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【閃の軌跡4・ネタバレプレイ感想27】父の真実・「呪い」の正体とは……
忙しいのに付き合いが良いクロチルダさんとオーレリア分校長。
月霊窟イベント
ネタバレしていますのでご注意ください。
ローゼリアの真の姿

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クロチルダさん、オーレリア分校長、そして真の姿のローゼリアの試練を乗り越えて、真実を見る古代遺物である鏡で真実を見ることに。
喪われた名前ということで、リィン君の時みたいにぐちゃぐちゃなってますが、字的には「アルグレス」?でしょうか?
ところで、三代目はセリーヌってことでいいのでしょうか?
ちょっとロゼのとこ、意味がよく分かりませんでした。
つまり、人の姿は融合したもとの人間のもので、ローゼリア自体は獣ってことですか?
じゃあセリーヌも誰かと融合するんですかね?
それとも、あの人型が魔女の長となるときの姿なんでしょうか。
理解できませんでしたが、まあ、ぼんやりでいいか(笑)
西風の団長+ジョルジュ+フランツの真実

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さて、いよいよ鏡が真実を映し出します。
西風の団長は、やはり黒の工房の長である、アルベリヒに嵌められていたようです。
黒の工房がそれぞれに卸していたSウェポンとやらに仕掛けがあるようですが、ランディは大丈夫か?
ベロベロバー(笑)は、黒の工房製でしたっけ?
十三工房?何かもうどっちがどっちか分かりません。
しかし、もし西風のふたりが断っていたら、ランディ父が騎神に乗ることになったかも、なんですね。
というか、騎神の起動者ってその人、と決まってるのかと思ってましたが、条件が揃えばいいようなものみたいですね。
そういえば、クロウだけ記憶をいじられてたのはどうしてでしょうか。
西風の団長もいじられてたと思ってましたが、気のせいだったかな。

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アルベリヒであるアリサ父は、何だか頭痛がする、と体の変調をきたしていたようです。
そして、機甲兵を開発しつつ、それが完成したら無意識的にこの場から去ろうとしていました。
何故、自分はそんなことをしているのかと思った時、頭の中に声が聞こえてきて……。
ちょうどその時、執行者として十三工房から遣わされたクルーガーさんが訪れ、研究成果を受け取りに来ます。
しかし、アルベリヒとして目覚めたフランツはそれを拒否し、戦闘態勢に。
シャロンさんは殺そうと思って来たわけではなく、アルベリヒが戦闘態勢だったから……ということですね。
ところで十三工房がフランツと繋がっていたのは何故なんでしょう。
ジョルジュ君のように無意識に研究成果でも送っていたのでしょうか。

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そしてジョルジュ君もヨシュアのような状態で、知らず知らず黒の工房と連絡を取っていたようです。
「白面」から盗んだ技術らしいので、まんまヨシュアですね。
本人が悪いわけではない、と。
明かされた最大の真実

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例え魂の入れものが変わったとしても、ドライケルスを手に入れてみせるという黒い影。
ドライケルス帝の声、まんまオズボーン閣下じゃん、と思っていたら、まさかの閣下が生まれ変わりでしたか。
リィン君が生まれ変わりなのかと思っていたら、まさかの父が……!
多分、結構な方がリィン君が生まれ変わりと思っていたのではと思いました。
ミスリードか……。
いい意味で裏切られました。
さて、リアンヌさんは、添い遂げると誓った男性をずっと見守り続けています。
妻となった女性を「イヴリン」と呼び捨てにしていたので、その女性も親しい人だったのでしょうか?
本とかに書いてあったんですかね?
あんまり本読んでないので……。

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時代は変わって、ドライケルス帝の生まれ変わりであるオズボーン閣下を見守り続けるリアンヌ。
このあたりでリアンヌさんは結社に入ったようです。
それにしても、イラストの方がリアンヌさんは幼く見えますね。
可愛らしいです。

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ギリアスはカーシャとの間に子供が生まれて幸せそうです。
顔はカーシャに似て良かった、と言っています。
というか、クレアさんがリィン君には閣下の面影があると言っていたので、あと10年ぐらいしたらあんな渋いオジサマになるのか?(笑)
ただ、リィン君はカーシャさんに髪型までそっくりなようです。
性格が夫に似たら周りもこの子も大変、と言うカーシャですが、父子そろって朴念仁なようです。
ただ、そういうところも愛しい、と言うカーシャ。
カーシャさん、ちょっと雰囲気がエステルママに似てますね。
エステルの夢のシーンも感動しましたが。
というか、ファルコムさんはたいてい、強い夫、優しげな包容力のある妻(しかも妻の方が強い)の組み合わせが定番みたいです。
今更ですが、こんなにたくさんのステキな夫婦や、ヨシュアとエステルという関係を丁寧に描けるファルコムさんが、絆システムで「はい恋人」というシステムに走ったのが解せん(笑)

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話はそれましたが、ギリアスさんにはずっと声が聞こえていたようです。
語り掛けていたのは、もちろんドライケルス帝に語り掛けていた黒い影。
数奇な運命をたどってきたギリアスですが、周りの人にも恵まれて、最愛の奥さんにも出会い、リィン君が生まれてからは声が聞こえていなかったようです。
しかし、その声は最悪の場面で語りかけてきます。

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押してダメなら引いてみろってことですね(違)
200年待っていたということで、数年黙ってるのは苦じゃなかったようです。
息子を助けてくれという叫びに、姿を現す黒い影。

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自分に体を明け渡せば息子は助けてやるという言葉に、ギリアスは「黒の騎神イシュメルガ」にその魂と身体を差し出すのでした。
目指すべきもの

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ずっと「彼」と帝国の行く末を見守り続けてきたリアンヌを「聖女」と称えるVII組メンバー。
ロゼは親しくしていたのに、なぜ相談してくれなかったのか、なぜ気づけなかったのかと後悔しています。
そして、ユーゲント陛下がオズボーン閣下をあそこまで立てるのか、彼がドライケルス帝の生まれ変わりであることを「黒の史書」により知っていたからだと気づきます。
黒の騎神イシュメルガによる、事件や人々への介入。
それぞれが全く無関係というわけでもありません。
真実を知ったリィン君は怒りで暴走状態に。

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そこへヴァリマールが現れて心を落ち着けるよう語りかけます。
全てがイシュメルガのせいではない、人の未熟さが引き起こしたものでもあるのだ、と。
それを理解しなければ、相克を越えることはできないだろう、と。
そしてミリアムも顕現し、みんなを悲しませたことを謝ります。
ユーシスとアルティナちゃんの表情が切ない。

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オルディーネを眷族化したように相克に打ち勝って仲間を増やしていけば、黒の騎神イシュメルガに届くことができるだろう、と決意するVII組。
これからは相克を乗り越え、打倒イシュメルガを目指すようです。
いやー怒涛の展開でした。
一気に今までの謎を解消してきましたね。
しかし、これで敵サイドは悪くない人ばかりになっちゃいました。
悪いのはイシュメルガ一人、みたいな。
しかし、元凶のイシュメルガを倒したからと言って、ここまで大きくなった戦争の火種はそう簡単に収まるのでしょうか。
そして、結局実の父はめっちゃいい人なわけですが、リィン君はどうするんでしょうね。
もう和解路線で、父さん!とか呼んじゃいますね、きっと。