに、お互いの立場は全く違うものになりましたねー。
憎しみをぶつけられた存在から、頼られる存在へ。
これって恋人だったらもうちょっと違ったんでしょうか?
ていうか、毎度のことながら恋人の存在どこいったよ(笑)
クルト君とかの役目がよかったんですが……教官としての役目の範疇、ということで仕方がないかな。
あとは、閃の軌跡3のオルキスタワーの時との対比でしょうか。
あ、もしかして深い仲にしてなかったら、ここまでならなかったとか!?
特にこだわりがないなら、全部チェックした方がいいとか書いてあって気がしますけど、こういう線引きは大事なところでは!(笑)

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ユウナちゃんは少しだけ元気を取り戻し、照れくさそうにしながら先に戻っていきました。

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そして、リィン君にとっても、長い長い一日が終わろうとしています。
ようやくリィンルートchapter1終了です。