【空の軌跡3rd】好きなシーン1【祝賀会の夜】

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の軌跡 the 3rd】好きなシーン1【賀会の夜】

色々なキャラのそれぞれのストーリーが見れたのが良かったです。

そして、ケビンとリースも好きで、そのお話も楽しくプレイできました。

印象に残ってるシーン(とはいえ、結構好きなところが多いのですが)をぼちぼちと書いていこうと思います。

まずは、「祝賀会の夜」です。

シュアとローゼとステル

「…………ヨシュアさん。もしヨシュアさんがエステルさんより先に私と出会っていたら……エステルさんとじゃなくて…………私と…………でしたか?」

「ううん……それは……無いと思うな。……ごめん、クローゼ。」

「……それでいいんです。」

―空の軌跡 the 3rd 「祝賀会の夜」より―

祝賀会の夜に想いを伝えるクローゼ。そして、それに対して誠実に返すヨシュア。

この会話は特に印象に残っています。

はっきりと言い切ったヨシュアはえらいと思います。ここで、そうかもとか言ったら、クローゼとしては嬉しくなかったことでしょうし。

ヨシュアにとって、たったひとりの代えることのできない大切な人だからこそ、クローゼもあきらめがつくというものでしょう。

中途半端なやさしさは、女の子を不幸にするだけですよ!!どこかの主人公さん(笑)

もし、ヨシュアとクローゼが幼なじみだったら……とか想像してしまいましたが、ふたりは穏やかでいい雰囲気を築いていけるんじゃないでしょうか。

今のように、互いのことを察したりとか、理解したりと。

お互いの距離を適度にとり、しかし、仲睦まじく過ごしていそうです。

それはそれで、ものすごい良い関係だと思います。振り回したり、振り回されたりとかあまりなさそうです。(笑)

ゆったりとした時間が流れていそう。

ただ、後でエステルが登場してしまうと、ああやっぱりヨシュアはエステルに惹かれてしまいそうだなあと考えてしまいます。

敵同士とかだったら面白いかもしれないですが、エステルは敵でもわだかまりなく、仲良くなっちゃいますからね。

どんどん話しかけて、どんどんヨシュアが好きになっていっちゃうんだろうなあと思います。

良い意味でノー天気娘です(笑)

ヨシュアが泣いたりとか、心から笑ったりというのは、エステルがいないとなかった物だと思います。

よくも悪くも、ヨシュアの心に踏み込んでいく明るい子なんですよね。

作中でもエステルを太陽と表現することがありますが、エステルが太陽ならば、ヨシュアとクローゼは月っぽいと思います。

昼と夜というか。イリアとリーシャのようですね。

クローゼはヨシュアの気持ちを理解したり、察したりして寄り添うことができると思うのですが、ヨシュアにとって必要だったのは、底なしの明るさというか……底なしのやさしさというか。

ヨシュアにもクローゼにも、重たい部分があるので、お互いがよき理解者という存在なのかと思います。でも、気を遣って敢えて言わない、踏み込まない部分もあるというか。

その部分は、エステルにはわからないところというか。

クローゼ自身も、エステルの底なしの明るさに救われていたと思います。

持ちへの区切りと、背中を押すこと

クローゼはほんとにえらいと思います。そしてまた、聡明な子です。生まれ持った物もあると思いますが、孤児院の先生方に感謝ですよね。

上に立つ者たる資質が備わっていると思います。

ヨシュアが好きで、見ていたからこそ、自分では彼のパートナーにはなりえないと理解していたのでしょう。

失恋確定ながらも、ずっとふたりを見守り続けて、時には背中を押したりとか、健気な子です。ホントにしあわせになってほしいですね。

気持ちは消えることはないでしょうけれど、ヨシュアからはっきりと言われることで、自分の想いに決着をつけたというところでしょう。

でも、言われた方もうれしかったと思いますよー。こんな美人でしかもお姫様から好かれるとか。(笑)

レクター先輩もありなのかなーと思っていたのですが、レクターはルーシー先輩の件もありますしね。

暁でルーシー先輩出てきたので、喜んでしまいました。

出番はあまりない子ですが、見た目も可愛いし好きです、ルーシー先輩。

そしてさらに、悩んでいるヨシュアに対して活をいれるという損な役回りでしたが、彼女だからこそできたのかなと思います。

ヨシュアってほんと鈍感ですよね……。

エステルに言ったら、ついていくって言うに決まっていると思うのですが。そんなこと考えもしてないのでしょうけど。そこが、ヨシュアたる由縁ですが(笑)

しかしやはり、この夜にクローゼと話ができたことで、ヨシュアもエステルに話すことができたのだと思いますし、ヨシュアとエステルにとっても、クローゼの存在は大切だと思います。

ヨシュアに「ありがとう」、と言ってもらえたことで、クローゼはだいぶ救われたというか、うれしかったのではないでしょうか。

そして、今後もクローゼはふたりを見守りつつ、仲良くしていくんだろうなあと思います。

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