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【閃の軌跡4・ネタバレ感想22】リィン君はやたらと怒っている
8/26絆イベント続き
クロウとマキアスが何やら学生っぽい感じで面白い。
あれ、マキアス、「クロウ」って呼んでませんでしたっけ?
ようやくクロウ先輩からクロウへ。
面白いからよし。
ネタバレしていますのでご注意ください。
エリオットとの絆

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エリオットはいつになってもぶれません。
今回も音楽の力イベントです。
何やらラジオを気にしているエリオットと一緒に、その番組というのを聴くことに。
その曲はエリオットの母であるリアナ・クレイグさんの手がけた曲だったのですが、闘争心を掻き立てるような音楽にしたてあげられており、リィン君も胸がざわついたようです。
そして、その曲を弾いているふたりこそ、エリオットの音楽院の友人である人物でした。
巡業をしているということで、その場に駆けつけて音楽バトルをすることに。

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以前、フルートを吹いていたカリンカちゃんもバイオリンで参戦。
前々から思ってましたが、その弾き方ではバイオリンは鳴らないと思いますが……(笑)
どこで弾いてるんだ。

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ウインクするエリオット。
彼が一番したたかに成長したような気もしますが……というか、もとからわりと強いですけどね。
友人を止めにきたわけでもなく、力ある音楽に感心したりしたそうです。
しかし、彼らの本当に届けたいものはそれでいいのか?と問いかけます。
呪いにやられていたふたりも、ちょっとは収まったようですが、完全に収まった様子ではないみたいです。
エリオットはこれからも音楽の力を信じて、リィン君たちと突き進むと改めて誓っていました。
ぶれない。
ユーシスとの絆イベント

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執事に仕事を任せきりのユーシス。
色々と判を押す必要もあり、実家に戻りたい様子です。
リィン君がヴァリマールで一緒にバリアハートへ行くことに。
だんだんヴァリマールが便利な足代わりにされているが……。

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実家に着くと、街の子どもがミリアムのようにタックルをかましてきます。
そういえば、ミリアムがするように、って街の子に教えたとか何とかありましたね。
その様子に、ユーシスはふと「彼女」のことを思い出します。
ちょっと悲しげな表情がいい。
思えばミリアムは自分を気遣ってくれていた、妹のような存在だったというユーシス。
リィン君は「一番の成長株」だったと答えます。
そして、そんな彼女の未来を奪ってしまった、と明らかに自分の責任を感じているリィン君。

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ユーシスはそれに気づいた様子で、彼女の分まで未来を見届けなければいけない、ミリアムは自分たちの中で生き続けていると言います。
そして、リィン君にも「未来を諦めるな」と。
何か、この日の絆イベントはやたらとリィン君が「諦めている」と言われています(笑)
いや、実際見るからに自分について諦めてますけどね。
そして、ユーシスはルーファスが持っている剣の兄弟剣である剣を手にします。
スキンみたいなので、強い剣とかではなさそうですね。
ちょっとしんみりですが、ユーシスは大切なものを失ってもしっかり前を向いている、というイベントとなっていました。
エマとの特別な絆イベント

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いつになく真剣な表情で、エマから一緒に来てほしいと言われてついていくことに。
ついた先は、エマの実家でした。
しかもふたりっきり!
とか言う甘い展開ではなく(笑)、エマが呪いを解除させてほしいと言います。
そんなことが可能なのかと驚くリィン君に、この本に書いてある術を使えば理論的には可能だと言うエマ。
エマがリィン君の精神世界に潜り込むという、何やらよく見る展開に。

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額をあわせての精神ダイブ決行となりますが、こんなに至近距離だというのに甘いムードがありません。
エマも真剣そのものです。
エマは精神世界に潜り込むと、リィン君の呪いの元を探しに行きます。
ああ、だからプロモは素っ裸だったんですね(笑)
あれは精神世界のイメージだったのか。
今回の絆イベントでは出てこなさそうですが。
そして、エマは「嘘をついていた」と告げます。
危険が伴うけれども、それは自分にとってであって、リィン君に危険はまったくないだろう、と。
魔女の歴史は献身と犠牲の連続であり、自分の母もそうであったとエマが言います。
だからこそ、自分に何かあったとしても、呪いを解いてみせるのだと。
その時、リィン君がうるさいと怒鳴って精神世界からエマを引っ張り出しました。

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あきらかにブチ切れていらっしゃる。
ここまで怒るのも珍しいのですが、リィン君、今回やたらと怒りますね。
それだけ素の部分を出してきた、大切な人だからって言いたいんでしょうけれども。
最初からエマが様子がおかしかったから、まっとうな術ではないと気づくべきだったというリィン君。
そして、なぜこんなバカなまねをしたのかとエマを問い詰めます。

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リィン君、ストップストップストップストーップ!!
エマが怒りで打ち震えてますよ。
空気読んで、空気。
いやはや、無神経もここまで来ると悪ですが(笑)

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もはや罪深すぎる朴念仁っぷりを発揮するリィン君に、エマも耐え切れず、思わず告白めいたことを言ってしまいます。
リィン君が諦めていることなんて、魔女でなくて「女」ならだれも気付いていると。
いや、男でも気づているよ?(何)
猫でも気づいてるし。
アリサやエリゼも、と出してくるあたりに予防線貼ってるみたいですが、いちいち他のキャラの名前を出さなくても……。
エリゼの時もそうでしたが。

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エマは、魔女としての自分の力が足りなかったせいで、ミリアムを守れずにリィン君やユーシスを傷つけてしまったと語ります。
自分ばかりが犠牲になろうとするリィン君の態度に、大好きな人がそんなことをするのが許せない、と怒るエマ。
それにしても、横顔が美しい。
怒ってたはずなのに、怒られてしどろもどろになるリィン君です(笑)
エマは飛び出して行ってしまい、ローゼリアさんとセリーヌが家に帰ってきました。
そして、エマはワガママを言ったことのない子だったから、いい傾向だと言います。
リィン君が追いかけると、恥ずかしさのあまりか帽子とメガネを装着しているエマ。
可愛いですね。
何か芸が細かいというか、しっかり作りこまれている絆イベントですねえ。
リィン君は、今更かける必要もないだろうと帽子とメガネをはずします。
そして、「メガネ姿も可愛いから勿体ないけど」とかのたまいます。
出たよ。
ハートの絆イベントだから仕方ないのかもしれませんが。

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リィン君は確かに自分は諦めているところもあるが、死にたいわけじゃないと言い、エマも含めたみんなと一緒に生きていきたいのだと伝えます。
今はまだ「みんなと一緒」なんですね。
次回は君と、となるのかな?
エマは自分のいろんな面をさらけ出してしまって、恥ずかしいような嬉しいような……と思っているようでした。
エマがとにかく可愛かったです。
しかし、今回の絆イベントは
リィン君を大切に想う女子が身を呈する→リィン君怒る→君が大切だとのたまう(笑)
という流れが基本のようですね。
女子キャラはひとりだけ見れる使用にした方が、リィン君が軽薄に見えなくていいと思いますけど、そうしたら全部見たい人は何週すればいいんだろうっていう(笑)
自分は恋愛色はあんまり望んでないんですけどね……。